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2022/11/25

学問のすすめ

11月25日
金曜日

学問のすすめ

1876年(明治9年)11月25日

福澤諭吉の『学問のすゝめ』
最終刊・第17篇が刊行。

『学問のすゝめ』
(學問ノスヽメ、がくもんのすすめ)は、
福沢諭吉の著書のひとつ。

初編のみ小幡篤次郎共著。

1872年(明治5年2月)初編出版。

以降、
1876年(明治9年11月25日)
十七編出版を以って一応の完成をみた。

その後1880年(明治13年)に
「合本學問之勸序」という前書きを加え、
一冊の本に合本された。

明治維新直後の日本国民は、
数百年変わらず続いた
封建社会と儒教思想しか知らなかった。

本書は国民に向かい、
欧米の近代的政治思想、
民主主義を構成する理念、
市民国家の概念を平易な比喩を多用して説明し、

儒教思想を否定して、
日本国民を封建支配下の無知蒙昧な民衆から、
近代民主主義国家の主権者となるべき、
自覚ある市民に意識改革することを意図する。

また数章を割いて当時の知識人に語りかけ、
日本の独立維持と明治国家の発展は
知識人の双肩にかかっていることを説き、
自覚を促し、
福沢自身がその先頭に立つ決意を表明する。

後半の数章で、
生活上の心構え等の持論を述べて終わる。

数年かけて順次刊行された冊子を
一冊にまとめたものであり、
ある章は福沢の私的な知人への書簡であり、
または会合での挨拶を筆記したものである。

文体は平易ながら、
明治維新の動乱を経て
新しく開けた新時代への希望と、
国家の独立と発展を担う責任を自覚する
明治初期の知識人の気概に満ち、
当時の日本国民に広く受容された。

おそらく近代の啓発書で最も著名で、
最も売れた書籍である。

最終的には300万部以上売れたとされ、
当時の日本の人口が3000万人程であったから
実に全国民の10人に1人が買った計算になる。

学問のすすめ

2022/11/25

OLの日

11月25日
金曜日

OLの日

1963年(昭和38年)
初めて「OL」(Office Lady) という言葉が
女性週刊誌「女性自身」
11月25日号に載ったことに由来。

働く女性の異業種間交流サークル
「OLネットワークシステム」が
1994年(平成6年)に制定。

頑張ってるOLさん
ステキですね!

OLの日

2022/11/24

自転車屋の生き物歳時記 植物編 ムラサキシキブ

11月24日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

ムラサキシキブ

今頃の時期
キレイな紫色の実がなっていますね。

シソ科ムラサキシキブ属

北海道〜九州・琉球列島
朝鮮半島・台湾に分布する。

森や林に自生する
落葉低木で3mぐらいまでになる。

6月頃に
薄紫色の花が咲き
秋には
3mmぐらいの濃紫色の実を付ける。

花も実も美しいので
観賞用としても栽培される。

京都・嵯峨野の正覚寺などは
有名であるらしい。

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