ブログ

2022/03/30

正十七角形

3月30日
火曜日

正十七角形

1796年3月30日

正十七角形が
定規とコンパスだけで作図可能なことを
カール・フリードリヒ・ガウスが発見。

角が増えれば
円に近くなる事しか分かりません😅

正十七角形

2022/03/30

ソメイヨシノの起源

3月30日
水曜日

ソメイヨシノの起源

ソメイヨシノの起源を探るための
様々な遺伝子研究により、
ソメイヨシノはエドヒガンを母、
日本固有種のオオシマザクラ(最新の研究成果によると、正確には
オオシマザクラとヤマザクラの交雑種)を父とする栽培品種のクローンであることが証明されている
(#遺伝子解析の結果)。

ソメイヨシノは、
江戸時代後期の江戸の染井村の植木屋が、
ヤマザクラの名所として有名な
「吉野の桜」のブランド名を借りて
「吉野桜」として売り出して、
明治時代に日本全国に広まった。

当時の染井村は
大名屋敷の日本庭園を管理する
植木屋が集まる地区であり、
庭園に植えるための多くの栽培品種が生み出された
江戸の園芸の一大拠点であった。

このため、
最初のソメイヨシノは全国から集められた
エドヒガンとオオシマザクラが染井村で自然交雑、
もしくは人為的に交雑して誕生したか、
各地から採取されたサクラ中にあった
エドヒガンとオオシマザクラの雑種の1本で、
花付きの良さと成長の速さにより優良個体と見なされ、
植木家が接ぎ木、挿し木によって増やして
(つまりクローン)全国に広まったことが
定説となっている。

植樹の記録としては、
1873年(明治6年)に
福島県郡山市の開成山に、
1875年(明治8年)に
小石川植物園に、
1882年(明治15年)に
弘前城に植樹されたものが残っている。

「吉野の桜」として売り出された経緯から
ヤマザクラと混同されることもあったが、
1900年(明治33年)に
藤野寄命が日本園芸雑誌に
「染井吉野」の名前を発表し、
翌1901年に
松村任三が学名(Prunus yedonsis Matsum.)を発表し、
ソメイヨシノの存在が植物学的に分類された。

ソメイヨシノの起源

2022/03/29

マリモの日

3月29日
火曜日

マリモの日

1952年(昭和27年)3月29日

北海道阿寒湖の
マリモが
国の特別天然記念物に指定されたことから。

マリモ(毬藻、学名:Aegagropila linnaei)は、
球状集合体を作ることで知られている
淡水性の緑藻の一種である。

多くのマリモは
岩などに付着して生活しているが、
阿寒湖に生育するマリモは、
美しい球状体を作るため
日本の特別天然記念物に指定されている。

阿寒湖のマリモは
最大30cm程度と大きく
ビロード状の球状形態や希少性から
1952年(昭和27年)に
国の特別天然記念物に指定された。

近年各地で個体数が減少しており、
種として環境省のレッドリストで
絶滅危惧種で掲載されている。

阿寒湖のマリモは
直径30cm程度まで生長するが、
太陽光の届かない中心部は糸状体が枯れて
空洞になっているため、
大きさを支えきれずに壊れてしまう。

だがその後は小さいマリモとなり、
再び成長を続けていく。

3月29日は
阿寒湖のマリモが天然記念物に指定された日であり、
この日はマリモの日とされている。

また、
かつて日本領だった
樺太南部の頭場(トウバ)湖にも
マリモが生息しており、
天然記念物に指定されていた。

マリモの日