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2022/05/31

上米の制(あげまいのせい)

5月31日
火曜日

上米の制(あげまいのせい)

1730年5月31日
(享保15年4月15日)

江戸幕府が上米の制を停止し、
参勤交代の期間を元の1年おきに戻す。

上米の制(あげまいのせい)は、
江戸幕府8代将軍の
徳川吉宗が享保の改革の際に出した制度。

上げ米の制と表記することもある。

享保7年(1722年)に制定された。

大名に
石高1万石に対して
100石の米を納めさせる代わりに、
参勤交代の際の江戸在府期間を
半年(従来は1年)とした。

幕府の増収に貢献したが、
問題点も多く
享保15年(1730年)に廃止された。

そもそも上米の制は
「御恥辱を顧みられず仰せ出され候」と
述べられるように、
幕府財政を各藩に依存するものであり、
幕府権威の低下は免れなかった。

また、
参勤交代の緩和策は江戸藩邸での経費削減につながり、
大名の経済力の拡大をもたらしうるものだった。

例えば、
加賀藩のような100万石であれば、
10000石の米を献上させた。

上米も参勤交代も
幕府の都合によって
好きなように行われたと言う事ですよね
各藩にとっては頭の痛い問題ですよ😅

上米の制(あげまいのせい)

2022/05/30

ジャンヌ・ダルク

5月30日
月曜日

ジャンヌ・ダルク

1431年5月30日

百年戦争
ジャンヌ・ダルクがイギリス軍により火刑。

ジャンヌ・ダルクは
15世紀のフランス王国の軍人。

フランスの国民的ヒロインで
カトリック教会における聖人でもある。
「オルレアンの乙女」とも呼ばれる。

ジャンヌは
現在のフランス東部に
農夫の娘として生まれた。

神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し
イングランドとの百年戦争で
重要な戦いに参戦して勝利を収め
後のフランス王シャルル7世の
戴冠に貢献した。

その後
ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり
身代金と引き換えに
イングランドへ引き渡された。

イングランドと通じていた
ボーヴェ司教ピエール・コーションによって
「不服従と異端」の疑いで
異端審問にかけられ
最終的に異端の判決を受けたジャンヌは
19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。

25年後に
ジャンヌの復権裁判が行われ
「無実と殉教」が認められ
フランスの守護聖人の一人になった。

たったの19年の生涯の
たったの2年ほどの時期で
フランスの英雄となり
イングランドで処刑された訳です。

こんなに
短くて壮絶な人生を送った女性だから
未だに
人々の心を惹きつけるんですね。

ジャンヌ・ダルク

2022/05/30

消費者の日

5月30日
月曜日

消費者の日

1968年(昭和43年)5月30日

消費者保護基本法が
公布・施行されたことにちなみ、
日本政府が1978年(昭和53年)に制定。

最近は
モンスタークレーマーとか
カスタマーハラスメントとか

消費者があまりにも
偉くなりすぎているように
感じます所もあります😅

消費者の日