2022/06/11
自転車屋の生き物歳時記 サルボウガイ
6月11日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
サルボウガイ
赤貝の缶詰に
使われている貝ですな。
サルボウガイ
軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱
フネガイ目フネガイ超科フネガイ科
リュウキュウサルボウ亜科サルボウガイ属
漢字・学名由来
漢字 猿頬貝。
由来・語源 『目八譜』より。
「猿頬」とは
猿が食べ物を口に含み頬を膨らませる様を言う。
そのプックリ脹れた頬のような
膨らみをもった貝という意味。
肉の色合いが猿(サル)の頬のように赤い。
古くは築地などでむき身にして
裂いて売られていたのでサキアカ(裂き赤)。
島根県、鳥取県の宍道湖、中海周辺、有明海ではアカガイ(赤貝)。
岡山県笠岡市でモガイ(藻貝)。
熊本県熊本市ではシシガイ(四四貝)。
福岡県柳川市中島でミロクガイ(弥勒貝)。
チメ、モガイ、コアカ(小赤)、バカガイ。
「エテボウ」、「チガイ(血貝)」、「チメガイ」、「チンメガイ」「サルガイ」、「ツメキリガイ」、「マスガイ」、「ムマノツメ」、「モゲエ」、「ヤエンボ」、「ヤマブシガイ」、「アマブシサン」。
海水生。
東京湾から有明海。
沿海州南部から韓国、黄海、南シナ海。
汽水域などに多く、
幼生期をアマモなどに付着して過ごす。
成長するに従い砂泥地にもぐり込む。
雌雄異体。
産卵期は夏。
内湾に多産する二枚貝で、
古く縄文時代から食用として重要なものであった。
見た目は小型のアカガイといったらわかりやすい。
小さいためにアカガイよりも安く、庶民的。
高度成長期以来の
内湾の乱開発で急激に減少してきている。
ただし、
食の多様性もあって現在でも
値段の高騰はみていない。
日本各地で郷土料理の材料として使われている。
東京千葉の佃煮、
山陰中海周辺の酒蒸しや「赤貝飯」、
岡山市「ばらずし」などがある。
市場での評価 流通量は少ない。
値段は安い。
漁法 掘る、桁網。
産地 岡山県、有明海周辺など
選び方
持って重い物。
触って貝殻を閉じるなど反応があるもの。
味わい
旬は春
貝殻は硬く厚みがある。
泥をかんでいることが多い。
小振りだが、生で食べられる。
煮ても硬くならない。
熱を通しても、
生では甘みが強くほどよい食感。
2022/06/11
傘の日
6月11日
土曜日
傘の日
日本洋傘振興協議会が
1989年(平成元年)に制定。
この日が
「入梅」になることが多いことから。
なるほど❗
季節感のある記念日やね😅
2022/06/10
DON(旧 うどん三昧しみず)
6月10日
金曜日
DON
(旧 うどん三昧しみず)
滅多に行かないので
店主が変わってました。
お姉さんが店主になっていました。
元マスター清水君は
新開地のお父さんの
喫茶店のマスターになったらしいです。
ぼっかけうどん
ハイボール