2020/07/17
自転車屋の生き物歳時記 アオスジアゲハ
7月17日
金曜日
自転車屋の生き物歳時記
アオスジアゲハ
何度か上げたと思いますが
好きな蝶なのでね❗
アオスジアゲハ
(青条揚羽、学名: Graphium sarpedon)は、
アゲハチョウ科アオスジアゲハ属に
分類されるチョウの一種。
都市周辺でもよく見られ、
公園、街路樹、照葉樹林などに生息する。
クロタイマイともいう。
成虫の前翅長は30~45mm ほど。
翅は黒色で、
前翅と後翅に青緑色の帯が貫いている。
この帯には鱗粉がなく、
鮮やかなパステルカラーに透き通っている。
ごくまれに、
青帯をまったく欠く変異個体が発見されることがある。
翅斑は雌雄ともによく似ているため、
雌雄の同定は生殖器で判断するのがよい。
成虫の出現期は5~10月。
年3~4回発生する。
飛び方は敏捷で飛翔力が高く、
樹木や花のまわりを
めまぐるしく飛び回っていることが多い。
雄は初夏から夏にかけて水辺に吸水集団を形成する。
アゲハチョウ類には珍しく、
静止時には通常、翅を閉じて止まるが、
翅を開いて止まることがないわけではない
幼虫の食草は
クスノキ科植物(クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイなど)の葉である。
蛹はクスノキの葉を似せた形状をしている。
一般のアゲハチョウ類と違い、
幹ではなく葉に蛹を形成する。
越冬態は蛹。
東アジア、東南アジア、
オーストラリア北部の広い範囲に生息し、
15の亜種に分かれる。
日本では
G. s. nipponum (Fruhstorfer, 1903)が
本州以南に分布するが、
南方を起源とするチョウなので、
本州中部以北ではそれほど多くなく、
東北地方南部あたりが北限とされており、
北海道にはいない。
この亜種は日本のほか朝鮮半島にも分布する。
2020/07/17
大化(たいか)
7月17日
金曜日
大化
(初めての元号)
645年7月17日
(大化元年6月19日)
日本初の元号「大化」が制定される。
(『日本書紀』による)
大化(たいか)は、日本の最初の元号。
白雉の前。
西暦645年から650年までの期間を指す。
645年(大化元年)
古人大兄皇子を中大兄皇子(後の天智天皇)が殺害。
東国などの国司に戸籍の作成、田の調査を命じる。
難波長柄豊碕宮へ遷都。
646年(大化2年)
改新の詔(大化の改新の詔)、薄葬令を発する。
高向玄理を新羅に派遣、
新羅から任那への調を廃止させる。
647年(大化3年)
七色十三階の官位が制定される。
648年(大化4年)
磐舟柵を造る。
649年(大化5年)
官位十九階が制定される。
蘇我倉山田石川麻呂、
謀反の疑いをかけられ山田寺で自害する。
石川麻呂を讒言した
蘇我日向を大宰府に左遷。
2020/07/16
磐井の乱
7月16日
木曜日
磐井の乱
527年7月16日
(継体天皇21年6月3日)
近江毛野が
軍を率いて新羅に攻められた
任那の失地回復に向かう(磐井の乱の始まり)。
磐井の乱(いわいのらん)は、
527年(継体21年)に
朝鮮半島南部へ出兵しようとした
近江毛野率いるヤマト王権軍の進軍を
筑紫君磐井
(『日本書紀』は筑紫国造だったとする)がはばみ、
翌528年(継体22年)11月、
物部麁鹿火によって鎮圧された反乱、
または王権間の戦争。
磐井の乱に関する文献史料は、
ほぼ『日本書紀』に限られているが、
『筑後国風土記』逸文(「釈日本紀」巻13所引)や
『古事記』(継体天皇段)、
『国造本紀』(「先代旧事本紀」巻10)にも
簡潔な記録が残っている。
なお、
『筑後国風土記』には
「官軍が急に攻めてきた」となっており、
また『古事記』には
「磐井が天皇の命に従わず無礼が多かったので殺した」
とだけしか書かれていないなど、
反乱を思わせる記述がないため、
『日本書紀』の記述はかなり潤色されているとして
その全てを史実と見るのを疑問視する研究者もいる。
まあ
分かりやすく言えば
古代の筑紫国(福岡県)は
妊那(朝鮮半島日本領)を復興させようとする
中央(ヤマト政権)に逆らって
新羅(朝鮮)と手を組んで邪魔をした言う事ですな。