2021/11/19
自転車屋の生き物歳時記 コガネグモ
11月19日
金曜日
自転車屋の生き物歳時記
コガネグモ
コガネグモは
同級生からのリクエストです。
私は記憶にないのですが
小学生の時に
私が
クッキーか何かの菓子の缶に
近くの神社で採集した
コガネグモを大量に詰めて
その男に見せたらしくて
その男は気持ち悪くて
トラウマになっているそうです😅
コガネグモ
(黄金蜘蛛、学名: Argiope amoena)は、
クモ目コガネグモ科に属するクモである。
最も広く知られているクモのひとつである。
体長は、メスで20~30mm、
クモとしては大型の部類である。
初夏に成熟し、
メスの腹部には幅広い黄色と黒の
横縞模様があるのが特徴である。
オスのサイズはメスの1/5程度とはるかに小型であり、
体色は茶色一色である。
造網性のクモで、
ほぼ円形に近いきれいな円網(えんもう)を作る。
クモは常に網の中心におり、頭を下に向けて止まる。
この時、
前2対と後ろ2対の足をそれぞれそろえて
真っすぐに伸ばし、その配置はX字状になる。
コガネグモは、
この足の配置に合わせるように、
網の上に糸の帯でできた白いジグザグの模様をつける。
これを、
クモの姿を隠すものという意味で「隠れ帯」と呼んだが、実際にその効果があるかどうかは分からない。
単純に「白帯」(はくたい)と呼ぶ場合もある。
なお、白帯の形は、特に幼虫の場合には円形であったり、縦一直線であったりと、様々である。
餌の昆虫が網にかかると、
その振動に反応して接近し噛みつく。
さらに、
獲物の体を独楽のように回しながら糸の帯を巻き付け、
糸で包んでから網の中央に運び、そこで食べる。
人為的に餌となりうるもの以外を
網にかけたり挑発すると、
網を網の平面に対して垂直に振動させて威嚇する。
オスは成熟すると網を張らず、
メスのところにやって来る。
メスの網の端で枠糸に足をかけ、糸に振動をあたえ、
メスの機嫌をうかがい、それから網に入って交接を行う。
メスは卵を糸でくるみ、
卵嚢にして網の片隅にぶら下げる。
卵嚢は細長い八角形くらいの形で、偏平で、
2枚の幕に卵塊を挟んだような仕組みになっている。
幼体は秋に孵化し、
糸を使って飛んで行くバルーニングを行う。
年1化であり、成体は秋までに死亡する。
日本では
本州以南、伊豆諸島と沖縄諸島までの
南西諸島に知られる。
国外では台湾、朝鮮、中国に分布する。
クモは肉食性の小動物であり、
2匹を近づければ攻撃を仕掛け合うことがある。
そこで、クモを捕まえてきて互いにけしかけ、
喧嘩をさせる遊び(昆虫相撲)が各地にある。
本種やナガコガネグモ
(本種ほど攻撃的でないのでおもしろくないという)
のような造網性のクモを使う場合や、
徘徊性のハエトリグモを使う場合
(ホンチ・フンチ)などがあり、
各地の伝統的な遊びにもなっている。
ただし、
子供が野外での遊びをすることが少なくなった現在では、それを見ることはあまりない。
現在、
このコガネグモを使用したクモ合戦を
地域の伝統行事として盛んにおこない、
町おこしに利用しているところもある。
鹿児島県姶良市加治木町では
「加治木くも合戦」を
毎年の6月第3日曜日におこなっている。
大人も子供も参加し、
参加するものはあらかじめコガネグモを採集し、
大会まで大事に育てる。
強いクモを飼育するには色々な秘伝があり、
名人と呼ばれる人もいる。
紅白の布を巻いた横枝のついた棒を立て、
この横枝にコガネグモ2匹を止まらせ、
互いに喧嘩するようにけしかける。
行司役は「タッタッタ」というかけ声をかける。
この行事は、伝承に由れば、
文禄・慶長の役において、
薩摩藩の島津義弘が出陣した際、
兵士達を励ますために始めたものとされている。
高知県四万十市にも
同様の行事で「全日本女郎ぐも相撲大会」
(対戦するクモはコガネグモ)がある。
2021/11/18
自転車屋の生き物歳時記 タテハモドキ
11月18日
木曜日
自転車屋の生き物歳時記
タテハモドキ
昨日
お店の中にチョウが迷い込んできた。
タテハチョウの仲間みたいやけど
アカタテハやキタテハではない。
見た事のない種類やったので
調べてみると
タテハモドキだと分かった。
チョウが飛んでるのは
まだまだ暖かいからやね。
タテハモドキ(Junonia almana)は、
タテハチョウ科に属するチョウの一種。
インドからマレー半島周辺、
中国から日本まで分布する。
IUCN (Müller & Tennent 2011) は
本種が定着している国として、
カンボジア、中国、インド、インドネシア、ラオス、
マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、
スリランカ、台湾、タイ王国、
東ティモール、ベトナムを認めている。
分布の北限にあたる日本では近年、
分布域が北上していることが知られている。
南西諸島における分布は古くから知られていたが、
1950年代には鹿児島県に定着し、
その後1990年代には
熊本県、佐賀県にまで分布域を広げた。
2017年には、
壹岐や対馬などの島嶼部および
大分県をのぞく九州6県において、本種が定着、
または半定着状態にあるとしている。
このような分布の北上にかんしては
地球温暖化の影響が大きいと考えられている。
また、
東京都などの離れた地域でも
迷蝶として偶産することがある。
成虫の翅表は黄色がかった濃いオレンジ色で、
前翅と後翅にはそれぞれ大きさの異なる眼状紋をもつ。
本種の属する
タテハモドキ属 Junonia においては、
季節によって成虫形態に変異が生じる季節多型
(英語: seasonal polyphenism)が見られる種が多く、
本種にも夏型および秋型、
あるいは雨季型および乾季型といった季節型が見られる。
季節型は翅型および斑紋が明確に異なる。
夏型は前翅外縁に突出部が現れず、
翅裏には明瞭な眼状紋が現れるが、
秋型は前翅外縁にするどい突出部をもち、
翅裏には眼状紋が現れない。
季節型の決定には温度と日長が関係しており、
このうち日長が主要な季節型決定要因となっていると
考えられている。
日本では幼虫の食草として、
イワダレソウ(クマツヅラ科)、
オギノツメ(キツネノマゴ科)、
スズメノトウガラシ(ゴマノハグサ科)
などが記録されている。
成虫は花から吸蜜するほか、
イネ科植物の穂から吸汁する行動が観察されている。
また、雌雄ともに好んで吸水する。
日本においては成虫で越冬する。
昆虫施設の放蝶温室で
しばしば飼育・展示される。
2021/11/18
土木の日
11月18日
木曜日
土木の日
1987年(昭和62年)
土木学会・日本土木工業協会が
建設省(現 国土交通省)の協力で制定
土木とは
まさに
土と木を使って構造物を造る‼️
古来よりの
街づくりの根幹ですな‼️