2022/04/22
よい夫婦の日
4月22日
金曜日
よい夫婦の日
講談社が制定。
「よい(4)ふうふ(22)」の語呂合わせ。
この他、毎月22日が「夫婦の日」、
2月2日も「夫婦の日」、
11月22日が「いい夫婦の日」、
11月23日が「いい夫妻の日」となっている。
私には妻はいませんが
これだけ夫婦の日が多いと言う事は
本当にお願いしますから
どうか夫婦は仲良くして下さいと言う
日本社会の
強い願いが込められていると思う。
2022/04/21
刃傷松の廊下
4月21日
木曜日
刃傷松の廊下
1701年4月21日
(元禄14年3月14日)
赤穂藩主・浅野長矩が
江戸城松之大廊下で吉良義央に刃傷
長矩は即日切腹
赤穂藩は断絶の処分が下る。
長矩が刃傷に及んだ理由は
はっきりとしておらず
長矩自身も多門重共の取調べに
「遺恨あり」としか答えておらず
遺恨の内容も語らなかったので
様々な説がある。
これに限らず
刃傷事件の原因のほとんどは
真相不明である。
対立の理由としては
院使御馳走人の
伊予吉田藩主・伊達宗春より
進物が少なかった(諸書)具体的には不明。
勅使御馳走の予算を
浅野家が出し惜しみした(諸書)
具体的には不明。
長矩夫人の阿久里に
吉良が横恋慕した
(『仮名手本忠臣蔵』の影響で広まった)。
吉良が皇位継承問題に介入したため
尊皇家・山鹿素行の門下である長矩が怒った(『元禄快挙別禄』)。
長矩の美少年な児小姓を吉良が望んだが
長矩が断った(『誠忠武鑑』)。
浅野家秘蔵の茶器を吉良が望んだが
長矩が断った(『聴雨窓雑纂』)。
ある茶会で披露された書画について
吉良は「一休宗純の真筆」と鑑定したが
長矩が「贋作だ」と述べた
(赤穂精義参考内侍所)。
悪名高い吉良に
長矩が天誅を下そうと思った
(『赤城盟伝』)。
2022/04/20
自転車屋の生き物歳時記 植物編 ハナミズキ
4月20日
水曜日
穀雨
自転車屋の生き物歳時記
植物編
ハナミズキ
夜のウォーキングをしていると
街路樹が
ハナミズキの地帯があり
良く花のように見える
花弁が咲いて満開になっている。
ハナミズキ(花水木、学名: Cornus florida)は、
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
別名、アメリカヤマボウシ。
北米原産で、
日本へは1912年にワシントンD.C.に贈った
サクラの返礼として贈られた木として知られている。
庭木や街路樹によく使われる。
リンネの
『植物の種(英語版)』(1753年) で
記載された植物の一つである。
和名ハナミズキの由来は、
アメリカ原産のミズキの仲間で、
花が日本のミズキよりも
美しく目立つことから名付けられている。
また、
アメリカヤマボウシの名は、
アメリカ原産で
日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。
英語では
「犬の木」を意味する dogwood (ドッグウッド)
と呼ばれる。
この語の語源には諸説あるが、
一説には17世紀頃に樹皮の煮汁が
イヌの皮膚病治療に使用されたためと言われ、
他には、
木製の串を意味する英古語の「dag」
「dog」を作る材料に使われる
堅い木であったことからとも言われる。
北アメリカ原産。
おもに
アメリカ合衆国東海岸から
ミシシッピ川あたりまで自生しており、
山岳部や西海岸にはない。
日本には植栽されて、
北海道、本州、四国、九州で見られる。
アパラチア山脈を
南部のジョージア州などで初春に、
北部のメイン州などで春の終わりに
開花が移動する模様は、
「ハナミズキ前線」が
日本の桜前線のように報道されることもあり、
特に南部山岳のブルーリッジ山脈
(Blue Ridge Parkway)などで
野生のハナミズキの花を見る行楽も行われる。
通常白い花は、
日本の大部分の桜のように、葉が出る前に花を付ける。
南部のジョージア州、ノースカロライナ州などで
珍重されていて、
栽培種をまるで日本の盆栽のように展示する家庭も多い。
落葉広葉樹の高木。
日本では樹高5メートル (m) ほどであるが、
原産地では高さ12 mほどになる。
成木の樹皮は灰白色から灰黒色で、
細かく深い割れ目がある。
若木の樹皮は滑らかである。
葉は対生して、卵形や楕円形で、
細長いものから丸っぽいものまで様々あり、
葉裏は白っぽい。
秋には紅葉する。
花期は4月下旬 - 5月上旬で
近縁のヤマボウシよりも早く、
芽吹きと同時に花が咲き、
品種によって花色が白色の木や、
やや薄いピンク色の木がある。
ただし、
花弁のように見えるのは総苞で、
中心の塊が花序である。
花びらに見える総苞片は4枚で、
先端部はくぼんでおり、
白花の先端には紅色が差してポイントになっている。
実際の花は、
4弁の直径5ミリメートル (mm) 程度の
目立たない花が20個ほど集合して、順次開花する。
咲き始めごろは行灯のような愛らしい形をしている。
総苞片はカラカラに乾燥してから散り、
地上に落ちてもしばらくの間は色褪せずに残っている。
果期は9月~10月。
果実は核果で、枝の先に数個ずつ集まってつき、
長さ1 cmほどの楕円形や卵球形をしており、
秋になると赤色に熟して、落葉後も枝先に残っている。
枝先につく冬芽は、
一年枝を含めてごく短い白色に伏毛に覆われていて、
粉が吹いたように見える。
葉芽は細長い円錐形で、
赤褐色の芽鱗2枚に包まれている。
花芽はやや偏平な球形で大きく、
全体に白っぽくて、擬宝珠のような形にも見える。
花芽は花序の柄が少し伸びて、
基部に残されるように内外2対の芽鱗がある。
花芽そのものは総苞片が保護する形となっており、
その中に多数の花蕾が入っている。
葉痕は半円形から三日月形で、維管束痕が3個つく。