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2020/03/19

日本沈没

3月19日
木曜日

日本沈没

1973年(昭和48年3月19日

小松左京の小説(書き下ろし)
「日本沈没」が発売される。

1964年(昭和39年)から
執筆が開始され、9年がかりで完成した。

当初は複数巻となる予定だった長編を
出版社の要請で短縮し、上下巻とした。

1973年(昭和48年)3月20日に
光文社カッパ・ノベルスより書き下ろしで
上下2巻が同時刊行された。

当初は3万部ずつだったが、
版数を重ねるごとに出版数が増え、
上巻204万部、下巻181万部の
計385万部まで伸ばし、
「空前の大ベストセラー」とも評された。

小松は
1億2000万円の収入を得て、
文壇長者番付の5位にランクインし、
1974年には第27回日本推理作家協会賞、
第5回星雲賞日本長編部門をそれぞれ受賞している。

ベストセラーになったことにより、
小松の知名度を上げて
日本におけるSFの浸透に一役買うことになった。

その背景には、
高度経済成長が終焉を迎えた
1970年(昭和45年)の日本万国博覧会に代表される薔薇色の未来ブームへの
アンチテーゼとして登場したことの衝撃に加え、
1973年の狂乱物価とも言われた
インフレーションやオイルショックなどによる
社会不安があった。

また、
同年が関東大震災から50年という節目でもあり、
本作によって大規模災害への
不安が喚起されるきっかけともなった。

当時、
映画やドラマにもなりましたし

私は小学校5年生終わりから
6年生にかけてなので
日本沈没の大ブームはよく覚えていますよ‼️

日本沈没

2020/03/18

ゲリラ凧⁉️

3月18日
水曜日

ゲリラ凧⁉️

私が小学校6年生の時だった
近所の駄菓子屋に

ゲリラ凧あります❗

すぐに
ゲイラカイトの事だなと思ったが
ゲリラ凧って😅と
その時は
ウケていただけだったが

後々
考えてみると
ゲイラカイトは
ヒューストンからやって来て
日本の凧を
すっかり駆逐してしまったので

確かに
ゲリラ凧だったなと思った😅

ゲリラ凧⁉️

2020/03/18

精霊の日(しょうりょうのひ)

3月18日
水曜日

精霊の日
(しょうりょうのひ)

柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の
3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。

精霊の日と言うと
西洋の妖精の雰囲気が漂いますが、
「せいれい」ではなく、
「しょうりょう」の日と読みます。

となると、東洋的な背景を感じますね。

実はこの記念日の由来は、和歌と関係があります。

小野小町(おののこまち)、和泉式部(いずみしきぶ)、柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)。

3月18日が、
この偉大なる歌人たちの
命日と伝えられていることが発端で、
「精霊の日」の記念日となったようです。

柿本人麻呂は飛鳥時代、
小野小町と和泉式部は平安時代の歌人。

実際には、
三人の正確な忌日は未詳で、
3月18日はあくまで一部の伝承です。

けれども、春の彼岸の入りはちょうどこの頃。

中世は盛んに和歌が詠まれ、
次々に新しい仏教思想が発展した時代。

死者の霊魂や祖霊、
そして歌を紡ぐ言霊への畏敬は、
私たちには想像もつかないほど、
重いものだったことでしょう。

そんな思いが受け継がれ、
春の濃厚な気配が強まるこの頃に、
いつしか「精霊の日」が設けられたのかもしれません。

精霊の日(しょうりょうのひ)