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2019/03/27

弥助

3月27日
水曜日

弥助

1581年3月27日
(天正9年2月23日)

イエズス会巡察使
アレッサンドロ・ヴァリニャーノが
黒人弥助同道で織田信長に謁見する。

弥助(やすけ、生没年不詳)は、
戦国時代の日本に渡来した黒人で、
宣教師所有の奴隷として、
戦国大名・織田信長への献上品とされたが、
信長に気に入られ、
その家臣に召し抱えられた。

初めて黒人を見た信長は、
肌に墨を塗っているのではないかとなかなか信用せず、
着物を脱がせて体を洗わせたところ、
彼の肌は白くなるどころかより一層黒く光ったという。

本当に彼の肌が黒いことに
納得した信長は
この黒人に大いに関心を示し、
ヴァリニャーノに交渉して譲ってもらい、
「弥助」と名付けて
正式な武士の身分に取り立て、
身近に置くことにしたと、
イエズス会日本年報にあり、
信長は弥助を気に入って、
ゆくゆくは殿(城主)にしようとしていたという。

弥助にしてみれば
奴隷であった自分を
武士扱いしてくれた信長には
さぞ感謝した事だろうと思いますよ

本能寺の変で
信長の首が見つからなかったのは
敵に主君の首を渡すまいと
弥助が首を抱えて
走りに走り
遠くまで持ち去ったとの逸話もありますね。

弥助

2019/03/26

自転車屋の生き物歳時記 マコガレイ

3月26日
火曜日

自転車屋の生き物歳時記

マコガレイ

先日の釣りで
一匹だけでしたが
待望のマコガレイが釣れました。

美味しい魚なので
奴の顔を拝めたのは嬉しかった。

特徴

体長45cm、大きいものでは50cmを超える。

マガレイに似るが、吻端はあまり尖らない、
胸鰭上方の側線湾曲がマガレイよりも低い、
無眼側の尾柄部縁辺は黄色くならないことで区別できる。

イシガレイとは、
有眼側に骨質板がないことで容易に区別できる。

有眼側の歯は殆どなく、
上・下顎ともに0本、若しくは1本。

分布

大分県~北海道南部、東シナ海北部。渤海。

生息環境

日本の広い範囲に生息する。

水深100m以浅の砂・泥底に多く生息し、
幼魚は汽水域にも入る。

食性

肉食性。底生動物を捕食するが、
大きいものでは魚類も捕食する。

その他

産卵期は11月~翌年2月とされる。

卵はツノガレイ属としては珍しく粘着性。

釣り、刺網、底曳網で漁獲され、美味。

釣りの対象魚としても人気がある。

本種とクロガシラガレイは
形態的にも遺伝的にもよく似ているものとされ、
種の異同を含めた研究の必要がある。

自転車屋の生き物歳時記  マコガレイ

2019/03/26

カチューシャの唄の日

3月26日
火曜日

カチューシャの唄の日

1914年(大正3年)3月26日

島村抱月と松井須磨子が起こした
芸術座が
トルストイの『復活』の初演を行い、
この中で歌われた
「カチューシャの唄」が大流行したことに由来。

カチューシャ可愛いや~🎵
別れの辛さ~🎵

カチューシャの唄の日