ブログ

2023/04/26

テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ ササユリ

4月26日
水曜日

テレビ小説「らんまん」
登場植物シリーズ

ササユリ

ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、
ユリ科ユリ属の球根植物。

日本特産で日本を代表するユリである。

地域によっては、
ヤマユリと呼ぶこともある。

本州中部地方以西から四国・九州に分布する。

成株の茎は立ち上がり、葉は互生する。

葉はやや厚く、披針形で長さは8-15cmである。

5月-7月頃に淡いピンク色の花を咲かせる。

花被片の長さは10-15cm位で漏斗状に反り返る。

雄しべは6本で芳香がある。

花粉の色は赤褐色であり、
オトメユリと区別するポイントになる
(ただし花粉の色が黄色のササユリも存在する)。

希に花が純白のアルビノのものもある。

葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。

10-11月頃に蒴果が熟し、種子は風に乗って広がる。

初めて地上発芽するのは通常翌々年の春である
(地下遅発芽様式)。

初花を咲かせるまでに
種子から約7年以上(野生の場合)の歳月がかかる。

市や町の花に指定している自治体が多い。

古事記においては
「山由理草」と表記され
「元の名を狭韋(さゐ)という」と記される。

これが
狭井川とその地に咲くささゆりを
神饌とする率川神社の三枝祭の起源である。

テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ  ササユリ

2023/04/26

ゼネスト

4月26日
水曜日

ゼネスト

1966年(昭和41年)4月26日

日本で戦後最大の
交通ゼネラル・ストライキ。

私鉄大手10社が24時間スト
国労・動労・全自交が共闘して
時限ストに突入し
1300万人に影響。

この時のゼネストは
まだ幼かったから覚えてないが

オイラが小学生ぐらいまでは
ゼネストが決行されて

先生が学校に来られなく
登校時間が遅くなったりする事は
時々あったのを覚えている。

近年は
ストに突入する事は
もうなくなりましたね。

ゼネスト

2023/04/25

壇ノ浦の戦い

4月25日
火曜日

壇ノ浦の戦い

1185年4月25日
(元暦2年3月24日)

平氏一門が滅亡。

壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)は、
平安時代の末期の
元暦2年/寿永4年3月24日
(1185年4月25日)に長門国赤間関壇ノ浦
(現在の山口県下関市)で行われた戦闘。

栄華を誇った平家が滅亡に至った
治承・寿永の乱の最後の戦いである。

菱沼一憲(国立歴史民俗博物館科研協力員)は
著書『源義経の合戦と戦略 その伝説と実像』
(角川選書、2005年)で、
この合戦について以下の説を述べている。

文治元年(1185年)2月

屋島の戦いに勝利した義経は、
1ヶ月かけて軍備を整えつつ
河野通信や船所正利などの水軍勢力を
味方に引き入れる工作も進め、
徐々に瀬戸内の制海権を握っていった。

一方で平家の残る拠点は彦島のみであり、
兵糧や兵器の補充もままならない状況であった。 

また、
関門海峡を越えて豊後へと渡った源範頼軍によって
九州への退路も塞がれていた。

正午頃、戦いが始まった。 

両軍とも、
できるだけ潮流に左右されずに
操船できる時間帯を選んだのであろう。

序盤の平家方は
鎌倉方が静まり返るほど激しく矢を射かけて
互角以上に戦っていたが、
射尽すと逆に水上からは義経軍に、
陸上からは範頼軍に射かけられるままとなり、
まずは
防御装備の貧弱な水手・梶取たちから
犠牲となっていった。

この結果、
平家方の船は身動きが取れなくなり、
平家方不利と見た諸将の間では
鎌倉方への投降ないし寝返りが相次いだ。

敗戦を覚悟した平家一門は老若男女を問わず、
また保護していた天皇や皇族ともども、
次々に海へと身を投げていった。

これは、
範頼軍の九州制圧、義経軍の四国制圧、
鎌倉方による瀬戸内海の制海権奪取という
水陸両面にわたる包囲・孤立化の完成にともなう、
悲劇的にして必然的な結末であった。

壇ノ浦の戦い