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2022/09/27

女性ドライバーの日

9月27日
火曜日

女性ドライバーの日

1917年(大正6年)のこの日
栃木県在住の渡辺ハマ(当時23歳)が
自動車運転免許試験に合格し、

日本女性初の自動車運転免許証を
手にしたことに由来する。

大正時代には
すでに
運転免許を持った女の人がいた訳ですな❗

女性ドライバーの日

2022/09/26

自転車屋の生き物歳時記 チャイロスズメバチ

9月26日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記

チャイロスズメバチ

鉄腕ダッシュを見ていると
チャイロスズメバチの事をやっていた。

チャイロスズメバチ女王バチが
キイロスズメバチやモンスズメバチの巣に侵入して
女王バチを殺して巣を乗っ取ると言う
凶悪スズメバチやわ。

こいつは見た事がないなと思っていたら
元々は北海道にいて
本州にはほぼいなかったのが
どんどん南下して勢力を拡大しているらしい。

道理で見た事がないはずや。

しかし
温暖化の影響で
生息域が北上する生物はたくさんいるけど
温暖化の逆を行く珍しい奴やな。

名:チャイロスズメバチ

学名:Vespa dybowskii Andre' 1884
    ハチ目,スズメバチ科

分布:北海道,本州
 
女王の体長29~30mm,働きバチ17~24mm。

日本産の他のスズメバチ類とは
全く異なる異様な色彩なのですぐ識別できる。

個体数は一般に少なく,生息場所もかなり局限される。

本種は社会寄生種で、
その女王は、
モンスズメバチやキイロスズメバチの
働きバチ羽化直後の巣を乗っ取り,
寄主の女王を殺し,
寄主の働きバチに自分の働きバチを育てさせる。

最終的には巣はチャイロスズメバチのみとなる。

攻撃性はかなり強い。

自転車屋の生き物歳時記  チャイロスズメバチ

2022/09/26

自転車屋の生き物歳時記 植物編 ツルムラサキ

9月26日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

ツルムラサキ

昨日
母の夕食で
食べた事のないお浸しが出た。

ホウレンソウでもないし
小松菜でもないし
粘りはあるけど
モロヘイヤでもない。

これは
なんぞやと思ったら
ツルムラサキって奴だった。

ツルムラサキ(蔓紫、学名:Basella alba)は、
ツルムラサキ科のつる性一年生草本である。

東南アジア原産の野菜で、
現在は東南アジアから中国南部に分布する。

カロテンやカルシウムを豊富に含む、
緑黄色野菜でもある。

原産地は熱帯アジアとされる。

茎はつる状で、
葉の付け根に紫色の実をつけることから
「ツルムラサキ」の名がつけられている。

俗名で「パセラ」と呼ばれることもある。

英語名は malaber nightshade
(マーラバー・ナイトシェード) 、
フランス語名は épinard de malabar
(エピナー・ドゥ・マラバー)、
中国名は木耳菜(モーアルツァイ。
葉が木耳(キクラゲ)に似ているから)、
または落葵(ラオクエイ)という[3]。

茎葉ともに光沢があり、葉は肉厚で卵円形である。

茎が紫色で葉が緑色の紫茎系と、
茎・葉ともに緑色の緑茎系がある。

紫色のもの(赤茎種とよばれる)は花が美しく
観賞用に栽培される場合も多い。

花は淡紅色、果実は紫色で1個の種子を含む。

強い耐暑性があり
好条件で育てると丈は2〜3mになる。

日本国内では
主に宮城県、福島県、徳島県、山形県などで栽培され、
一年草として収穫できる。

緑茎系と紫茎系があるが、
食味がよい緑茎系の栽培が多く見られる。

春に種をまき、苗の植え付けをして、
主に夏場に栽培をして、
次々と出てくるわき芽の先端をつんで収穫する。

栽培難度は易しい方で、
病害虫の発生は少なく、肥料も少なく済むので
手間をかけずに育てられる。

発芽適温は25 - 30℃、栽培適温は25 - 30℃とされる。

連作は不可で、同じ畑では1年あけるようにする。

発芽温度が高いことから、
十分に気温が暖かくなってからポットに種をまき、
約10日から2週間で発芽するので苗を育成する。

種皮は固いため、
種を一昼夜水につけることで発芽しやすくなる。

畑に直播きする場合は、畝に筋まきか点まきにして、
間引きしながら育てていく。

畝には雑草を抑えるためマルチングを行い、
約30~60センチメートル (cm) 間隔で
苗が植え付けされる。

草丈が60cmになったころ、
様子を見ながら柔らかいつるの先端を
15~20cm切り取って収穫していくが、
次々にわき芽が出てくるので
晩夏まで収穫することが出来る。

葉と茎、花軸ともに食べられるが、
主に葉やつる先から15センチメートル (cm) ほどの
若い茎を食用にする。

夏場に旬を迎える緑黄色野菜で、
旬の時期は7月~10月といわれている。

味はホウレンソウに似るが、
モロヘイヤ同様、調理すると独特の匂いと、
ムチレージという粘り気のぬめり成分がある。

生でも食べられるが、
えぐみがあるため軽くさっと茹でてから使われる。

おひたし、胡麻和え、白和え、炒め物、天ぷらなど、
ホウレンソウと同様に使われる。

油との相性も良いため、
天ぷらや炒め物にすると、独特の香りが抑えられる。

中華料理やベトナム料理でよく使われる野菜で、
中華料理では木耳菜(ムーアルツァイ)、
潺菜(広東語 サーンチョイ)などと呼んで
炒め物にすることが多い。

つるが紫色のものは、
炒めると汁が赤くなる場合があるため、
中国語で臙脂菜(イエンジーツァイ)とも呼ばれる。

ベトナム料理では
モントイ(ベトナム語: mồng tơi)と呼び、
スープの具にすることが多い。

沖縄で栽培されるものは
「じゅびん」(地紅)と呼ばれ
島野菜の一つと認識されている。

おひたしや味噌汁にしたり
じゅーしーの薬味として用いられたりする。

保存するときは、
湿らせたペーパータオルなどで茎の根元を包み、
ビニール袋などに入れて冷蔵する。

栄養価が高く、
冬場の青菜やホウレンソウよりカルシウムが4倍で、
コマツナ並みに多く含まれる。

カロテン(可食部100グラム中、3000マイクログラム)、ビタミンCも豊富である。

また鉄などのミネラルを非常に多く含み、
他の栄養素量もコマツナとよく似ている。

茹でることで出てくる
ぬめり成分はムチレージによるものである。

ツルムラサキの
スピナコシド(spinacoside)類と
バセラサポニン(basellasaponin)類には
小腸でのグルコースの吸収抑制等による
血糖値上昇抑制活性が認められた。

自転車屋の生き物歳時記  植物編  ツルムラサキ