2020/07/12
7月のあぐろの湯
7月12日
日曜日
7月のあぐろの湯
客足は
普通に戻ってる感じですが
バスで集団やって来る
中国人がいないので空いてますな😃
風呂上がり
いつものセット😄
2020/07/12
ひかわ同剣の日
7月12日
日曜日
ひかわ銅剣の日
島根県斐川町(現出雲市)が制定。
1984年(昭和59年)7月12日洋
斐川町の荒神谷から
弥生時代の銅剣358本が発見された。
後に、
その全てが国宝に指定された。
荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)は、
島根県出雲市斐川町神庭の小さな谷間にある遺跡。
国の史跡に指定されている。
史跡としての指定名称は
「荒神谷遺跡」であるが、
地名を冠して「神庭荒神谷遺跡」とも呼ばれる。
1983年(昭和58年)
広域農道(愛称・出雲ロマン街道)の建設に伴い
遺跡調査が行われた。
この際に
調査員が古墳時代の須恵器の破片を発見したことから
発掘調査が開始された。
1984年~1985年
(昭和59年~昭和60年)の2か年の発掘調査で、
銅剣358本、銅鐸6個、銅鉾16が出土した。
銅剣は1985年(昭和60年)に
国の重要文化財に指定され、
銅鐸・銅矛は1987年(昭和62年)に
追加指定されていたが、
1998年(平成10年)に一括して
「島根県荒神谷遺跡出土品」として
国宝に指定されている。
遺跡自体は
1987年(昭和62年)に国の史跡に指定された。
斐川町(現:出雲市)が中心となり
1995年(平成4年)に遺跡一帯に
「荒神谷史跡公園」が整備され、
2005年(平成17年)には公園内に
「荒神谷博物館」が開館した。
出土品は国(文化庁)が所有し、
2007年(平成19年)3月に
出雲市大社町杵築東に開館した
「島根県立古代出雲歴史博物館」に常設展示されている。
なお、
上述の荒神谷博物館においても、
特別展などで出土品の展示が行われることがある。
銅剣の一箇所からの出土数としては最多であり、
この遺跡の発見は
日本古代史学・考古学界に大きな衝撃を与えた。
これにより、
実体の分からない神話の国という
古代出雲のイメージは払拭された。
その後の加茂岩倉遺跡の発見により、
古代出雲の勢力を解明する
重要な手がかりとしての重要性はさらに高まった。
当時の大和朝廷が
「イズモ」を特別な地域であると認識していた事が、
記紀の記述にもあり、
また神話のなかの三分の一を出雲神話で占める、
といったことからも証明される形となっている。
更に、
時代が下って編纂された「式内宮」として
認められた神社の、
出雲地方での総数と出土した銅剣の本数との
奇妙な一致があげられる。
当初は、
農道を造るために、
神庭と呼ばれる場所であることから、
とりあえず発掘調査をすることになり、
最初に掘ったトレンチから銅剣が出てきた。
担当者は連絡に奔走し、同時に発掘を進めていった。
当初は百本位だろうと考えられたが、
次々に出土し、最終的に358本という数に達した。
それまでに
全国で発掘された
銅剣の総数を超える数の銅剣が発掘された事は
当時のマスコミを
興奮のるつぼに放り込んだ形となった。
2020/07/11
自転車屋の生き物歳時記 ホンビノスガイ
7月11日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
ホンビノスガイ
北アメリカからやって来た
外来種だが
食用になり美味なので
オオハマグリとか
白ハマグリなどと表示されて市場に出ている。
ホンビノスガイ
(英: Hard clam、学名: Mercenaria mercenaria)は、
二枚貝綱マルスダレガイ科の一種。
海岸に近い潮間帯の砂や泥の中に生息する。
原産分布海域は
北アメリカ大陸の大西洋側である。
食用になるため、
アメリカ合衆国西海岸やヨーロッパ、
台湾、中華人民共和国などに移入されている。
日本の東京湾などにも定着し、
後述のとおり漁獲対象になっている。
名前を漢字で記すと本美之主貝となる。
これはローマ神話の美の女神である
ウェヌス女神からのエポニムで命名された
ビーナス属 Venus に当て字された美之主に由来する
(本来は北海道に生息するビノスガイ(M. stimpsoni)に
与えられた名称であった)。
現在の学名では当てはまらないように見えるが、
和名の命名時には本種がビーナス属に分類されていた。
現在はメルケナリア属 Mercenaria に
分類が変更されている。
日本では、
酒蒸しや焼き料理などアサリやハマグリと
同様の料理法で食され、価格も割安である。
2007年に水産庁が
「魚介類の名称のガイドライン」を策定する以前は
大アサリと呼ばれていた。
なお、
中部地方沿岸部でよく食用とされる大アサリは、
和名ウチムラサキSaxidomus purpurataという
別種の貝である。
また、
ハマグリの減少に伴って
白ハマグリやオオハマグリという名前で
市場に流通する事もあったが、
和名シロハマグリは
同じマルスダレガイ科で
南米に産するPitar albidusを指すため、
本種を指して「シロハマグリ」と呼ぶのは誤用である。
原産分布域は
北米大陸の大西洋岸で、
カナダのプリンス・エドワード島から
アメリカ東海岸を経て
メキシコ湾にかけて広く分布し、
潮下帯から水深12メートル程度までの
砂質から砂泥質の海底に生息する。
元々は日本に生息していなかったが、
1998年に
東京湾の幕張人工海浜(千葉県千葉市)で発見された。
1999年に京浜運河、2000年に千葉港、
2003年に船橋付近、さらには2000年代になって
大阪湾で発見されている。
原産地である北米大陸から
船舶の船体に付着したかバラスト水に混ざって運ばれ、
東京湾や大阪湾に定着したと考えられている。
しかし、
バラスト水が由来ならば、
北米大陸からの船舶の発着があり
当然本種が発見されるはずの名古屋港や横浜港、
神戸港では未発見であるなど、
移入手段を断定するには
証拠が不足しているとの指摘がある。
日本では主に、
千葉県市川市、船橋市地先の三番瀬で
鋤簾や底引き網漁にて漁獲されている。
また、
東京湾最奥部の干潟域では潮干狩りでも採取される。
日本での繁殖が確認されたのが比較的近年で、
アサリ漁場に多く生息するため、
かつては邪魔者として扱われることが多かったが、
現在は重要な海産物として
船橋市漁業協同組合では
「浜の救世主」と評価している。
食味の良さが注目され、
2005年頃から行徳漁協による漁獲と流通が行われ、
当初は首都圏、
2010年代からは
京阪神でも鮮魚店やスーパーなどに
販売チャネルが拡大し、
水産物として採貝される機会が増えた。
2013年には漁業権が設定され、
2017年には千葉県が
「三番瀬産ホンビノス貝」を
千葉ブランド水産物に選ぶまでになった。
「江戸前の貝」として人気も高まり、
東京湾の千葉県側北部海域では
2018年の水揚げ量が2500トンと
5年間で2・3倍に増えた。
ただ在来種の貝に比べて
水産資源としての知見は少なく、
千葉県は2020年度から
市川市や船橋市の漁業と協力して、
季節ごとの重量や殻の大きさの変化、
漁船の隻数や操業日数、
漁獲量をデータベース化する計画である。
砂抜きは比較的簡単で、
アサリやハマグリと同様、
暗所で海水程度の塩水に一晩ほど漬けておくことで、
ほぼ完全に砂抜きが完了する。
ホンビノスガイ(ホンビノス貝、本ビノス貝とも)と
表記され流通している。