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2020/11/27

ノーベル賞制定記念日

11月27日
金曜日

ノーベル賞制定記念日

1895年11月27日

スウェーデンの化学者
アルフレッド・ノーベルが、
自分がダイナマイトで得た財産を
人類の平和に寄付するという
遺言状を書いたことに由来。

ノーベル賞(ノーベルしょう)は、
ダイナマイトの発明者として知られる
アルフレッド・ノーベルの遺言に従って
1901年から始まった世界的な賞である。

物理学、化学、生理学・医学、文学、平和
および経済学の「5分野+1分野」で
顕著な功績を残した人物に贈られる。

経済学賞だけはノーベルの遺言にはなく、
スウェーデン国立銀行の
設立300周年祝賀の一環として、
ノーベルの死後70年後にあたる
1968年に設立されたものであり、
ノーベル財団は
「ノーベル賞ではない」としているが、
一般には「ノーベル賞の一部門」
として扱われることが多い。

ノーベル賞制定記念日

2020/11/26

いい風呂の日

11月26日
木曜日

いい風呂の日

日本浴用剤工業会が制定。

「い(1)い(1)ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。

分かりやすい語呂合わせや😄

いい風呂の日

2020/11/25

学問のすすめ

11月25日
水曜日

学問のすすめ

1876年(明治9年)11月25日

福澤諭吉の
『学問のすゝめ』最終刊・第17篇が刊行。

『学問のすゝめ』
(學問ノスヽメ、がくもんのすすめ)は、
福沢諭吉の著書のひとつであり代表作である。

初編から17編までシリーズとして発行された。

初編のみ小幡篤次郎共著。

明治維新直後の日本人は、
数百年変わらず続いた
封建社会と儒教思想しか知らなかった。

本書は国民に向かい、
日本が中世的な封建社会から、
近代民主主義国家に新しく転換したことを述べ、
欧米の近代的政治思想、民主主義を構成する理念、
市民国家の概念を平易な比喩を多用して説明し、
儒教思想を否定して、
日本人を封建支配下の無知蒙昧な民衆から、
民主主義国家の主権者となるべき、
自覚ある市民に意識改革することを意図する。

また数章を割いて当時の知識人に語りかけ、
日本の独立維持と明治国家の発展は
知識人の双肩にかかっていることを説き、
自覚を促し、
福澤自身がその先頭に立つ決意を表明する。

後半の数章で、
生活上の心構え等の持論を述べて終わる。

文体は平易ながら、
明治維新の動乱を経て新しく開けた新時代への希望と、
国家の独立と発展を担う責任を自覚する
明治初期の知識人の気概に満ち、
当時の日本国民に広く受容された。

おそらく近代の啓発書で最も著名で、
最も売れた書籍である。

最終的には300万部以上売れたとされ、
当時の日本の人口が3000万人程であったから
実に全国民の10人に1人が買った計算になる。

学問のすすめ