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2023/03/17

アサヒスーパードライ

3月17日
金曜日

アサヒスーパードライ

1987年(昭和62年)3月17日

アサヒビールが
アサヒスーパードライを地域限定で発売開始。

オイラの大好きな
スーパードライの
お誕生日ですな〜!

スーパードライ!
お誕生日おめでとう!

アサヒスーパードライ

2023/03/17

春のお彼岸入り

3月17日
金曜日

春のお彼岸入り

今日から
春のお彼岸ですね。

暑さ寒さも彼岸までと言うけれど
今年に関しては
3月に入ってすぐに暖かくなったので
それもピンと来ない春になりました。


新型コロナウイルスの影響も
かなり弱まっていて
いつもの春に近い春が戻って来ますね!

春のお彼岸入り

2023/03/16

自転車屋の生き物歳時記 ミナミヌマエビ

3月16日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記

ミナミヌマエビ

琵琶湖で絶滅したと思われていた
ミナミヌマエビが
100年ぶりに発見されたと言うニュースを見た。

生態系が
復活して来ているのだとすれば喜ばしい事ですな。

ミナミヌマエビ
(南沼蝦、学名 Neocaridina denticulata)は、
十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種。

産卵も淡水中で行い、
一生を淡水域で過ごす陸封型のヌマエビである。

日本(静岡県焼津市以西、琵琶湖以南)、
朝鮮半島、台湾、中国に分布する。

本種の自然分布域外を含む
日本各地に定着した
カワリヌマエビ属の外来エビは
別種であると考えられている。

体長はオスは20 mm、メスでも30 mm未満で、
ヤマトヌマエビよりもずっと小型である。

額角は長く、
鋸歯状の棘が上縁に8 - 20(通常13 - 15)個、
下縁に0 - 9(通常3 - 6)個あるが、
先端付近には棘がない。

5対の歩脚は短く、
このうち前の2対は先端に小さな鋏がある。

背中の真ん中には白っぽい太い線が尾まで走り、
線をはさむように「ハ」の字型の縞模様が並ぶ。

若い個体やオスは
全身が半透明で他のエビと区別しにくいが、
メスの成体の体色は変異が大きく、
茶色や緑黒色の個体もいる。

流れのゆるい川や池の、水草が多い所に生息する。

ダムなどの建設は
ヤマトヌマエビなどの分布域を狭めるが、
逆にミナミヌマエビにとっては生息に適した場所となる。

雑食性で、
生物の死骸や藻類、デトリタスなど何でも食べるが、
生きた小動物を襲うことはない。

歩脚の鋏で餌を小さくちぎり、
忙しく口に運ぶ動作を繰り返す。

小さな塊状の餌は顎脚と歩脚で抱きこみ、
大顎で齧って食べる。

繁殖期は春から夏で、
メスは冬の間に卵巣を肥大させ、
背中側が深緑色に色づく。

交尾を終えたメスは
1 mmほどの卵を38 - 130個ほど産卵するが、
これはヤマトヌマエビなどと比べて大粒・少数である。

卵は孵化するまでメスが腹肢にかかえこんで保護する。

卵は最初は深緑色をしているが、
やがて褐色になり、
幼生の姿が透けて見えるようになる。

ミナミヌマエビは卵の中で幼生期を過ごし、
体長2 mmほどの稚エビで孵化する。

孵化直後の稚エビは尾扇が未発達で、
体色は半透明の白色をしている。

稚エビは海へ降りることなく淡水中で成長する
(この点は海で成長して川に遡上する
両側回遊型のヤマトヌマエビと異なる)。

寿命は約1年で、
メスは1回-数回の産卵をした後に死んでしまう。

「ブツエビ」「タエビ」などと呼ばれ、
スジエビなどと共に釣りの活き餌として利用される。

他方でアクアリウムでの
観賞用やタンクメイトとしても利用されるようになった。

2000年頃から
本種の自然分布域外を含む日本各地において
カワリヌマエビ属のエビが収集されるようになった。

2003年には
兵庫県夢前川水系で中国固有の
ヒルミミズ類の1種であるエビヤドリミミズ Holtodrilus truncatus が付着した
カワリヌマエビ属のエビが発見され、
釣り餌用に
中国から輸入された淡水エビが
川に逃げ出したことが示唆された。

当初はこれらの外来エビが
Neocaridina denticulataの亜種とみなされたため、
日本で採集されたカワリヌマエビ属が
2つのクレードから構成されることに着目し、
うち関東以北に分布しない1つを日本固有亜種「Neocaridona denticulata denticulata」として
定義するべく研究が進められたが、
その後2つのクレードに属するハプロタイプが
それぞれ朝鮮半島・台湾・中国において発見され、
日本の在来個体群を固有亜種として
定義することはできなかった。

このことから、
本種の自然分布域外を含む
日本各地に定着した
カワリヌマエビ属の外来エビは
別種であると考えられている。

自転車屋の生き物歳時記  ミナミヌマエビ