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2023/05/11

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ ドクダミ

5月11日
木曜日

連続テレビ小説「らんまん」
登場植物シリーズ

ドクダミ

ドクダミ
(蕺・蕺草、学名: Houttuynia cordata)は、
ドクダミ科ドクダミ属の多年草の1種である。

ドクダミ属 (Houttuynia) は、本種のみを含む。

湿った陰地に群生し、全体に特有の臭気がある。

葉はハート形、
萼片や花弁を欠く小さな花が密集し、
その基部に白い花びらのような苞
(花や花の集まりの基部にある特殊化した葉)が
4枚つくため、花の集まり(花序)が
1個の花のように見える。

日本、韓国、中国(中部から南部)、
ヒマラヤ、バングラデシュ、台湾、
インドシナ半島に分布する。

また北米やヨーロッパの一部に侵入している。

日本では北海道南部、本州、四国、九州、
小笠原諸島から報告されている。

北海道のものは、本州からの移入によるものとされる。

湿り気のある半日陰地を好み、
住宅周辺の庭や空き地、道端、荒れ地、
林、山野によく群生している。

繁殖力が強く、
ちぎれた地下茎からでも繁殖するため、
放置すると一面ドクダミだらけになり、
他の雑草が生えなくなる。

強い臭気があることと、
地下茎を伸ばしてはびこるため、
難防除雑草とされる。

日本ではドクダミを食草とする動物は多くないが、
広食性の動物(クワゴマダラヒトリ、ニホンザルなど)が食べることがある。

一方、
広食性のハスモンヨトウはドクダミを忌避する。

ドクダミでは内生菌
(病原性を示さずに植物体内に共生している菌類や細菌)に関して調査されており、
Colletotrichum、Ilyonectria、Lasiodiplodia(子嚢菌門)が報告されている。

日本では雑草として身近な存在であるが、
古くから民間薬として利用され、
ゲンノショウコ、センブリとともに
日本の三大民間薬の1つとされる。

どくだみ茶やハーブ、
野菜として利用されることもあり、
このような需要のため商業的に栽培されている。

また観賞用として栽培されることもあり、
欧米でも東洋のハーブとして人気がある。

ドクダミは、内服薬として、
胃腸病、食あたり、下痢、便秘、利尿などに利用され、
外用薬としても腫れ物、吹き出物、
皮膚病などに用いられる。

花期の地上部を陰干し乾燥させたものは、
日本では生薬として十薬
(じゅうやく; 重薬や蕺薬とも書く)とよばれる。

地下部(地下茎など)を含めて
全草を利用する例もあるが、
日本薬局方では地上部とされる。

茎葉を干すことによって、特有の臭気は無くなる。

十薬の煎液には利尿作用、
緩下作用、高血圧・動脈硬化の予防作用、
抗炎症・鎮静作用、駆虫作用などがあるとされる。

民間では乾燥した(焙煎することもある)
花つきドクダミを煎じ、
ふつう1日3杯程度服用する。

ただし、
妊婦の服用や過剰摂取、
長期の連続使用は避けるべきとされる。

また湿疹、かぶれ、ニキビ、おでき、水虫、
しらくも、痔などに対する外用薬としては、
もんだ生葉をそのまま、
生葉をすり潰したもの、
煮詰めたり蒸し焼きにして軟膏状にしたもの、
焼酎に漬け込んだ液、
生葉汁、などの形で患部に塗布する。

蓄膿症、慢性鼻炎、膣炎には、
生葉汁を挿入することがある。

あせもやニキビ、肌荒れには、
生葉や乾燥したものを入浴剤とする。

ドクダミの葉は加熱することで臭気が和らぐため、
日本では天ぷらなどにして賞味されることがある。

採取時期は4~6月ごろが適期とされ、
摘み取った若芽と若葉は臭気が強いので、
よく茹でて水を数度換えながら十分に水にさらし、
味噌和えや酢味噌和えにすると、
さほど臭いは気にならなくなるという。

また、おひたし、ごま和え、汁の実、
酢の物、油炒めにもできる。

地下茎は一年中利用でき、
味噌漬けにしたり、細かく切って茹でて
一晩水にさらしてから、炒め物や煮物、
きんぴら、酢の物、炊き込みご飯にする。

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ  ドクダミ

2023/05/10

愛鳥の日

5月10日
水曜日

愛鳥の日

1947年(昭和22年)に
4月10日の
「愛鳥の日」として実施されたが、

まだ
冬鳥が多い時期であるとして
後に1か月ずらした
5月10日とした。

1950年(昭和25年)からは
「愛鳥週間」に移行した。

自然をこよなく愛し
季節の鳥を愛でる事が出来る人
でいたいなと思いますね。

愛鳥の日

2023/05/10

グリコ・森永事件

5月10日
水曜日

グリコ・森永事件

1984年(昭和59年)5月10日

グリコ・森永事件:
報道機関に「かい人21面相」から
「グリコ製品に毒物を混入した」との
脅迫状が送られる。
(兵庫青酸菓子ばら撒き事件)

グリコ・森永事件
(グリコ・もりながじけん)とは
1984年(昭和59年)と
1985年(昭和60年)に
阪神を舞台として食品会社を標的とした
一連の企業脅迫事件。

警察庁広域重要指定114号事件。
犯人が「かい人21面相」と名乗ったことから
かい人21面相事件などとも呼ぶ。

2000年(平成12年)2月13日に
愛知青酸入り菓子ばら撒き事件の
殺人未遂罪が時効を迎え
全ての事件の公訴時効が成立し
警察庁広域重要指定事件では
初の未解決事件となった。

けいさつのアホどもへ

かい人21面相

グリコ・森永事件