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2019/02/26

旗振毘沙門天堂

2月26日
火曜日

旗振毘沙門天堂

先日の旗振山トレッキングにて
旗振茶屋の近くに
毘沙門天堂がありました。

ちょっと一息の旗振茶屋の近くに、
学問成就の守護神
毘沙門天が祀られており、
延命地蔵とともにお参りが絶えません。

日本では
四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、
独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」
と呼ぶのが通例である。

庶民における毘沙門信仰の発祥は
平安時代の鞍馬寺である。

福の神としての毘沙門天は
中世を通じて恵比寿・大黒天にならぶ
人気を誇るようになる。

室町時代末期には
日本独自の信仰として七福神の一尊とされ、
江戸時代以降は特に勝負事に利益ありとして崇められる。

毘沙門天と言えば
戦国時代最強と恐れられた
上杉謙信公が軍神と崇めて
戦の旗印に毘沙門天の「毘」の文字を掲げていましたね。

旗振毘沙門天堂

2019/02/26

二・二六事件

2月26日
火曜日

二・二六事件

1936年(昭和11年)2月26日

二・二六事件。

日本陸軍の青年将校らがクーデター。

内大臣齋藤實・大蔵大臣高橋是清らが殺害される。

二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)

1936年(昭和11年)2月26日から
2月29日にかけて、
皇道派の影響を受けた陸軍青年将校らが
1483名の下士官兵を率いて起こした
日本のクーデター未遂事件である。

この事件の結果
岡田内閣が総辞職し、
後継の廣田内閣が思想犯保護観察法を成立させた。

二・二六事件

2019/02/25

自転車屋の生き物歳時記 植物編 ウメ

2月25日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

ウメ

昨日の旗振山トレッキングで
旗振山の梅林で
ウメの花が三分咲きぐらいに咲いていました。

紅白に加えてピンクの花もありました。

ウメが咲くと
いよいよ春が来ている事を実感しますね。

ウメ(梅、学名:Prunus mume、英: Japanese apricot)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。

花芽はモモと異なり、一節につき1個となるため、
モモに比べ、開花時の華やかな印象は薄い。

毎年2月から4月に5枚の花弁のある
1センチメートルから3センチメートルほどの花を
葉に先立って咲かせる。

花の色は白、またはピンクから赤。

葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。

樹木全体と花は主に鑑賞用、実は食用とされ、
枝や樹皮は染色に使われる。

ウメには500種以上の品種があるといわれている。

近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、
主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。

実梅も同じ種であるので同様に分類できるが、
実梅の分類は一般には用いられない。

梅は、野梅系、緋梅(紅梅)系、
豊後系に大きく3系統に分類できる。

果実は、
2センチメートルから3センチメートルの
ほぼ球形の核果で、実の片側に浅い溝がある。

6月頃に黄色く熟す。

七十二候の芒種末候には「梅子黄」
(梅の実が黄ばんで熟す)とある。

特定の地域のみで栽培される地方品種が多く、
国内どこでも入手可能な品種は比較的限定される。

また、品種によっては
花粉が無かったり自家受粉しなかったりする品種もあり、その場合は開花時期が重なるように
授粉用の品種も必要となる。

熟した果実をそのまま食べることもあるが、
普通は熟し切っていない青梅を
梅干しや梅酒などに加工して食用にされる。

他に、梅酢、梅醤やジャムなどにして
食用とする場合もある。

また甘露梅やのし梅などの菓子や、
梅肉煮などの料理にも用いられる。

強い酸味が特徴であり、
クエン酸をはじめとする有機酸などを多く含むので
健康食品としても販売されている。

果実から種を取り出すための専用器具も販売されている。

果実の中心にあり、
果肉を食べた後に残る種核は、
菅原道真信仰との関連で「天神様」と呼ばれる。

これは硬いが、食用にでき、
梅茶漬けにアクセントとして添えるといった
利用法がある。

青梅には青酸が含まれているので、
「食べると死ぬ」という警告が
日本では広く知られている。

実際に、
ウメや近縁のアンズのみならずモモなども含めて
バラ科植物の葉や未熟な果実や種子には、
青酸配糖体のアミグダリンやプルナシンが含まれている。

これらの中でウメは青梅、
つまり未熟なまま収穫されることが多い。

未熟な果実や種子に含まれた
アミグダリンやプルナシンを摂取すると、
胃酸により有毒性を発揮する恐れがある他、
腸内細菌が持つ酵素の作用によっても
シアンが生成することがある。

このため青梅をヒトが多量に食べた場合は、
痙攣や呼吸困難、さらには、
麻痺状態になって死亡するといわれている。

ただし、
胃酸や胃の消化酵素だけでは、
シアンの生成は起こらない。

中毒の危険は、
大量の未熟な種子を噛み砕いて、
その酵素を併せて摂取した特殊なケース
(アンズの種子を大量に食べたことによる重症例がある)に限られる。

よって、幼児などが青梅の果肉を囓った程度では、
ほぼ心配ないとされている。

また、
梅酒の青い実や梅干しの種の中身などは、
アルコールや塩分、天日干しの熱により酵素が失活し、
毒性は低下している。

これらとは別に、
過敏症、アレルギーの症状が、複数報告されている。

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