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2021/04/15

自転車屋の生き物歳時記 植物編 ナガミヒナゲシ

4月15日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

ナガミヒナゲシ

今年も
道路沿いの植え込みや街路樹付近に
この花がチラホラ咲き始めた。

外来種ですが
観賞する分には
とても可愛い花ではありますね。

ナガミヒナゲシ
(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名 Papaver dubium L.)は、ケシ科の一年草または越年生植物である。

地中海沿岸の原産で
ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア
、南北アメリカ、日本に分布する。

紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を付ける。

花弁は基本的に4枚だが、多少の変動がある。

開花時期は4~5月。

高さは栄養状態によって異なるが、
15cmくらいから最大60cmぐらいにまで生長する。

茎には硬い剛毛が生えている。

葉は細かく切れ込む。

果実(芥子坊主)は細長く、
和名の長実雛芥子はここから付けられた。

果実の中には
文字通り芥子粒の大きさの種が入っている
(種子一粒の大きさは0.6×0.7mm、
重さは0.13mg程である[6])。

果実が熟して乾くと
柱頭との間に7-9箇所の隙間が出来、
長い茎が風に揺れることで
この射出部から種を地面に落とす(風靡散布)

日本では帰化植物として自生している。

輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、
1961年に東京都世田谷区で初めて確認された。

以後、群馬県、福岡県などにも分布が広がり、
2000年以降には全国へ爆発的に拡散した。

2007年には青森県、沖縄県を除く
日本全国で繁殖が確認されている。

発生場所は初期には幹線道路沿いに限られていたが、
2011年には農地への繁殖も認められる。

5016年以降、
埼玉県・千葉県・神奈川県・京都府・東京都・栃木県
・茨城県・新潟県・群馬県等に位置する
複数の自治体では住民に対し、

「特定外来生物や生態系被害防止外来種
(要注意外来生物)には指定されていないものの、
これらと同様に生態系に大きな影響を与える外来植物」としてナガミヒナゲシの危険性を周知するとともに、
駆除の協力を呼びかけるに至っている。

都市部に多くの繁殖が確認され、
路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。

また、コンクリートの隙間からも生育が確認される。

これらを基としてか
アルカリ性土壌を好むという記述も見られるが、
国立環境研究所では
ナガミヒナゲシは土壌の種類は選ばず、
温暖で日当たりの良い乾いた肥沃地を好むとしている。

農業環境技術研究所の藤井義晴は
道路沿いにできた種子が雨で濡れた
車のタイヤに付着することによって運ばれることにより、分布を拡大していると推測している。

日本では
年度変わり以降の5月ごろに
役所や企業の予算が付いて、
路肩や中央分離帯、空き地などの除草作業が行われるが、この頃には既にほとんどの株が結実を終え
枯死しているためなかなか減らない。

むしろ除草機の振動により
種子を周囲に撒き散らすなどするので、
除草の意図とは逆に
翌春になると前年より増えていることの方が多い。

ナガミヒナゲシの蔓延を防ぐには
花が咲く前のロゼット状態の時期に
駆除することが肝要である。

一つの芥子坊主から
1000-2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうため、 爆発的な繁殖力を示す場合があり、
地場の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。

そのため、
園芸花として楽しむには花が終わり次第、
摘み取る(摘花)等の種子拡散を防ぐ注意が必要である。

自転車屋の生き物歳時記  植物編  ナガミヒナゲシ

2021/04/14

春の高山祭

4月14日
水曜日

春の高山祭

岐阜県高山市で行われる日枝神社の例祭。

日本三大美祭の一つに数えられる。

高山祭(たかやままつり)は、
岐阜県高山市で毎年開催される、
4月14~15日の日枝神社例祭
「春の山王祭」と、
10月9~10日の櫻山八幡宮例祭
「秋の八幡祭」の総称である。

京都市の祇園祭、
埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで
日本三大曳山祭の1つに数えられる。

また、
京都市の祇園祭、
埼玉県秩父市の秩父夜祭と並んで
日本三大美祭とされる。

重要有形民俗文化財および
重要無形民俗文化財に指定されている。

今年もコロナで
曳き回しとかは
出来ないんでしょうね。

春の高山祭

2021/04/13

決闘の日

4月13日
火曜日

決闘の日

慶長17年旧暦4月13日
(1612年5月13日)

船島(巌流島)で
宮本武蔵と佐々木小次郎の
決闘が行われたことにちなむ。

小次郎破れたり‼️

決闘の日