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2022/05/05

自転車屋の生き物歳時記 モンキアゲハ

5月5日
木曜日
立夏
端午の節句
こどもの日

自転車屋の生き物歳時記

モンキアゲハ

黒くて
ひときわ大きいアゲハを見かけた。
あれはモンキアゲハやな❗

モンキアゲハ(紋黄揚羽、Papilio helenus)は、
チョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。

日本最大級のチョウで、
後翅に黄白色の大きな斑紋があるのが特徴である。

成虫は
前翅60~75mm、開張110~140mmほどで、
日本に分布するチョウとしては
オオゴマダラやナガサキアゲハと並ぶ
最大級の種類である。

夏型は春型に比べて大型になる。

翅は大きくて幅広く、後翅には尾状突起がある。

色は全体的に黒いが、
後翅には和名通り大きな黄白色紋があり、
黒色系のアゲハチョウ類の中では
比較的簡単に他種と区別できる。

この斑紋は
羽化したばかりの時はほぼ白いが、
日数が経つにつれて黄色みを帯び、
標本などでは黄色に近くなる。

また、
黄白色斑の周辺には小さな三日月状の赤い斑紋が並ぶ。

メスはオスに比べてこの赤斑が大きい。

また、
南に行くほど配色はより鮮やかになる。

インド、ヒマラヤ山脈、東南アジアと周辺の島嶼、
中国、台湾を経て日本まで分布する。

日本では関東以西に分布し、
南方系の種類として位置づけられる。

広い分布域の中で多くの亜種が知られ、
このうち日本に分布するのは
亜種 P. h. nicconicolens Butler, 1881 とされる。

日本では、
成虫が見られるのは4~10月頃で、
その間に2~3回発生する。

冬は蛹で越冬する。

北日本では蛹が越冬出来ないとされ、
観察された場合には分布の北限である
関東で羽化した夏型が
台風などの強風に乗って飛来したと考えられてきた。

しかし、
2009年(平成21年)6月に
宮城県仙台市の東北大学植物園で、
春型と見られるモンキアゲハが初めて採取された。

都市部には少ないが、
平地や低山地の森林の周辺で
よく見かけられる普通種である。

他の動物があまり活動しない
日中の暑い時間帯にも活発に飛び、
ユリ類、クサギ、ヒガンバナ、
人家の庭先の園芸種など各種の花に訪れる。

また、地面で水を吸うこともある。

幼虫は
ミカン類、カラタチ、サンショウ類、ハマセンダンなどのミカン科植物を食草とする。

幼虫の臭角はクロアゲハと同じく赤色をしている。

終齢幼虫もクロアゲハに似るが、
腹部背面に入る斜め帯が中央で繋がらず、
切れていることで区別できる。

蛹は日本産の他の種類に比べて、
頭部と胸部が背中側に大きく反る。

自転車屋の生き物歳時記  モンキアゲハ

2022/05/05

こどもの日

5月5日
木曜日
立夏
端午の節句

こどもの日

こどもの日(こどものひ)とは、
日本における国民の祝日の一つで、
端午の節句である5月5日に制定されている。

祝日法2条によれば、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。

1948年(昭和23年)7月20日の
祝日法の公布および即日施行により制定。

ゴールデンウィークを構成する日の一つである。

1948年(昭和23年)2月に
金子洋文、三島通陽が
国会で子どもの日について議論した。

專門調査員武藤智雄が
5月5日を希望する請願を紹介した。

同年6月8日に、
衆議院議員松澤兼人は
「神戸市内児童約二万七千名の署名」による
「こどもの日」制定の請願を紹介した。

当時の
神戸の小学生が
こどもの日の制定に
尽力していたんですね‼️

こどもの日

2022/05/05

立夏(りっか)

5月5日
木曜日
端午の節句
こどもの日

立夏

二十四節気の一つ。

立夏(りっか)は、
二十四節気の第7。

恒気法では冬至から3/8年(約136.97日)後で
5月5日ごろ。

期間としての意味もあり、
この日から次の節気の小満前日までが
「立夏」の期間とされている。

春が極まり夏の気配が立ち始める日。

『暦便覧』には
「夏の立つがゆへ也」と記されている。

春分と夏至の中間で、
昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、
この日から立秋の前日までが夏となる。

立夏(りっか)