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2022/09/09

週末立ち飲み 木下酒店

9月9日
金曜日
重陽の節句

週末立ち飲み

木下酒店

スーパードライ小瓶
黒糖焼酎れんと水割4杯

鶏手羽先
冷奴
トコロテン

週末立ち飲み  木下酒店

2022/09/09

自転車屋の生き物歳時記 植物編 キク

9月9日
金曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

キク

本日は菊の節句(重陽の節句)

菊の花は
実は万葉集には一切出て来ない。

平安時代に
大陸からやって来た外来種だったからですね。

キク(菊)は、キク科キク属の植物。

日本では
日本で観賞用多年草植物として
花卉園芸で発展した品種群を和菊、
西ヨーロッパで育種されて生まれた品種群を洋菊と呼ぶ。

イエギク
(家菊、学名 Chrysanthemum × morifolium syn. Chrysanthemum × grandiflorum Kitam.)は、
キク科キク属の植物。

秋に咲く花であるが、
短日性植物で、電照などを用いた作型の分化により、
周年供給されている。
食用にする「もってのほか」などの品種もある。

花言葉は「高貴」である。

観賞園芸的には和菊、
生産園芸的には洋菊が中心に栽培されている。

また、
切花としては温室での電照栽培で周年出荷されている。

バラ、カーネーションとともに
生産高の多い花卉となっている。

日本においては、
菊は元々は外来種であり、
薬草や観賞用植物として中国から伝来した。

平安時代に用いられ始めて、
宮中では菊の節句とも呼ばれる
重陽の節句(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、
現在でも皇室園遊会(観菊御宴)として行われている。

日本で菊の栽培が盛んになったのは、
栽培のプロセスが冬に芽をとり、
春に植え、夏に成長させ、
秋に観賞するといった具合で、
イネの栽培と類似していることが
影響しているとの説もある。

現在では各地に愛好会ができる一方で、
秋には、
それらが主催の品評会が開かれている。

物品への意匠として用いられることも多く、
鎌倉時代に
後鳥羽上皇が身の回りのものに施したことにより
天皇および皇室の紋となったといわれ、
鎌倉時代には蒔絵や衣装の文様として流行した。

日本の南北朝時代以降には
天皇より下賜されることにより
公家や武家の間で家紋として使用されるようになった。

江戸時代には品種改良が行われた。

世界的には、
フランス、ポーランド、クロアチア等の
一部のヨーロッパ諸国において白菊が墓参に用いられ、
中国、韓国でも葬儀の際に菊が用いられることが多い。

日本でも
古くから仏花や献花として菊が使用されてきた
(なお、慣習として故人への供花とされ、
病室へのお見舞いの花としては忌避される)。

キクの花弁が
放射状に並んだ形状に由来する慣習的な呼び名があり、
アンモナイトの化石を「菊石」と呼ぶほか、
また陶芸やそば打ちでの材料の練り方に
「菊練り」がある。

日本には
タンポポなど多くの野菊が自生するが、
家菊・栽培菊は日本になかった。

『万葉集』には157種の植物が登場するが、
菊を詠んだ歌は一首もなく、
飛鳥時代・奈良時代の日本に
菊がなかったことを暗示する。

中国から
奈良時代末か平安時代初めに導入されたと推定される。

平安時代に入り、
『古今和歌集』あたりから盛んに
歌にも詠まれるようになった。

『和名類聚抄』(10世紀前半成立)
巻20「草類」における菊の和名表記として、
「加波良與毛木」
(カワラヨモギ=河原蓬)が記されている。

春の桜に対して
日本の秋を象徴する花となるが、
それが決定的になったのは、
鎌倉時代の初め後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み、
「菊紋」を皇室の家紋とした頃からである。

また、
平安時代に藤原から改名した
九州の豪族菊池氏も家紋に
「菊花」もしくは「菊葉」を使用している。

育種が一気に展開したのは江戸時代から、
特に元禄期(17世紀末)以降である。

正徳頃からは
「菊合わせ」と呼ばれる新花の品評がしばしば行われた。

江戸、伊勢、京都、熊本などで
それぞれ独自の品種群、系統が生じた。

「三段仕立て」などの仕立ての様式や
その丹精の仕方なども発達し、
菊花壇、菊人形など様々に仕立てられた菊が観賞された。

これらは江戸時代から明治、大正時代にかけて
日本独自の発展をした古典園芸植物の1つとして、
現在では「古典菊」と呼ばれている。

全般に花型の変化が極めて顕著であるのが特徴で、
その中でも「江戸菊」は
咲き初めから咲き終りまでの間に、
花弁が様々に動いて形を変化していく様を観賞する。

このように発展した日本の菊は
幕末には本家の中国に逆輸入され、
中国の菊事情を一変させた。

明治時代になると、
花型の変化よりも大輪を求める傾向が強まり、
次第に「大菊」が盛んになった。

花型としては
厚物、管物、大掴み、一文字などに収束し、
花の直径が30センチメートルに達する品種も現れた。

この傾向は
菊を日本の象徴として見る思想と関係していると思われ、戦後にまで続いている。

2017年、農研機構はサントリーと共同でカンパニュラ・チョウマメの遺伝子を用いて世界初の『青いキク』を作出した。

自転車屋の生き物歳時記  植物編  キク

2022/09/09

重陽の節句 菊の節句

9月9日
金曜日

重陽の節句・菊の節句

陽の数である奇数の極である
9が2つ重なることから重陽と呼ばれ、
たいへんめでたい日とされる。

菊の花を飾ったり酒を飲んだりして祝った。

これも
今の暦では
まだ
菊の季節ではないので
旧暦でやるべきやと思いますね😅

重陽の節句  菊の節句