2022/09/11
中秋の名月
9月11日
日曜日
中秋の名月
昨日は
中秋の名月だった訳ですが
お月さん良く見えましたね!
昨日の名月は
十五夜(満月)でしたが
必ずしも満月とは限らないんですよ。
「中秋の名月」とは、
太陰太陽暦(旧暦)の
8月15日の夜に見える月のことを指します。
中秋の名月をめでる習慣は、
平安時代に中国から伝わったと言われています。
日本では
中秋の名月は農業の行事と結びつき、
「芋名月」と呼ばれることもあります。
今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、
実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、
しばしば起こります
(例えば、2024年は、
中秋の名月が9月17日、満月が9月18日と
日付がずれます)。
これは以下の理由のためです。
中秋の名月は
太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まるが、
満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係で決まる。
月の公転軌道が楕円形であり、
新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が
13・9日から15・6日と大きく変化する。
2022/09/10
自転車屋の生き物歳時記 キジバト
9月10日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
キジバト
数日前から
地上2~3メートルの低い高度で
3羽の鳥が飛び交っている。
いつも見かける
ムクドリやヒヨドリではないな。
良く観察してみるとキジバトだった。
キジバト(雉鳩、Streptopelia orientalis)は、
鳥綱ハト目ハト科キジバト属に分類される鳥。
別名ヤマバト。
ユーラシア大陸東部、日本。
日本では国内で繁殖する留鳥
(北海道や本州北部に分布する個体群は
越冬のため南下する夏鳥)。
種小名 orientalisは「東洋の」の意で英名と同義。
全長約33cm。
体色は雌雄同色で茶褐色から紫灰色。
翼に、
黒と赤褐色の鱗状の模様があるのが特徴。
英名のTurtleはこの鱗状の斑紋に由来する。
また頚部側面に青と白の横縞模様がある。
和名の由来は
キジの雌に体色が似ていることが由来とされる。
平地から山地の明るい森林に生息するが、
都市部でも普通に見られる。
樹上に小枝等を組み合わせた皿状の巣を作るが、
古巣を利用することも多く、
人工建築物に営巣することもある。
このため野良猫などの獲物になることも多い。
雄のさえずり声はかなり特徴的であり、
伝統的には「デーデー ポッポー」と表現される。
「ホーホー ホッホー」と表現する人もいる。
主に早朝にさえずる。
さえずり声は個体によって音程などに違いがあり
通常5音の発声であるが、
4音でさえずる個体も確認される。
人によっては
譜例のようにさえずり声を8分の9拍子、
付点4分音符=約72のテンポで
「クーク グッググー」あるいは
「ホーホ ホッホホー」と表現したほうが
わかりやすいであろう。
食性は雑食で
主に果実や種子を食べるが
昆虫類、貝類、ミミズ等も食べる。
繁殖期はほぼ周年で、1回に2個の卵を産む。
抱卵日数は15 - 16日。
抱卵は夕方から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行う。
雛は孵化後、約15日で巣立つ。
一般的には番つがいで見られることが多いが、
繁殖がうまくいかなかった場合は、
1シーズンで番を解消するパターンも多い。
日本においては
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する
法律の元で狩猟鳥に指定されている。
ヤマバトという別名のとおり、
かつては山岳地帯に生息し、
めったに人前に姿を現さなかったが、
1960年代に
都市部での銃猟が制限されるようになってから
あまり人間を恐れなくなり、
1970年代には街路樹や建造物でも営巣するようになり、
都市部への進出を果たした。
但し、
外来種のカワラバトに比較すれば警戒心は遥かに強い。
耕地にまかれた豆などの種子を食害することもある。
切手の意匠にもなった。
2022/09/10
自転車屋の生き物歳時記 エンマコオロギ
9月10日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
エンマコオロギ
お盆を過ぎるあたりから
奴の鳴き声が聞こえて来る。
秋の風情を感じさせる。
私が小学生の頃
近くに
鐘ヶ淵化学の研究所があった。
友達と
中に忍び込んで
草むらで
エンマコオロギをたくさん獲った。
近くの市営住宅で
コオロギ売ります〜!って
オス一匹10円
メス一匹5円で売った。
売れたかって!?
それが
お母さんたちが
買ってくれたのよ!
不憫な子供たちやと
思われてたんかね〜!?