2021/06/19
自転車屋の生き物歳時記 ワレカラ
6月19日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
ワレカラ
海藻に付く小さな甲殻類ですが
こいつが
生態系の重要な位置を占めていると思われます。
ワレカラ(割殻、破殻、吾柄、和礼加良)は
海洋に生息する小型の甲殻類である。
海藻の表面に多数見いだされるほか、
深海底にも生息している。
ヨコエビと近縁で端脚目に分類されるが、
腹節および尾節が著しい退化傾向にあり、
身体の大部分が頭部および胸部により構成される。
多くの種において、
身体を屈伸させるほかに単独で水中を移動する術はなく、専ら生息基質である大型藻類等の表面に定位し、
デトリタスや藻類を食べる。
担名属の学名Caprellaは
capro(山羊)+ella(小さい)に由来するとされている。
和名の語源には諸説ある。
江戸時代、
ワレカラは貝の一種であるとする文献が
いくつか刊行されており、
「小さな貝で殻がもろい」ことから
「割れ殻」あるいは「巻貝なのに蓋がない」ことから
「分殻」を語源とするとされた。
しかし、
その解釈を異説とする江戸時代の識者がいたことや、
現在のワレカラの特徴と
よく合致する図を掲載した文書の存在、
現代においても方言として報告されていることから、
古く「ワレカラ」と呼ばれていた生物は
現代の「ワレカラ」と同一であったことが伺える。
従って、
海藻に付着したまま水揚げされた際に
外骨格が乾燥して割れることから
「割れ殻(破れ殻)」と呼ばれた、
という見解が定説となっている。
なお、
オオワレカラCaprella kroeyeriの標本を採取し
ヨーロッパの研究者に提供したシーボルトは、
Caprellaに対応する和名として
warekara(ワレカラ)を挙げている。
地方名として
「あじから」「ありから」などが知られる。
身体は円筒形あるいは棒状で、
頭部と胸部のみから構成され、
腹節を欠く
(ハラナガワレカラ亜科とヨコエビワレカラ科を除く)。
ヨコエビと異なり各胸脚の底節は拡張せず、
大部分の種において第3,4胸脚が消失し、鰓のみとなる。
頭部と第1胸節は癒合する(ヨコエビワレカラ科を除く)。
第1小顎の内葉,第1触角の副鞭を欠く。
世界に広く分布し、主に浅海域に生息する。
一部の種は深海からも得られている。
大部分の種は付着基質である海藻やヒドロ虫に依存し、
形態もそれとよく似ている。
その他の付着基質として
コケムシ群体やホヤ類、ナマコ類、漁網
などが挙げられる。
珍しいものでは
アカウミガメの背甲から発見された種も存在する。
一部の種は付着基質を持たず、砂泥底に生息している。
メスは他の端脚類と同様、胸節に保育嚢をもち、
その中で卵を孵化させる。
孵化後、しばらくは
子供を体表に付着させるなどして保護する。
直達発生で、常に底生。
藻場に生息する魚類
(特にアイナメ、クジメ、メジナ、アイゴなど)は、
ワレカラを餌としていることが知られている。
クビナガ鉤頭虫(鉤頭動物)の中間宿主として知られ、
マダイの養殖漁業において重要である。
2021/06/18
週末家飲み 緊急事態宣言
6月18日
金曜日
週末家飲み
緊急事態宣言発令の為
家飲み
スーパードライ350
角ハイボール濃い目500
キムチ豆腐
サバ水煮缶
卯の花
〆の炭水化物
エースコックワンタンメン
タンメン味
2021/06/18
おにぎりの日
6月18日
金曜日
おにぎりの日
石川県鹿西町(現:中能登町)の
竪穴式住居跡の遺跡から、
日本最古のおにぎりの化石が発見されたことで、
鹿西町が「おにぎりの里」としての
町興しのために制定した。
鹿西のろく(6)と、
毎月18日の「米食の日」から
6月18日が選ばれた。
私が子供の頃の
母のおにぎりは
俵型で海苔が巻いてあり
中身は梅干しと鰹節の二種類でした。
おにぎりって
なんか美味しいですな❗