2023/04/15
自転車屋の生き物歳時記 セグロセキレイ
4月15日
土曜日
自転車屋の生き物歳時記
セグロセキレイ
昨夜から続く雨降りで
街路樹に付いていた
小さな虫が
歩道にたくさん落ちているのか
セグロセキレイのツガイが飛んできて
歩道をしきりにつついて回っている。
セグロセキレイ
(背黒鶺鴒、学名:Motacilla grandis)は、
スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される
鳥類の一種である。
主に水辺に棲む。
体長 20-22cm、翼開長約30cm、体重26-35g。
ハクセキレイと同大。
頭から肩、背にかけてが濃い黒色で、
腹部が白色で胸部は黒色。
ハクセキレイと見分けがつきにくい場合があるが、
本種は眼から頬・肩・背にかけて
黒い部分がつながるところで判別できる。
また
ハクセキレイやキセキレイと同様に
尾羽を上下に振る姿が特徴的である。
雌雄ほぼ同色だが、
雌は背中が雄に比べると灰色みがかっている。
幼鳥は頭から背中まで灰色である。
ただし、
ハクセキレイの様々な亜種に似ている部分
白化個体の観察例もあるので、
ハクセキレイとの識別には注意を要する。
本種の地鳴き、
「ジュジュッ、ジュジュッ」に対し、
ハクセキレイでは、
「チュチュッ、チュチュッ」と聞こえるので、
声による識別は可能である。
日本(北海道、本州、四国、九州)では
普通に見られる留鳥または漂鳥。
積雪地でも越冬する場合が多い。
朝鮮半島の一部に繁殖記録があるだけで、
ほぼ日本だけに生息する固有種。
韓国では西海岸地域を除く
河川で留鳥(局地的)に生息しているとの報告もある。
ロシア沿海地方沿岸部、朝鮮半島、
台湾、中国北部沿岸部など
日本周辺地域での観察記録もある。
主に水辺に住むが、
水辺が近くにある場所ならば
畑や市街地などでも観察される。
好む地形はハクセキレイに近いが、
比較的河川の中流域などを好む傾向がある。
瀬戸内海の大きな河川の少ない地域では、
海岸沿いの堤防・波消しブロック上、
干潟・砂浜で見られることも多い。
ハクセキレイやキセキレイとは概ね棲み分けている。
ただし
最近では主にハクセキレイの分布拡大により
生息地が重なるようになっている。
一年を通し、単独または番いで縄張り分散する。
縄張り意識がとても強く、
同種のほかハクセキレイ、キセキレイと
生活圏が競合する場合には
追いかけ回して縄張り争いをする様子がよく観察される。
なお、
他のセキレイと競合した場合に本種が強い傾向がある。
食性は雑食で、
採食方法などもハクセキレイに似るが、
本種は水辺の環境に依存しており、
畑など乾いた場所での採食行動はあまり見られない。
夜は近隣の森などに塒を取る。
繁殖形態は卵生。
通常は年1回繁殖するが、年2回繁殖することもある。
川岸の植物や岩の下、
崖地の陰などに枯草などを用いて椀状の巣を作り、
3-7月に4-6卵を産む。
抱卵期間は11-13日で、主に雌が抱卵する。
雛は14日ほどで巣立つ。
飛翔時に鳴き、
地鳴きは「ジュビッ、ジュビッ」などで
ハクセキレイに似るが濁るところで判別できる。
さえずりも同様に少々濁って聞こえる。
2023/04/15
日本初のターミナルデパート
4月15日
土曜日
日本初のターミナルデパート
1929年(昭和4年)4月15日
阪急百貨店開店。
日本初のターミナルデパート。
1920年(大正9年)11月1日に、
5階建ての阪急梅田ビル1階に
東京・日本橋の
老舗呉服店系百貨店・白木屋を招致して
白木屋梅田出張店が開店した。
55坪の店舗で食料品や日用雑貨の販売を行わせ、
11月5日、2階に阪急直営である大衆食堂の
阪急食堂を開設したのが始まりである。
この白木屋の店舗を
売上歩合制の家賃として売上実績のデータを入手し、
そのデータから
梅田駅でのターミナルデパートの可能性を
固く信じた小林一三は、
契約期間が満了を理由に
白木屋との契約を解除して
1925年(大正14年)6月1日に
阪急梅田ビル2・3階に
自社直営の食料品や生活雑貨中心の
スーパーに近い形態の阪急マーケット、
4・5階に直営の阪急食堂を移設して開業し、
直営でのターミナルデパートの第一歩を踏み出した。
その後、
梅田駅ビルを地上8階地下2階に
全面改築して大幅に拡張し、
敷地面積328坪で延べ床面積3280坪という
百貨店に相応しい規模の店舗を作って
1929年(昭和4年)4月15日に
鉄道会社直営=電鉄系百貨店として
阪急百貨店を開業した。
この開業を
日本初のターミナルデパート
(ターミナルデパートは欧米にない日本独特のもののため同時に世界初となる)とする見方も多いが、
現・近鉄大阪上本町駅に設けられた
三笠屋百貨店を
最初のターミナルデパートとする見方もある。
開業直前の
1929年(昭和4年)4月13日・14日掲載の
開店新聞広告に
「どこよりもよい品物を、どこよりも安く売りたい」
とのコピーを入れたように
開業当初は大衆向けの路線を採り、
沿線の行楽に向かう人々への弁当販売を手がける等、
今日のターミナルデパートの
雛形となった存在としても知られる。
経営の中心であった7・8階の大食堂は、
高層階からの眺望や食券方式などの
目新しさにより、人気を博した。
看板メニューとして当時高級品だった
ライスカレーをコーヒー付き25銭で提供するなど、
ランチも名物として話題となった。
開業直後に襲った昭和恐慌の時代に、
ライスのみを注文して
テーブルに備えられていたウスターソースをかけただけで食べるソーライスが流行した際は、
他の店舗や当店の大食堂の店員が
締め出しを図ろうとした。
しかし、
創業者の小林一三は
「今は貧しいが、やがて結婚し子供ができる。
その時ここでの食事を思い出し、
家族で来てくれるだろう」と考えて
「ライスだけの客歓迎」と張り紙をさせ、
福神漬けまで付けて提供するなど、
話題となった。
2023/04/14
焼肉 八丁堀 石焼ビビンバ
4月14日
金曜日
週末立ち飲み終わり
〆の炭水化物
焼肉 八丁堀
石焼ビビンバ
ホッピーセット