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2023/08/21

旧 鎌倉幕府成立

8月21日
月曜日

旧 鎌倉幕府成立

1192年8月21日
(建久3年7月12日)

源頼朝が征夷大将軍に就任する。

河内源氏の源義朝の三男として生まれる。

父・義朝が
平治の乱で敗れると伊豆国へ流される。

伊豆で以仁王の令旨を受けると、
北条時政、北条義時などの坂東武士らと
平氏打倒の兵を挙げ、
鎌倉を本拠として関東を制圧する。

弟たちを代官として
源義仲や平氏を倒し、
戦功のあった末弟・源義経を追放の後、
諸国に守護と地頭を配して力を強め、
奥州合戦で奥州藤原氏を滅ぼして全国を平定した。

建久3年(1192年)に
征夷大将軍に任じられた。

これにより
朝廷から半ば独立した政権が開かれ、
後に鎌倉幕府とよばれた。

頼朝の死後、
御家人の権力闘争によって
頼朝の嫡流は断絶し、
その後は、
北条義時の嫡流(得宗家)が
鎌倉幕府の支配者となった。

私たちが
学校で習った鎌倉幕府は
1192年(いいくに)造ろうだったが

近年では
源頼朝が
守護・地頭を各地に置いた時点で
政権を掌握しているとの事で

1185年(いいはこ)を以て
鎌倉幕府成立
とするらしいですわ!

旧 鎌倉幕府成立

2023/08/21

自転車屋の生き物歳時記 植物編 エノコログサ

8月21日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

エノコログサ

歩道の植え込みを見ていると
この暑さや水不足の中でも

通称 ネコジャラシ事
エノコログサは
まったく枯れる事なく元気ですね。

エノコログサ
(狗尾草、学名:Setaria viridis)は、
イネ科エノコログサ属の植物で、一年生草本である。

ブラシのように長い穂の形が独特な雑草である。

夏から秋にかけてつける花穂が、
犬の尾に似ていることから、
犬っころ草(いぬっころくさ)が転じて
エノコログサという呼称になったとされ、
漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記する。

ネコジャラシ(猫じゃらし)の俗称は、
花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。

逆に猫をじゃらす、
草状のものを「お遊び草」と呼ぶようになった。

穀物のアワ(粟)の原種とされ、
交雑もよくおこる。

全世界の温帯に分布する。

日本でも全土の日当たりのよい畑地、荒地に分布する。

縄文時代前半まではなく、
日本にはアワ作とともに
アワの雑草として伝わったものと推測される。

草丈は40cm - 70 cmになる。

茎は細く、基部は少し地表を這い、節から根を下ろす。

夏には茎が立ち上がって伸び、先端に穂をつける。

葉は匍匐茎にも花茎にも多数ついており、
最大20 cm位、イネ科としてはやや幅広く、
細長い楕円形、薄く、緑色でつやがない。

茎を包む葉鞘と、葉身の境目につく葉舌は退化して、
その部分に毛だけが残る。

また、よく葉が裏表逆になっている。

葉の付け根でねじれて、裏側が上を向くもので、
そのような葉では、
上を向いた裏側の方が濃い緑でつやがあり、
下を向いた表側の方が、裏のような様子になる。

花序は円柱形で、一面に花がつき、
多数の毛が突き出すので、外見はブラシ状になる。

イヌビエなどの穂から出る毛は、
小穂を包む鱗片(穎)の先端から伸びる芒であるが、
エノコログサの場合、この毛は芒ではなく、
小穂の柄から生じる長い突起である。

鳥や動物に食べられても、
種子が消化されずに排泄されるため、
生息域を広げることができる。

現在は、
一般的に食用としては認識されてはいないが、
アワ(粟)の原種のため食用に使える。

基本的に穀物であるので、
粟やほかの穀物同様、
種子の部分を脱穀・脱稃して食用とする。

近代以前の農村では、
飢饉の際にカラスムギなどと共に
これを食用としたこともあった。

オオエノコロは
粟の遺伝子が流入しているので食用に供しやすい。

食用とする場合、
エノコログサは脱粒しやすいので
はたきなどで叩き落とし、ざるで受けるのがよい。

脱穀したのちすり鉢ですりつぶし、水選する。

食べるときはアワと同様、
粒のままでも製粉しても食べられる。

また、猫じゃらしの名の通り、
これを用いて猫をじゃらすことができる。

自転車屋の生き物歳時記 植物編  エノコログサ

2023/08/20

蚊の日

8月20日
日曜日

蚊の日

1897年8月20日

ロナルド・ロスが
ハマダラカの胃から
マラリア原虫を発見したことにちなむ。

お盆を過ぎたとは言え
まだまだ
暑すぎて
蚊も活動出来んでしょう。

蚊の日