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2022/07/22

自転車屋の生き物歳時記 アシダカグモ

7月22日
金曜日

自転車屋の生き物歳時記

アシダカグモ

昭和の時代は
我が家でもトイレや階段などでコイツを見かけた。

コイツはゴキブリを食べてくれるので
可愛い奴やなと思っていました。

震災後に建て替えた
今の家では
もう25年ぐらいになるが
まったく見かけた事がなかった。

ところが
昨日
成虫の半分ぐらいの小さい個体だったが
この家で初めてコイツを見かけた。

ゴキブリハンター!
やっと会えて嬉しかったぞ!

アシダカグモ
(足高蜘蛛、蠨蛸、学名:Heteropoda venatoria )は、
アシダカグモ科に属するクモの一種。

イエグモ、ヤツデコブ・ヤッデコッ
・ヤツネコブ(鹿児島県)、
ヤクブ(沖縄県石垣島)など複数の呼び名が存在する。

徘徊性で、
網を張らずにゴキブリなどの獲物を待ち伏せ、
目の前に来た獲物を捕食する。

日本に生息する徘徊性のクモとしては最大種で、
人家に棲息する大型のクモとしてよく知られている。

家屋内では不快害虫とされる一方、
ゴキブリなど
家の中の衛生害虫を食べる天敵(益虫)でもある。

体長は
メスで20 - 30 mm、オスでは10 - 25 mmで、
左右の歩脚を伸ばすと約100 mm(10 cm)
ないし15 cm程度になる。

オスはメスより少し体が小さく、
やや細身で、それに触肢の先がふくらんでいる。

全体にやや扁平で、
長い歩脚を左右に大きく広げる。

歩脚の配置はいわゆる横行性で、
前三脚が前を向き、
最後の一脚もあまり後ろを向いていない。

歩脚の長さにはそれほど差がない。

体色は灰褐色で、多少まだらの模様がある。

また、
雌では頭胸部の前縁、眼列の前に白い帯があり、
雄では頭胸部の後半部分に黒っぽい斑紋がある。

原産地はインドと考えられるが、
全世界の熱帯・亜熱帯・温帯に広く分布している。

アシダカグモは外来種で、
元来は日本には生息していなかったが、
1878年に長崎県で初めて報告された。

移入した原因としては、
輸入品に紛れ込んでいた可能性が考えられる。

日本には
福島県以南の本州・四国・九州地方に生息し、
冬季に着雪のある北海道・東北・石川県以北で
確認された例はないとされるが、
局地的に生息している場合がある。

主要な餌動物となっている
ゴキブリの勢力を追いかける形で、
交通機関などでの
人為分布が進んでいると考えられるほか、
気温条件や子グモの空中分散も
分布拡大に影響していると思われる。

ただし、
よく似たコアシダカグモ類との誤同定も報告されている。

都市の建造物の内外に生息するが、
南西諸島(トカラ列島以南)・小笠原諸島では、
森林内に生息する小型の個体からなる個夜行性で、
日中は物陰などに潜み、
夜になると隠れた場所から這い出る。

そして天井・障子・壁などで脚を広げて静止し、
接近してきた昆虫(ゴキブリ・ハエ・ガ
・カ・ハサミムシなど)を捕食する。

本種を含むクモ類は歯を持たず、
消化液を出しながら噛み砕いて体液を吸い込む。

成長が遅く、
成体になるのに2年ほどかかるが、
その分寿命は長く、
飼育下では8 - 10年にわたり生きた記録もある。

本種の天敵となるカリバチとして、
クモバチ科のスギハラクモバチ
Leptodialepis sugiharai (Uchida, 1932)や
ツマアカクモバチ[17] Tachypompilus analis がいる。

自転車屋の生き物歳時記  アシダカグモ

2022/07/22

円周率近似値の日

7月22日
金曜日

円周率近似値の日

円周率の近似値が22/7であることから。

7月22日は
ヨーロッパ式では 22/7と表記される。

この区切り文字である /を割り算の記号
(または分数の割線)と見なすと、
アルキメデスが求めた近似値となる。

円周率近似値の日

2022/07/21

自然公園の日

7月21日
木曜日

自然公園の日

1957年(昭和32年)7月21日

自然公園法が制定された。

国土交通省と林野庁は
この日から7月31日までを
「森と湖に親しむ旬間」とし、
環境省はこの日から8月20日までを
「自然に親しむ運動期間」としている。

まあ
夏は一番
自然自体が
もっとも活発に活動している季節ですね

自然公園の日