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2022/08/25

自転車屋の生き物歳時記 イタチ

8月25日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記

イタチ

先日の夜に
長田区の本町筋商店街を
自転車で走行していたら
イタチが商店街を横切るのを目撃した。

ウチの近隣(兵庫区)では
夜間にたまに見かける事があるが
長田区にもおるんやな。

イタチ(鼬、鼬鼠)とは、
ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属(Mustela)に含まれる哺乳類の総称である。

オコジョ、イイズナ、ミンク、ニホンイタチなどが
イタチ属に分類される。

ペットとして人気のあるフェレットもイタチ属である。

なお、
「イタチ」の語は元来、
日本に広く棲息するニホンイタチ(Mustela itatsi)を
特に指す語であり、
現在も、形態や生態のよく似た近縁の
チョウセンイタチ(M. sibirica coreana)を含みながら、
この狭い意味で用いられることが多い。

また、
広義にはイタチ亜科(あるいはイタチ科)の
動物全般を指すこともあるが
(イタチ亜科の場合、テンやクズリなどの仲間も
含まれる)、ここではイタチ属のイタチ類について記す。

日本全国、ユーラシア、アフリカ、
南北アメリカ大陸の亜熱帯から
寒帯まで広く分布している。

イタチ属の動物は、
しなやかで細長い胴体に短い四肢をもち、
鼻先がとがった顔には丸く小さな耳がある。

多くの種が体重2 kg以下で、
ネコ目(食肉類)の中でも最も小柄なグループである。

中でもイイズナ(Mustela nivalis)は
ネコ目中最小の種であり、
体重はアメリカイイズナ (M. n. rixosa)で30 - 70 g、
ニホンイイズナ(M. n. namiyei)で25 - 250 gである。

イタチ類は、
オスに比べメスが極端に小柄であることでも知られ、
この傾向は小型の種ほど顕著である。

メスの体重は、
たとえば前述のアメリカイイズナやチョウセンイタチ
(M. s. coreana)ではオスの半分、
ニホンイタチではオスの3分の1である。

小柄な体格ながら、非常に凶暴な肉食獣であり、
小型の齧歯類や鳥類はもとより、
自分よりも大きなニワトリや
ウサギなども単独で捕食する。

反対にイタチを捕食する天敵は
鷲・鷹・フクロウと言った猛禽類とキツネである。

肛門腺が発達しており、
そこから強い悪臭を帯びた分泌液を噴出することで
外敵から身を守る。

水辺を好み、泳ぐのも上手い。

自転車屋の生き物歳時記  イタチ

2022/08/25

チキンラーメン誕生の日

8月25日
木曜日

チキンラーメン誕生の日
・即席ラーメン記念日

1958年(昭和33年)8月25日

日清食品が世界初の即席ラーメンである
「チキンラーメン」の発売を開始したことに由来し、
日清食品が制定。

チキンラーメン
64歳
おめでとう‼️

チキンラーメン誕生の日

2022/08/24

自転車屋根の生き物歳時記 シラヒゲハエトリ

8月24日
水曜日

自転車屋の生き物歳時記

シラヒゲハエトリ

ウチの店で毎年見かけるのは
黒白模様の
アダンソンハエトリだが

先日
違う種類のハエトリグモを見かけた。

人家に一般的な
シラヒゲハエトリですな。

ハエトリグモは
ハエや蚊を取ってくれるから大歓迎やで‼️

シラヒゲハエトリ
(Menemerus brachygnathus(Thorell))は、
人家やその周辺に生息する
一般的なハエトリグモの一種で、
特に室外の壁によく見られる。

シラヒゲハエトリは、中型のハエトリグモである。

名の由来は、体に多数の短い白い毛が並んでいて、
特に触肢のそれがよく目立つことによる。

雌は体長8-10mm、体は全体に偏平で、
足もやや平らに広がっている。

体色は全体に黒っぽいが、
白い毛が密生しているため「白いクモ」
と思われることが多い。

頭胸部は平らで、
前端はほぼ真っすぐ、後方は楕円形。

周囲は黒く見え、中央付近は白い毛で覆われる。

歩脚は短く、
その全体と触肢にも一面に白い短毛が密生している。

腹部は偏平な楕円形で後方がややとがる。

腹部背面には矢筈模様があるが、
その上に白い毛が密生するので、
毛の配列によって白っぽい肋骨のような模様が見える。

見かけではむしろその外側、
腹部側方に黒い縦筋がはっきり言える。

アルコールの液浸標本では矢筈模様が浮かんで見える。

体長はオスで体長6-9mm、雌で8-10mm。

オスのほうがメスより一回り小さく、
特に腹部が小さいが、体色などはほぼ同じである。

また、
メスより太い触肢に白い毛が密生しているのが
よく目立つ。

人家によく見られるが、家の中で見ることは少なく、
室外の壁や塀に住んでいるのをよく見る。

その他公園や寺院など、
人工物の外部表面で見ることが多い。

樹皮上などで見ることもある。

その表面の隙間などに袋状の巣を作り、
その周辺を縄張りとして確保し、
その範囲を徘徊している。

本州から南西諸島にかけて分布し、
国外では東南アジアからインドまで分布がある。

自転車屋根の生き物歳時記  シラヒゲハエトリ