2021/05/18
自転車屋の生き物歳時記 セグロセキレイ
5月18日
火曜日
自転車屋の生き物歳時記
セグロセキレイ
ずっと
家の付近でセキレイを見かけるが
よく見ると
真冬に見る奴より黒みが強いな。
これは
ハクセキレイではなくて
セグロセキレイやな。
セグロセキレイ
(背黒鶺鴒、学名:Motacilla grandis)は、
スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される
鳥類の一種である。
主に水辺に棲む。
体長 20-22cm、翼開長約30cm、体重26-35g。
ハクセキレイと同大。
頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、
腹部が白色で胸部は黒色。
ハクセキレイと見分けがつきにくい場合があるが、
本種は眼から頬・肩・背にかけて
黒い部分がつながるところで判別できる。
また
ハクセキレイやキセキレイと同様に
尾羽を上下に振る姿が特徴的である。
雌雄ほぼ同色だが、
雌は背中が雄に比べると灰色みがかっている。
幼鳥は頭から背中まで灰色である。
ただし、
ハクセキレイの様々な亜種に似ている部分
白化個体の観察例もあるので、
ハクセキレイとの識別には注意を要する。
本種の地鳴き、「ジュジュッ、ジュジュッ」に対し、
ハクセキレイでは、「チュチュッ、チュチュッ」
と聞こえるので、声による識別は可能である。
日本(北海道、本州、四国、九州)では
普通に見られる留鳥または漂鳥。
積雪地でも越冬する場合が多い。
日本の固有種として扱われることが多いが、
ロシア沿海地方沿岸部、朝鮮半島、
台湾、中国北部沿岸部など
日本周辺地域での観察記録もあり、
まれに繁殖の記録もある。
韓国では西海岸地域を除く
河川で留鳥(局地的)に生息しているとの報告もある。
主に水辺に住むが、
水辺が近くにある場所ならば
畑や市街地などでも観察される。
好む地形はハクセキレイに近いが、
比較的河川の中流域などを好む傾向がある。
瀬戸内海の大きな河川の少ない地域では、
海岸沿いの堤防・波消しブロック上、
干潟・砂浜で見られることも多い。
ハクセキレイやキセキレイとは概ね棲み分けている。
ただし
最近では主にハクセキレイの分布拡大により
生息地が重なるようになっている。
一年を通し、単独または番いで縄張り分散する。
縄張り意識がとても強く、
同種のほかハクセキレイ、キセキレイと
生活圏が競合する場合には
追いかけ回して縄張り争いをする様子がよく観察される。
なお、
他のセキレイと競合した場合に本種が強い傾向がある。
食性は雑食で、
採食方法などもハクセキレイに似るが、
本種は水辺の環境に依存しており、
畑など乾いた場所での採食行動はあまり見られない。
夜は近隣の森などに塒を取る。
繁殖形態は卵生。
通常は年1回繁殖するが、年2回繁殖することもある。
川岸の植物や岩の下、
崖地の陰などに枯草などを用いて椀状の巣を作り、
3~7月に4~6卵を産む。
抱卵期間は11~13日で、主に雌が抱卵する。
雛は14日ほどで巣立つ。
飛翔時に鳴き、
地鳴きは「ジュビッ、ジュビッ」などで
ハクセキレイに似るが濁るところで判別できる。
さえずりも同様に少々濁って聞こえる。
2021/05/18
18リットル缶の日
5月18日
火曜日
18リットル缶の日
全国18リットル缶工業組合連合会が制定。
「18リットル缶」とは
かつて一斗缶と呼ばれていた物のことで、
戦後の一時期は「5ガロン缶」と呼ばれるようになり、
後に「18リットル缶」が
正式名称となったことから、
5月18日を記念日とした。
5ガロン=18リットルで
5月18日な訳ですね❗
今でも
一斗缶と言うのを人もいますね❗
2021/05/17
梅雨(つゆ)
5月17日
月曜日
梅雨(つゆ)
昨日
近畿地方・東海地方が
梅雨入りしましたが
例年よりも3週間も早く
観測史上
もっとも早い梅雨入りとの事ですね。
梅雨(つゆ、ばいう、英: East Asian rainy season)は、
北海道と小笠原諸島を除く
日本、朝鮮半島南部、中国の南部から
長江流域にかけての沿海部、
および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる
特有の気象現象で、
5月から7月にかけて来る
曇りや雨の多い期間のこと。
雨季の一種である。
梅雨の時期が始まることを
梅雨入りや入梅(にゅうばい)といい、
社会通念上・気象学上は
春の終わりであるとともに夏の始まり(初夏)とされる。
なお、
日本の雑節の1つに入梅(6月11日頃)があり、
暦の上ではこの日を入梅とするが、
これは水を必要とする田植えの時期の目安とされている。
また、
梅雨が終わることを
梅雨明けや出梅(しゅつばい)といい、
これをもって
本格的な夏(盛夏)の到来とすることが多い。
ほとんどの地域では、
気象当局が梅雨入りや梅雨明けの発表を行っている。
梅雨の期間は
ふつう1か月から1か月半程度である。
また、
梅雨期の降水量は
九州では500mm程度で年間の約4分の1
・関東や東海では300mm程度で年間の約5分の1ある。
西日本では秋雨より梅雨の方が雨量が多いが、
東日本では逆に秋雨の方が多い(台風の寄与もある)。
梅雨の時期や雨量は、
年によって大きく変動する場合があり、
例えば150mm程度しか雨が降らなかったり、
梅雨明けが平年より2週間も遅れたりすることがある。
そのような年は
猛暑・少雨であったり冷夏・多雨であったりと、
夏の天候が良くなく気象災害が起きやすい。
時折、梅雨は
「雨がしとしとと降る」
「それほど雨足の強くない雨や曇天が続く」と
解説されることがある。
これは東日本では正しいが、
西日本ではあまり正しくない。
梅雨の雨の降り方にも地域差があるためである。
特に西日本や華中(長江の中下流域付近)では、
積乱雲が集まった雲クラスターと呼ばれる
水平規模100km前後の雲群がしばしば発生して東に進み、激しい雨をもたらすという特徴がある。
日本本土で
梅雨期にあたる6~7月の雨量を見ると、
日降水量100mm以上の大雨の日やその雨量は
西や南に行くほど多くなるほか、
九州や四国太平洋側では
2カ月間の雨量の半分以上が
たった4~5日間の日降水量50mm以上の日に
まとまって降っている。
梅雨期の総雨量自体も、
日本本土では西や南に行くほど多くなる。