2019/06/05
ろうごの日
6月5日
水曜日
ろうごの日
神戸市老人福祉施設連盟が制定。
六(ろう)五(ご)で「ろうご」(老後)の語呂合せ。
ろうご
そんなに遠くはなくなって来ました。
考えていかないといけないですね。
2019/06/04
虫の日
6月4日
火曜日
虫の日
「カブトムシ自然王国」を
宣言している福島県常葉町(現:田村市常葉町)の
常葉町振興公社(現:田村市常葉振興公社)が制定。
「むし」の語呂合せ。
虫の嫌いな人には悪いけど
オイラは虫が大好きや😅
2019/06/04
瀬戸内法の改善
6月4日
火曜日
瀬戸内法
(瀬戸内海環境保全特別措置法)の改善
瀬戸内海がキレイになりすぎて
魚介類の漁獲量の激減や
海苔の色落ちの問題で
いよいよ兵庫県が動き出しました❗
兵庫県は県内の瀬戸内海で、
水質の環境基準を独自に見直す方針を固めた。
瀬戸内海は水質改善が進んだ半面、
魚介の栄養素となる窒素などの「栄養塩」が減り、
漁獲量の減少やノリの色落ちが問題となっている。
国の現行基準は窒素の濃度を、
工場地帯などを除き
主に海水1リットル当たり「0・3ミリグラム以下」
としているが、
県は「同0・2ミリグラム」という下限基準を加え、
一定の窒素濃度を保つ考え。
県によると、
海水の環境基準に下限を設けるのは全国初という。
3日の県環境審議会の小委員会で新基準案を提示する。
同委員会での議論を経て、
早ければ年内にも下限基準が設けられる見通し。
県内の瀬戸内海の窒素濃度は、
高度成長期直後の1977年度に
1リットル当たり0・7ミリグラムまで上昇。
窒素などの栄養塩を餌とする
プランクトンの大量発生で赤潮が多発し
「瀕死(ひんし)の海」と呼ばれた。
73年には
瀬戸内海環境保全臨時措置法
(現在の瀬戸内海環境保全特別措置法)が制定され、
工場排水などの規制が強化された。
これにより窒素濃度は年々低下。
2016年度には工場地帯を除くと
同0・14~0・18ミリグラムとなり、
劇的に水質が改善した。
一方、
90年代半ばからノリの色落ちが顕在化し、
近年は春の風物詩である
イカナゴのシンコ(稚魚)が極端な不漁に陥っている。
こうした問題から
15年に特別措置法が改正され、
「美しい海」を求めてきた政策を転換。
水産資源が豊富な
「豊かな海」を目指す理念を掲げた。
18年には水産庁の外郭団体が漁業者らに対し、
水産生物に最適な窒素濃度を
「0・2ミリグラム以上」とする参考値を示していた。
県は同法改正などを受け既に、
一部の下水処理場から海に流す水の
窒素濃度を高める試みを進めており、
新基準と合わせて対策を加速させる方針。
県環境審議会の委員会メンバーである
藤原建紀・京都大名誉教授(水産学)は
「窒素濃度0・2ミリグラム以下は
ダイビングに適するほどの透明度。
瀬戸内海では海藻だけでなく、
アサリや小魚などにも影響が出ており対策が急がれる」としている。