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2022/01/17

自転車屋の生き物歳時記 ムクドリ

1月17日
月曜日
阪神淡路大震災祈念日

自転車屋の生き物歳時記

ムクドリ

今朝
表に停めている自転車に
ムクドリが留まっていた。

ここ数年
スズメをほとんど見かけなくなったが
代わりに
ムクドリがずいぶん増えたな。

全長24cm ほど、
およそスズメとハトの中間ぐらいの大きさである。

尾羽を加えるとヒヨドリより一回り小さい。

翼と胸、頸は茶褐色で、
頸から頭部にかけてと腰に白い部分が混じり、
足および嘴は黄色い。

雄は胸や腹・背が黒っぽく、雌は褐色に近い。

東アジア(中国、モンゴル、ロシア東南部、
朝鮮半島、日本)に分布する。

日本国内ではほぼ全域に分布する留鳥で、
北部のものは冬には南部に移動するようである。

低地の平野や低山地にかけて広く生息し、
都市部などの人家付近や田畑などでもよく見られる。

雑食性で、植物の種子や果物、
虫の幼虫などを好んで食べる。

地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、
木の枝に留まってカキなどの熟した実を
ついばむ様子も観察される。

椋の木の実を好んで食べるため
「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれているが、
これに限らず幅広く食べている。

繁殖期は春から夏で、
番いで分散し、木の洞や人家の軒先などの穴に巣を作る。

両親ともに子育てを行い、
とくに育雛期には両親が揃って出掛け、
食糧を探して仲良さそうに歩き回る様子が観察される。

繁殖期は巣で寝るが、
ヒナが巣立つと親子ともに集まって
群れを形成するようになり、
夜は一か所に集まってねぐらを形成する。

ねぐらには 10km 以上の範囲から集まり、
冬は数万羽の大群となることもある。

かつては河原の広葉樹や人家の竹藪に集まっていたが、
そういった環境は開発で減少したため、
都市部の街路樹などにねぐらをとる例も増えている。

鳴き声は
「ギャーギャー」「ギュルギュル」「ミチミチ」など。

かなりの音量であり、
大量にムクドリが集まった場合には、
パチンコ店内の音量と同じレベルに達する。

都市部などでも群れを成して生活する。

その為、大量の糞による汚染被害や、
鳴き声による騒音被害が社会問題化している。

自転車屋の生き物歳時記  ムクドリ

2022/01/17

防災とボランティアの日

1月17日
月曜日
阪神淡路大震災祈念日

防災とボランティアの日

1995年(平成7年)に発生した
阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)では、

国や地方自治体の
危機管理体制の不備をはじめとする
さまざまな問題が浮き彫りにされた一方で、

ボランティア活動が活発化し
「ボランティア元年」とも言われた。

俳句の世界では
季語「阪神忌」が存在する。

阪神淡路大震災から
27年目の朝を迎えましたが

突然に襲ってくる災害を
回避する事は出来ないけれど
可能な限り
被害を減災する為には
当時の教訓は
延々と
後世に語り継いでいかないといけませんね。

防災とボランティアの日

2022/01/16

籔入り

1月16日
火曜日

藪(やぶ)入り

奉公人の藪入りの日。

武家奉公人から
商家・職家・農家など他家に仕える雇人が、
一時的に暇を許され、
郷里に帰ること。

宿下がりとも言う。

この日と7月16日。

これも旧暦でしょうから
今の暦では2月下旬って所ですかね。

籔入り