2019/08/09
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
8月9日
金曜日
長崎原爆忌
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分に、
米軍のB-29爆撃機「ボックスカー」により、
プルトニウム原子爆弾「ファットマン」が
長崎市に投下された。
これにより、
およそ7万人の人々が死亡し市街は壊滅した。
2019/08/08
立秋
8月8日
木曜日
立秋
二十四節気の一つ。
夏が極まり秋の気配が立ち始める日。
七月節(旧暦7月)。
『暦便覧』では
「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している。
夏至と秋分の中間で、
昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、
この日から立冬の前日までが秋となる。
二十四節気が成立した
中国内陸部は大陸性気候のため
この時期は気温が下がり始めているが、
海に囲まれた日本列島では
ピークがずれ込み猛暑の時期となることが多い。
翌日からの暑さを「残暑」といい、
手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる。
また、
翌日から暑中見舞いではなく
残暑見舞いを出すことになる。
藤原敏行は
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる」(古今和歌集)と詠んだ。
この日に至っても
梅雨が明けない場合は
「梅雨明け」の発表はされなくなる。
それゆえに、
東北地方(特に北東北)などでは
「梅雨明け特定せず(梅雨明けなし)」
となることがある。
全国高等学校野球選手権大会も立秋頃に開幕を迎える。
2019/08/07
一国一城令
8月7日
水曜日
一国一城令
1615年8月7日
(慶長20年閏6月13日)
江戸幕府が一国一城令を発令。
一国一城令(いっこくいちじょうれい)は
江戸幕府が制定した法令である。
諸大名に対し、
居城以外のすべての城の破却を命じたもの。
土井利勝、安藤重信、酒井忠世の連判の元、
徳川秀忠が発令したが、
法令の立案者は大御所徳川家康であった。
内容は、
一国に大名が居住あるいは政庁とする
一つの城郭を残して、
その他の城はすべて廃城にするというものである。
この場合の「一国」は、
「令制国」と「大名の領国」の両方の意味を持っている。
一つの令制国を
複数の大名で分割して領有している場合は、
各大名ごとに一城
例:伊予国の大洲城(藤堂氏→脇坂氏→加藤氏)、
松山城(加藤氏→蒲生氏→久松松平氏)、
宇和島城(伊達氏)
一つの大名家が
複数の令制国に跨がって領有している場合は、
各令制国ごとに一城
例:藤堂家の安濃津城(伊勢国)と上野城(伊賀国)
目的は大名、
とくに西国諸大名の軍事力を削減するためであり、
数日のうちに約400の城が壊されたという。
発令されたのは
大坂の陣(1615年5月)のすぐ後であり、
幕府に対する反乱はもちろん、
大名同士の戦争も封じるためのものである。