2021/07/28
土用丑の日
7月28日
水曜日
土用丑の日
土用の丑の日(どようのうしのひ)
/土用丑の日(どよううしのひ)は、
土用の間のうち十二支が丑の日である。
「土用」とは五行思想に基づく
季節の変わり目を意味する雑節(ざっせつ)で、
四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の
約18日間を指す。
この期間中の丑の日は、
年に平均6・09日あることになる。
一般には、
夏の土用の丑の日のことを、
単に土用丑の日と言うことが多い。
夏の土用には丑の日が
年に1日か2日(平均1・57日)あり、
2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
以下、
夏の土用の丑の日のことを
単に土用の丑の日と呼ぶこととする。
平気法では
土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため
土用の丑の日が異なる年もあるが、
ここでは太陰暦以来普及している
定気法での土用を用いる。
土用の丑の日になることがある日は、
夏の土用になることがある
7月19日 ~8月7日である。
毎年夏の土用となる
7月19日~8月7日は、
いずれも等しく12年に1回の割合
(12年間隔という意味ではない)で
土用の丑の日となる。
1900年(明治33年) ~2099年(令和81年)の間は
土用の日付が少しずつ前倒しになるため、
土用の丑の日になりうる日も変化する。
1907年(明治40年)には、
明治の改暦から現在までで唯一、
8月8日が土用の丑の日(二の丑)となった。
2096年(令和78年)には改暦以来初めて、
7月18日が土用の丑の日
(一の丑)となると予想される。
2021/07/28
なにわの日
7月28日
水曜日
なにわの日
七(な)二(に)八(は)で
「なにわ」(難波・浪速)の語呂合せ。
別読み:なみはや(転訛する前)、
なには(歴史的仮名遣)
漢字:難波(「なんば」の別読み)、
浪速、浪花、浪華
万葉仮名:奈尓波、奈仁波
漢字、万葉仮名は
特に読み方が表記されていなければ
「なにわ」と読む。
浪速
摂津国東成郡・西成郡一帯の古称、浪速国。
現在は
南隣の住吉郡の旧郡域を含め
大阪市域の古称・別称として定着している。
古代から難波、浪花表記も多く、
大都市となった近世以降は浪華表記も多用された。
稀だが、
摂津国全域、大阪府域に拡大した使用例も散見される。
2021/07/27
自転車屋の生き物歳時記 アオバアリガタハネカクシ
7月27日
火曜日
自転車屋の生き物歳時記
アオバアリガタハネカクシ
昨日
こいつを見かけた。
一見
アリのように見えるが
腹部が細長く良く見るとアリではない事が分かる。
触れると皮膚が腫れ上がる毒虫❗
ご注意下さい‼️
アオバアリガタハネカクシ
(青翅蟻形隠翅虫、Paederus fuscipes)とは、
コウチュウ目ハネカクシ上科ハネカクシ科
アリガタハネカクシ亜科に属する昆虫。
名称の由来は上翅が青色であることからである。
体長約7mmほどで細長く、
頭部と腹部末端が黒く、
その他の体節は橙赤色で、
アメリカ大陸以外の世界各地に分布しており、
主に温暖な湿地に生息する。
日本ではほぼ全土に生息し、
山里付近や、畑、水田などで見られる場合がある。
灯火にも飛来するが、
これが後述する本種による被害を起こす
要因になっているといわれる。
体液中に有毒物質ペデリンを含み、
人間の皮膚に体液が付着すると、
火ぶくれのような膿疱を伴う線状皮膚炎
(ミミズ腫れ)を引き起こすことから、
ヤケドムシ、やけど虫、デンキムシとも呼ばれる。
体液がついてから
発症するまでに多少の時間がかかるため、
患者はその原因が自分の肌から少し前に払い落とした
小昆虫の体液にあることに気がつきにくく、
突然生じるミミズ腫れに当惑することになる。
そのため地方によっては
家屋内を徘徊する
ヤモリの尿が付着したためとする俗信を生み、
これを俗に「ヤモリのしょんべん」とも呼ぶ。
本種の学名は、
その体内毒が由来となっており、
身体が小さい上にハネカクシの仲間だけによく飛翔し、
灯火にも飛来して知らずに潰して
被害に遭うケースになり、
誤って目に入ってしまったのを潰すと、
失明する恐れもあり、衛生害虫ともなっており、
目立つ色合いは毒を持つ警告色だといわれる。
ほぼ一年通して発生するが、
年3回ほどとされ、
もっとも個体数が増えるのは7,8月とされる。
オスは越冬せずに死ぬが、
メスは越冬して翌年に産卵する。
産卵場所は土中で、
約3〜19日で孵化し、幼虫は10〜50日で2齢を経て成熟し、 蛹室をつくって踊になり、
3〜12日後に成虫が羽化する。
雑食性だが、
ウンカやヨコバイという農業害虫を好んで捕食する為、
農業では益虫とされる。