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2020/08/11

自転車屋の生き物歳時記 コオニヤンマ

8月11日
火曜日

自転車屋の生き物歳時記

コオニヤンマ

先日の蓬山渓の沢歩きでは
コオニヤンマを始め
サナエトンボの仲間がたくさんいました。

コオニヤンマ
(小鬼蜻蜓、学名:Sieboldius albardae Sélys, 1886)は、蜻蛉目サナエトンボ科に分類されるトンボの一種。

東アジアの温帯域に分布する大型のトンボである。

和名は「小型のオニヤンマ」の意であり、
「ヤンマ」の名がつくが、
分類上はヤンマ科でもオニヤンマ科でもない。

学名の属 Sieboldius は
日本の文化や生物を研究した
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトへの献名、
種名 albardae も昆虫研究家 Albarda への献名である。

なお、
記載者のエドモン・ド・セリ・ロンシャンは、
日本産コオニヤンマの標本と、
よく似たボルネオ産同属種の標本とを
取り違えていたため、
日本に分布しないはずのボルネオ産のものが
「日本の」を意味する種名
S. japponicus Sélys, 1854 として記載され、
日本産のコオニヤンマが
日本と関係い種名 S. albardae Sélys, 1886 として
記載されてしまった。

いったんつけた学名は手違いでは訂正できず、
両種とも学名が記載当初の通りに使用されている。

日本、中国、朝鮮半島、極東ロシアまで、
東アジアに分布する。

日本では北海道から九州、
さらに周辺離島の佐渡島・隠岐諸島
・五島列島・対馬・種子島・屋久島までみられるが、
北海道や各地の山岳地帯などでは分布が限られる。

成虫は
オスで全長81~93mm、後翅長46~54mm、
メスで全長75~90mm、後翅長48~62mm。

サナエトンボ科の中では日本最大種である。

体の大きさに比べて頭が小さく、後脚が長い。

未熟期は複眼が深緑色だが
成熟すると澄んだ緑色に変わる。

日本産トンボとしては大型種で、
名の通りオニヤンマ
Anotogaster sieboldii にも似ているが、
コオニヤンマの複眼は接しないのに対して、
オニヤンマの左右の複眼は頭部中央で接する。

また休息時は
オニヤンマは木の枝などにぶらさがって止まるが、
コオニヤンマは腹を水平にして止まる。

幼虫(ヤゴ)は広葉樹の枯れ葉のような体形で、
日本産トンボ類の中でも特に幅広・扁平な形である。

ヤゴの形態はコヤマトンボやオオヤマトンボにも似るが、コオニヤンマのヤゴは触角が丸いうちわ型であることと、前脚と中脚が短いことで区別できる。

成虫は5月上旬頃から羽化し、9月頃まで見られる。

羽化後は水域近くの草むらなどで活発に摂食活動を行う。

成熟個体は河川上流域から中流域にかけて、
河原の石の上や枝の先などによく静止している。

北海道では湖岸でも見られる。

産卵は雌が単独で打水産卵を行う。

幼虫は河川の流れが緩い区域の、
転石下や積もった落ち葉の中に潜む。

山間部の清流から農村部のやや汚れた川まで見られるが、汚染の激しい都市部の川にはまず見られない。

他の水生昆虫などを捕食して成長し、
成虫になるまでに2~4年を要する。

また終齢幼虫の腹部は平たいにもかかわらず、
羽化の際に成虫が腹を抜いた時には
既に細長くなっている。

自転車屋の生き物歳時記  コオニヤンマ

2020/08/11

ガンバレの日

8月11日
火曜日

ガンバレの日

1936年(昭和11年)8月11日

ベルリンオリンピックの
女子200m平泳ぎ決勝で、
ラジオの実況をしていた日本放送協会の
河西三省アナウンサーが前畑秀子選手に
「前畑ガンバレ」と20回以上連呼し、
日本中をわかせたことに由来。

前畑は優勝し、
日本人女性として初めての金メダルを獲得した。

ガンバレの日

2020/08/10

8月のあぐろの湯

8月10日
月曜日
山の日

8月のあぐろの湯

偶数月は
散髪&お風呂

いつもの
生ビール大
塩だれキュウリ
軟骨唐揚げのあと

カレーうどんではなくて
夏メニューの
うなぎ丼ミニ&冷やしうどん
ハイボール😅

8月のあぐろの湯