2022/07/13
船中八策
7月13日
水曜日
船中八策
1867年7月13日
(慶応3年6月12日)
坂本龍馬が『船中八策』を著す。
船中八策(せんちゅうはっさく)は、
土佐藩脱藩志士の
坂本龍馬が江戸時代末期(幕末)の
慶応3年(1867年)に起草した
新国家体制の基本方針とされるものの俗称。
後世の創作である、という説が有力である。
慶応3年(1867年)6月
坂本龍馬は
いろは丸沈没事件を解決させたのち、
京都に上洛していた
前土佐藩主の山内豊信(容堂)に対して
大政奉還論を進言するため、
藩船の夕顔丸で長崎を出航し、
上洛中の洋上で
参政の後藤象二郎に対して口頭で提示したものを
海援隊士の長岡謙吉が
書きとめ成文化したとされている。
公議政体論のもと、
大政奉還
上下両院の設置による議会政治
有能な人材の政治への登用
不平等条約の改定
憲法制定
海軍力の増強
御親兵の設置
金銀の交換レートの変更
当時としては画期的な条文が
平素な文章として記されている。
龍馬と交流のあった
勝海舟、大久保一翁の影響、
福井藩の政治顧問であった横井小楠からの影響も
指摘されている。
また由利公正や上田藩士の赤松小三郎、
真木保臣(久留米水天宮宮司、久留米藩士)が
1861年(文久元年)に著した
『経緯愚説』から影響を受けたとする説もある。
8番目の経済政策は、
海援隊を組織して貿易を行なっていた
龍馬らしい着眼点といえる
(金銀の交換レートが国内と国外で異なっていると、
二国間で金銀の交換を行なうだけで
利益を上げられるので、
貿易や物価安定に好ましくない)。
薩土盟約や土佐藩の大政奉還建白書、
五箇条の御誓文にまで連なる内容を持ち、
卓越した議論といえる。
2022/07/12
ミョウガの収穫
7月12日
火曜日
ミョウガの収穫
プランターで育てている
ミョウガの収穫が出来ました。
去年は
苗を植えた時期が
7月と遅かったので
3つぐらいしか採れませんでしたが
今年は
まだまだ採れそうです。
2022/07/12
兵庫県誕生の日
7月12日
火曜日
兵庫県誕生の日
1868年7月12日
(明治元年5月23日)
明治政府が、
飛騨国の旧天領を管轄する飛騨県、
兵庫港を管轄する兵庫県を設置。
兵庫県の名は、
現在の神戸市兵庫区(兵庫城)に
役所が置かれたことに因る。
ここにある兵庫港
(旧称は大輪田泊、現在の神戸港の一部)が
古くから国際貿易港として
開港していたためである。
「兵庫」の由来は、
天智天皇の治世に
兵の武器の倉庫の意味である
「つわものぐら(兵庫)」が
あったことからも由来する。
現在の
兵庫県の形になったのは
明治9年に
播磨・但馬・丹波・淡路を
編入してからですね。