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2021/07/22

大暑(たいしょ)

7月22日
木曜日
海の日

大暑(たいしょ)

二十四節気の一つ。

快晴が続き、気温が上がり続けるころ。

『暦便覧』には
「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」
と記されている。

夏の土用が大暑の数日前から始まり、
大暑の間じゅう続く。

土用の丑の日には鰻を食べる習慣もある。

小暑と大暑の一か月間が暑中で、
暑中見舞いはこの期間内に送る。

立秋以降は残暑見舞いになる。

大寒と互いに半年後・半年前である。

小寒と小暑も同じ関係である。

暦通り
まさしく大暑になっていますね😅

大暑(たいしょ)

2021/07/21

日本三景の日

7月21日
水曜日

日本三景の日

日本三景観光連絡協議会が制定。

『日本国事跡考』で
松島・天橋立・宮島が
日本三景として絶賛した
林鵞峰の1618年の誕生日。

日本三景は
以下の3つの名勝地を指す
(記載順は全国地方公共団体コードの順番による)。

全て海(沿岸)にある風景となっており、
各々古くから詩歌に詠まれ、絵画に描かれていた。

日本三景

松島
宮城県宮城郡松島町を中心とした多島海

天橋立
京都府宮津市にある砂嘴

宮島(厳島)
広島県廿日市市にある厳島神社を中心とした島

江戸時代前期の儒学者・林春斎が、
寛永20年8月13日(1643年9月25日)に
執筆した著書『日本国事跡考』の
陸奥国のくだりにおいて、
「松島、此島之外有小島若干、殆如盆池月波之景、
境致之佳、與丹後天橋立・安藝嚴嶋爲三處奇觀」
と書き記した。

これを端緒に
「日本三景」という括りが始まったとされる。

日本三景碑(天橋立)

その後、
元禄2年閏1月28日(1689年3月19日)に
天橋立を訪れた儒学者・貝原益軒が、
その著書『己巳紀行』(きしきこう)の中の
丹波丹後若狭紀行において、
天橋立を
「日本の三景の一とするも宜也」と記している。

これが
「日本三景」という言葉の文献上の初出とされ、
益軒が訪れる以前から
「日本三景」が一般に知られた括りであったと
推定されている。

日本三景を雪月花にあてる場合、
「雪」は天橋立、「月」は松島、「花」は
紅葉を花に見立てて宮島をあてている。

日本三景の日

2021/07/20

自転車屋の生き物歳時記 セグロアシナガバチ

7月20日
火曜日

自転車屋の生き物歳時記

セグロアシナガバチ

最近
店先で
単独で飛んでいる姿を良く見かける。

セグロアシナガバチ
(背黒脚長蜂、学名: Polistes jokahamae[1])は、
スズメバチ科アシナガバチ属のハチ。

体長20-26mm。

体の模様は、黒の地に黄褐色の斑紋がある。

キアシナガバチと外見が良く似ているが、
本種のメスは触角の大部分が黄色く、
キアシナガバチは
先端3分の1程度のみが黄色いことで見分けられる。

市街地でもよく見られるが、
刺されるとアナフィラキシーショックにより
死亡する可能性もある。

北海道以外の日本全国に分布する。

自転車屋の生き物歳時記  セグロアシナガバチ