2024/06/06
梅の日
6月6日
木曜日
梅の日
1545年6月6日
(天文14年4月17日)
京都・賀茂御祖神社(下鴨神社)と
賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭である葵祭で
後奈良天皇が梅を奉納したところ、
とたんに恵みの雨が降って
五穀豊穣をもたらしたという故事にちなみ、
梅の産地である和歌山県田辺市の
「紀州梅の会」が
2006年(平成18年)に制定。
これは旧暦ではないので
ちょうど
梅の実がなる季節ですね。
2024/06/05
自転車屋の生き物歳時記 ヘイケボタル
6月5日
水曜日
芒種
自転車屋の生き物歳時記
ヘイケボタル
ヘイケボタル(平家蛍、学名: Aquatica lateralis)は、
コウチュウ目ホタル科に分類されるホタルの1種である。
日本では、ゲンジボタルと並んで、
身近な光るホタルである。
ゲンジボタルより小型で、
より汚れた水域にも生息する。
ゲンジボタルが日本固有種なのに対し、
東シベリアや朝鮮半島などにも分布する。
また、
ゲンジボタル、クメジマボタルと並んで
幼虫が水中棲息するホタルであり、
日本産水生ホタル3種の中では最も小型である。
名称は、ゲンジボタルとの対比で、
似ているがより小型であることからの
名づけられたものと思われる。
ゲンジボタルが渓流のような清冽で、
流れのはやい水域に生息するのに比べ、
ヘイケボタルは水田、湿原といった止水域を
主たる繁殖地としている。
幼虫の餌になるのは、
止水に生息するモノアラガイなどである。
雄の光の点滅の速さはゲンジボタルより明らかに早く、
明滅時に星が瞬くような光り方をする。
発生期間も長く、2種が同じ水域で発生することも多い。
山間部の農村では、水田周辺に本種が、
河川付近にゲンジボタルが発生し、
実際には両者が一部で入り交じって発光する。
ただし、ゲンジボタルのように、
短い期間に集中的に発生することが少なく、
発生は長期に渡るが密度は高くならないのが普通である。
かつては水田周辺ではどこでも簡単に見られたものだが、水田への農薬散布や水田周辺の環境変化に伴い、
生息環境が狭められている。
2024/06/05
芒種(ぼうしゅ)
6月5日
水曜日
芒種(ぼうしゅ)
二十四節気の一つ。
芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)
すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)
を持った植物の種をまくころ。
『暦便覧』には
「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と
記されている。
実際には、現在の種まきはこれよりも早い。
西日本では梅雨入りのころ。
沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、
梅雨のことを沖縄方言で
「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言う。
関西では
例年なら梅雨入りの頃ですが
今年の梅雨入りは
どうやら来週になりそうですね。