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2021/09/22

自転車屋の生き物歳時記 イチモンジセセリ

9月22日
水曜日

自転車屋の生き物歳時記

イチモンジセセリ

例年なら
お盆過ぎぐらいから見かけるセセリチョウ

今年は
お盆にずっと雨が続いたせいか
発生が遅れていたようで
先週ぐらいから
やっと見かけるようになった。


イチモンジセセリ
(一文字挵、Parnara guttata)は
チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属する
チョウの1種。

特徴として後翅裏の銀紋が
一文字状に並んでいるためこの名前がある。

前翅長は約20mm。

全身が茶色一色で、後翅裏に4つの銀紋が並び、
和名の由来となっている。

本種を含め
これら茶色のセセリチョウのグループは似かよっており、同定する際には後翅裏の模様で見ることが多い。

人家周辺から里山にかけて見られ、
羽音を立てて敏速に飛ぶ。

花・湿地・汚物・腐果などいろいろなものに集まる。

近縁種に
チャバネセセリ・オオチャバネセセリがいる。

中足にトゲがない点から
オオチャバネにより近いとされる。

幼虫の食草は、
イネやススキ等のイネ科やカヤツリグサ科の植物である。

そのためイネの害虫とされ、
イネツキムシ、イネツトムシなどと呼ばれている。

イネとのつながりは前2種より
本種のほうがもっとも近いとされる。

成虫は年3-5回(寒冷地2回)、
6-8月頃に発生し南下、10月ごろまでいる。

幼虫または蛹で越冬する。

静岡県西部の一部地域では、
「チンメ」と呼ばれている。

日本全土に分布するが
北海道ではあまり個体数がない。

土着しているのは関東以南と思われる。

国外では
ヒマラヤ・インドシナ半島・中国大陸中北部
・台湾・朝鮮半島。

自転車屋の生き物歳時記  イチモンジセセリ

2021/09/22

有岡城の戦い

9月22日
水曜日

有岡城の戦い

1579年9月22日
(天正7年9月2日)

荒木村重が配下を残し、有岡城を脱出。

有岡城の戦い(ありおかじょうのたたかい)は、
天正6年(1578年)7月から
翌天正7年(1579年)10月19日にかけて
行われた籠城戦。

織田信長に帰属していた
荒木村重が突然謀反を起こしたことに端を発する。

伊丹城の戦いとも呼ばれている。

天正6年(1578年)7月
三木合戦に参戦し、
羽柴秀吉の軍に属していた荒木村重は戦線を離脱し、
居城であった有岡城(伊丹城)に帰城、
織田信長に対して謀反を起こした。

有岡城の戦い

2021/09/21

中秋の名月

9月21日
火曜日

中秋の名月
(旧暦 八月十五夜)

今夜は
中秋の名月のようです。

旧暦8月15日が
中秋の名月に辺り
必ずしも満月ではないようですが
今年は満月のようです。

お天気がどうなんかな⁉️

八月十五夜

この夜の月を
「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」と呼ぶ。

「仲秋の名月」という表現もあるが、
これだと「旧暦8月の月」を指し、
十五夜の月に限定されなくなる。

「仲秋」とは、
秋を初秋(旧暦7月)、仲秋(同8月)
、晩秋(同9月)の3つに区分した場合、
旧暦8月全体を指す。

対して「中秋」とは
「秋の中日」=旧暦8月15日のみを指す。

加えて、
中秋の夜に雲などで月が隠れて見えないことを
「無月(むげつ)」、
中秋の晩に雨が降ることを「雨月(うげつ)」と呼び、
月が見えないながらも
なんとなくほの明るい風情を賞するものとされる。

「望(ぼう)」は満月を指す。

また、
俳諧では8月14日 - 15日、
16日 - 17日の夜をそれぞれ
「待宵(まつよい)」、
「十六夜(いざよい)」と称して
名月の前後の月を愛でる。

旧暦8月15日は、
日本の六曜で必ず仏滅になることから、
俗に「仏滅名月」とも呼ばれる。

英語圏では同時期の満月を表す表現として
「Harvest Moon」や「Hunter's moon」がある。

秋分は、
北半球では太陽と月の角度により
月の(地球から見た)位置が観月に最も適しており、
これは旧暦の8月にあたる。

今日における新暦(グレゴリオ暦)の日付では、
秋分(9月23日頃)の前後半月の期間
(1ヶ月間)の中で変動する。

なお、日本の関東以西ではこの時期、
晴天に恵まれる確率は低い。

南米の日系人社会でも、
日本と同様に十五夜の月を中秋の名月として観月する。

ただし、南半球では春であり、
月の位置も観月に適してはいない。

十五夜の日は満月の日に近い日ではあるが、
必ずしも両者は一致するものではなく、
むしろ異なる場合の方が多い。

その差は最大で2日である。

中秋の名月