ブログ

2019/10/10

絶滅危惧種 プラホイール自転車

10月10日
木曜日

絶滅危惧種
プラホイール自転車

たぶん
孫の自転車なんでしょうね。

うちに時々お見えになる
22インチの
プラホイールの子供車に乗っている
お婆ちゃんがおられます。

このタイプの自転車は
昭和の終わりから
平成の初めぐらいにかけて流行りましたが
もうほぼ見かけなくなりました。

絶滅危惧種ですね❗

絶滅危惧種  プラホイール自転車

2019/10/10

JUJUの日

10月10日
木曜日
旧体育の日

JUJUの日

歌手のJUJUが
10月10日に節目となる活動を行ってきたことで、「JUJU(ジュジュ)=10(ジュウ)月10(ジュウ)日」にちなんで日本記念日協会が
2008年10月10日に正式に認定。

JUJUは
大好きな歌手ですね❗

他に

旧体育の日
眼の愛護デー
マグロの日
釣りの日
銭湯の日
貯金箱の日
お好み焼きの日
赤ちゃんの日
転倒防止の日
トッポの日など

数多くの記念日になっています

JUJUの日

2019/10/09

自転車屋の生き物歳時記 アオカメムシ

10月9日
水曜日

自転車屋の生き物歳時記

アオカメムシ

最近
よく部屋に入って来る
地域によっては
大発生しているらしいですね😞

アオカメムシ(青椿象、青亀虫)は、
カメムシ目カメムシ亜目カメムシ科アオカメ属や
その他の属に属する昆虫の総称である。

その名の通り、
緑色を主体とした体色をした、
代表的なカメムシの一群である。

さまざまな作物の害虫であり、
強い悪臭を発する。

さまざまな植物につき、
主として果実から吸汁する。

幼虫は成長のためには、
おおむね種子の栄養蓄積部である
胚乳や子葉からの吸汁が、必須である。

外形は一般のカメムシ類の典型と言ってよい。

全体としては、頭がとがり、胸部は左右に張り出し、
羽根を畳んだ腹部は楕円形に次第にすぼまる。

頭部は三角形で、
基部の両端に丸い複眼がある。

触角は細長い。

口器は針状で、腹面に折り畳まれている。

胸部は幅広く、両端は円くとがる。

腹部はほとんど羽根の下に収まっている。

成虫は食草の上に数十個の卵を並べてくっつける。

卵は楕円形で、てっぺんに蓋がある。

幼虫は蓋を押し上げて出てくると、
しばらくは卵塊の周辺に集まって過ごす。

やがて採食のために移動するが、
集団のままで動くことが多く、次第に分散する。

幼虫は始めは黒っぽく、令が進むと次第に緑っぽくなる。

年2~3化で、成虫で越冬して、春に産卵する。

孵化した二世代目のものが夏以降に成虫になり、
産卵する。成長が速いものは、
夏にもう一回世代を重ねる。

多くのものが、作物の害虫である。

幼虫の育つ植物は比較的限定される種が多いものの、
成虫になるとそれぞれに、
広い範囲の植物を餌とするので、
被害を受ける作物の範囲も広い。

イネにつく場合、若い穂に集まって汁を吸う。

汁を吸われたイネは、
米になった場合に吸われた部分を中心に褐色に変化する。

これを斑点米と言う。

ミカンやカキなどの果実の若いものには、
チャバネアオカメムシや
ツヤアオカメムシが集まることがある。

これらが汁を吸った部分は、
果実が若いうちは、
その部分の成長が悪くなってでこぼこになる。

ある程度熟した果実が攻撃を浮けた場合、
外見上は小さな点が残るだけだが、
内部にスポンジ化したような部分を生じる。

その部分から腐る場合も多い。

これらの被害が発生する機構は、
口針を使って組織を破壊しつつ、
消化液の作用がある唾液と混ぜて
液化したものを吸収するため、
摂食が行われた植物組織内部に、
広範な組織欠損を生じることによる。

1990年代ころより、
西日本各地でカメムシの大発生が
伝えられるようになった。

この大発生は、広範囲にわたること、
その出現時の個体数の多さで、
非常に顕著なものであった。

大発生地では、
夜間に明かりの回りに無数のカメムシが
隙間なしに止まり、
街灯の周辺には飛び回るカメムシが
雲のようになっていた。

この時の大発生に参加したのは、
主としてチャバネアオカメムシ、
ツヤアオカメムシと、クサギカメムシであった。

カメムシの大群は、
日を追って次第に移動していったようである。

和歌山県では
1992年に県南部の梅だけで
被害額は13億円との試算がある。

この時のカメムシ個体数は
10a当たり500万頭との推定値も出されている。

発生したカメムシは、
ウメ畑、ミカン畑やカキ畑に侵入し、大被害を与えた。

殺虫剤を散布しても、
カメムシはとなりの畑に移動するだけで、
数を減らすにはほとんど効果がなかった。

誘蛾灯の下に容器を置き、
これに水をいれて溺れさせようとの方法が取られたが、
ひどい場合には容器内がカメムシで一杯になり、
捕殺の役割を果たさなくなった例がある。

この大発生の原因は、
スギ・ヒノキの人工林での、
これらのカメムシの大発生が元であったようである。

各地の人工林が繁殖の適齢を迎えたため、
各地でカメムシの餌が
一気に増加したためだというのである。

ちなみに、
花粉症の増加もほぼ前後して起きているとの見方もある。

自転車屋の生き物歳時記  アオカメムシ