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2022/05/18

自転車屋の生き物歳時記 セグロセキレイ

5月18日
水曜日

自転車屋の生き物歳時記

セグロセキレイ

ずっと
家の付近でセキレイを見かけるが
よく見ると
真冬に見る奴より黒みが強いな。

これは
ハクセキレイではなくて
セグロセキレイやな。

セグロセキレイ
(背黒鶺鴒、学名:Motacilla grandis)は、
スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される
鳥類の一種である。

主に水辺に棲む。

体長 20-22cm、翼開長約30cm、体重26-35g。

ハクセキレイと同大。

頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、
腹部が白色で胸部は黒色。

ハクセキレイと見分けがつきにくい場合があるが、
本種は眼から頬・肩・背にかけて
黒い部分がつながるところで判別できる。

また
ハクセキレイやキセキレイと同様に
尾羽を上下に振る姿が特徴的である。

雌雄ほぼ同色だが、
雌は背中が雄に比べると灰色みがかっている。

幼鳥は頭から背中まで灰色である。

ただし、
ハクセキレイの様々な亜種に似ている部分
白化個体の観察例もあるので、
ハクセキレイとの識別には注意を要する。

本種の地鳴き、「ジュジュッ、ジュジュッ」に対し、
ハクセキレイでは、「チュチュッ、チュチュッ」
と聞こえるので、声による識別は可能である。

日本(北海道、本州、四国、九州)では
普通に見られる留鳥または漂鳥。

積雪地でも越冬する場合が多い。

日本の固有種として扱われることが多いが、
ロシア沿海地方沿岸部、朝鮮半島、
台湾、中国北部沿岸部など
日本周辺地域での観察記録もあり、
まれに繁殖の記録もある。

韓国では西海岸地域を除く
河川で留鳥(局地的)に生息しているとの報告もある。

主に水辺に住むが、
水辺が近くにある場所ならば
畑や市街地などでも観察される。

好む地形はハクセキレイに近いが、
比較的河川の中流域などを好む傾向がある。

瀬戸内海の大きな河川の少ない地域では、
海岸沿いの堤防・波消しブロック上、
干潟・砂浜で見られることも多い。

ハクセキレイやキセキレイとは概ね棲み分けている。

ただし
最近では主にハクセキレイの分布拡大により
生息地が重なるようになっている。

一年を通し、単独または番いで縄張り分散する。

縄張り意識がとても強く、
同種のほかハクセキレイ、キセキレイと
生活圏が競合する場合には
追いかけ回して縄張り争いをする様子がよく観察される。

なお、
他のセキレイと競合した場合に本種が強い傾向がある。

食性は雑食で、
採食方法などもハクセキレイに似るが、
本種は水辺の環境に依存しており、
畑など乾いた場所での採食行動はあまり見られない。

夜は近隣の森などに塒を取る。

繁殖形態は卵生。

通常は年1回繁殖するが、年2回繁殖することもある。

川岸の植物や岩の下、
崖地の陰などに枯草などを用いて椀状の巣を作り、
3~7月に4~6卵を産む。

抱卵期間は11~13日で、主に雌が抱卵する。

雛は14日ほどで巣立つ。

飛翔時に鳴き、
地鳴きは「ジュビッ、ジュビッ」などで
ハクセキレイに似るが濁るところで判別できる。

さえずりも同様に少々濁って聞こえる。

自転車屋の生き物歳時記  セグロセキレイ

2022/05/17

世界電気通信および情報社会の日

5月17日
火曜日

世界電気通信および情報社会の日

1865年のこの日に
国際電気通信連合 (ITU) の前身である
万国電信連合が設立されたことを記念し、

国際電気通信連合が
1973年に
「世界電気通信の日」として制定した。

2005年の
世界情報通信サミットにおいて
世界電気通信の日と同じ5月17日を
「世界情報社会の日」とすることが決議され、

翌2006年の
ITU全権大使会議において、
2つの国際デーをあわせて

「世界電気通信および情報社会の日」
とすることが決議された。

世界電気通信および情報社会の日

2022/05/16

旅の日

5月16日
月曜日

旅の日

松尾芭蕉が
「奥の細道」に旅立った日
(旧暦元禄2年3月27日)にちなみ、

1988年(昭和63年)に
日本旅のペンクラブが提唱。

旅の日