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2023/08/24

自転車屋の生き物歳時記 アオバアリガタハネカクシ

8月24日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記

アオバアリガタハネカクシ

何か
手の上を虫が這っているなと
ふと見ると
これはアカン奴や!

慌てて吹き飛ばした。

通称 やけど虫
アオバアリガタハネカクシだ!

アオバアリガタハネカクシ
(青翅蟻形隠翅虫、Paederus fuscipes)とは、
コウチュウ目ハネカクシ上科
ハネカクシ科アリガタハネカクシ亜科に属する昆虫。

名称の由来は上翅が青色であることからである。

体長約7mmほどで細長く、
頭部と腹部末端が黒く、その他の体節は橙赤色で、
アメリカ大陸以外の世界各地に分布しており、
主に温暖な湿地に生息する。

日本ではほぼ全土に生息し、
山里付近や、畑、水田などで見られる場合がある。

灯火にも飛来するが、
これが後述する本種による被害を起こす
要因になっているといわれる。

体液中に
毒性アミドのペデリンを含み、
払いのける際に体液が糸状に付着すると、
火ぶくれのような膿疱を伴う線状皮膚炎
(丘疹性皮膚炎、ミミズ腫れ)を引き起こすことから、
ヤケドムシ、やけど虫、デンキムシとも呼ばれる。

体液がついてから
発症するまでに多少の時間がかかるため、
患者はその原因が自分の肌から
少し前に払い落とした小昆虫の体液にあることに
気がつきにくく、
突然生じるミミズ腫れに当惑することになる。

そのため
地方によっては家屋内を徘徊する
ヤモリの尿が付着したためとする俗信を生み、
これを俗に「ヤモリのしょんべん」とも呼ぶ。

本種の学名「Paederus」は、
触れると丘疹性皮膚炎(Paederus dermatitis)になることが由来となっており、
原因となる毒も本種から初めて同定されたことで
「ペデリン(pederin)」と命名された。

身体が小さい上に
ハネカクシの仲間だけによく飛翔し、
灯火にも飛来して知らずに潰して
被害に遭うケースになり、
誤って目に入ってしまったのを潰すと、
失明する恐れもある。

黒と橙赤が交互に並ぶ目立つ体色は
毒を持つ警告色と考えられている。

ほぼ一年通して発生するが、年3回ほどとされ、
もっとも個体数が増えるのは7,8月とされる。

オスは越冬せずに死ぬが、
メスは越冬して翌年に産卵する。

産卵場所は土中で、
約3〜19日で孵化し、幼虫は10〜50日で2齢を経て成熟し、 蛹室をつくって踊になり、
3〜12日後に成虫が羽化する。

雑食性だが、
ウンカやヨコバイという農業害虫を好んで捕食する為、
農業では益虫とされる。

積極的に攻撃することはなく、
潰さないように払いのけると体液が付着しない。

自転車屋の生き物歳時記  アオバアリガタハネカクシ

2023/08/23

浜山夏祭り実行委員会 打ち上げ

8月2 3日
水曜日

浜山夏祭り実行委員会
打ち上げ

お祭りから
1ヶ月のちになりますが、

浜山夏祭り実行委員会
打ち上げ

三宮
中華料理 老上海

浜山夏祭り実行委員会  打ち上げ

2023/08/23

地蔵盆(じぞうぼん)

8月23日
水曜日

地蔵盆(じぞうぼん)

地蔵盆(じぞうぼん)は、
地蔵菩薩の縁日で、厳密には毎月24日であるが、
一般的には、
その中で特にお盆にも近い旧暦7月24日のものをいう。

ただし、
寺院に祀られている地蔵ではなく、
道祖神信仰と結びついた
「路傍や街角のお地蔵さん」
いわゆる「辻地蔵」が対象となっている。

ウチの地域(神戸市兵庫区)では
毎年8月23日に行われています。

地元のお地蔵さんも
お世話をする人が年々いなくなって
お地蔵さんはお寺に納めたりされています。

我が町内のお地蔵さんも
数年前に
須磨寺に納められました。

地蔵盆で育った世代としては
寂しいものですね。

地蔵盆(じぞうぼん)