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2021/08/23

処暑(しょしょ)

8月23日
月曜日

処暑(しょしょ)

二十四節気の一つ。

暑さが峠を越えて後退し始めるころ。

『暦便覧』では
「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」
と説明している。

二百十日・二百二十日とともに
台風襲来の特異日とされている。

今年に関しては
雨が10日以上続き
気温が低めだったので
今までが処暑で
これからが大暑ですね😅

処暑(しょしょ)

2021/08/22

中華料理 哈爾濱(ハルピン)

8月22日
日曜日

中華料理 哈爾濱(ハルピン)

五目汁そば

麻婆丼

麻婆丼は
ピリッと辛くて美味しい。

五目汁そばは
(玉子・豚肉・エビ・イカ
人参・白菜・ほうれん草・ニラ)
八目そばやな。

中華料理  哈爾濱(ハルピン)

2021/08/22

食べられる野草シリーズ ドクダミ

8月22日
日曜日

食べられる野草シリーズ

ドクダミ

ドクダミ
(蕺草、蕺、学名:Houttuynia cordata)は
ドクダミ科ドクダミ属の多年草。

別名として、
ドクダメ(毒溜め)や、
薬草としての効能が多いことに由来する
ジュウヤク(十薬または重薬)、
ギョセイソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎)、
ウマゼリなど。

湿った陰地などに群生し、草全体に独特の香りを持つ。

古くから民間薬としても広く知られる。

和名ドクダミの名称は、
民間薬として毒下しの薬効が顕著であるので、
毒を抑えることを意味する
「毒を矯(た)める」から、
「毒矯め(ドクダメ)」が転訛して
「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるようになった
というのが通説である。

ドクダミの葉は、
加熱することで臭気が和らぐことから、
日本では山菜として天ぷらなどにして
賞味されることがある。

日本において
料理用のハーブとして用いられることはないが、
葉を乾燥させて茶外茶として
ドクダミ茶を製造することがある。

これは一種のハーブティとして、
麦茶のように飲まれることが多く、商品化もされている。

ドクダミはフラボノイドなどを含むことから、
爽健美茶の原料の一つとしても使われている。

地中に伸びる白い根茎にはデンプンがあり、
日本で食糧難の時代に、
茹でて食べていたといわれている。

また、
ベトナム料理では、
とりわけ魚料理には欠かせない香草として生食される。

ただし、
ベトナムのものは日本に自生している個体群ほど
臭気はきつくないとも言われている。

中国西南部では
「折耳根(ぢゅーあーぐぅん)
拼音: zhé’ěrgēn)」と称し、
四川省や雲南省では主に葉や茎を、
貴州省では主に根を野菜として用いる。

根は少し水で晒して、
トウガラシなどで辛い味付けの和え物にする。

ドクダミは、
内服薬として、胃腸病、食あたり、
下痢、便秘、利尿などに利用され、
外用薬としても
腫れ物、吹き出物、皮膚病などの排膿や
毒下しに用いられる。

生薬として、
開花期の地上部の茎葉を陰干し乾燥させたものは、
中国の生薬名で魚腥草(ぎょせいそう)、
日本では十薬(じゅうやく、重薬とも書く)と称され
流通している、
日本薬局方にも収録されている。

生葉も外用の薬草として利用される。

十薬の煎液には
利尿作用、緩下、高血圧、
動脈硬化の予防作用などがあり、
特に高血圧、動脈硬化予防には
必ず花のあるものを選んで採取する。

民間では、
花つきの乾燥した全草5 - 20グラムを
水500 - 600 ccで半量になるまでとろ火で煎じ、
お茶代わりに3回に分けて服用する用法が知られる。

茎葉を日干しすることによって、
特有の臭気は無くなる。

患部の余計な熱を取る薬草で、
便秘や熱感を持っている痔、
赤く腫れて熱を持っているむくみやおでき、
黄色い鼻汁が出る
蓄膿症のときにもよいと言われている。

ただし、妊婦への服用は禁忌とされる。

また、
湿疹、かぶれ、ニキビ、水虫、しらくもなどには、
生葉をすり潰したものを貼り付けるとよく、
蓄膿症、慢性鼻炎、膣炎に生葉汁を挿入する。

あせもには、
布袋に入れて浴湯料として、風呂に入れる。

漢方では
解毒剤として用いられ、
魚腥草桔梗湯(ぎょせいそうききょうとう)、
五物解毒散(ごもつげどくさん)などに処方される。

しかし、
ドクダミ(魚腥草、十薬)は単独で用いることが多く、
漢方方剤として
他の生薬とともに用いることはあまりない。

生の地上部の茎葉の特異な臭気は、
デカノイルアセトアルデヒドという成分で、
これには制菌作用がある。

花にはイソクエルセチン、
茎葉にはクエルセチンとカリウム塩が含まれている。

デカノイルアセトアルデヒド
生のドクダミに特有の臭気成分で、フィトンチッド。

抗菌作用、抗カビ性がある。

白癬菌やブドウ球菌も殺す作用がある。

乾燥させると酸化されて抗菌効果は失われる。

ラウリルアルデヒド
- デカノイルアセトアルデヒドと同様に
ドクダミ特有の臭気成分で、抗菌作用がある。

クエルシトリン - 利尿作用、動脈硬化の予防作用。

クエルセチン - 毛細血管を丈夫にする作用、利尿作用。

カリウム塩 - 利尿作用、動脈硬化の予防作用。

食べられる野草シリーズ  ドクダミ