ブログ

2023/02/21

神戸市系某安全協会

2月21日
火曜日

神戸市系某安全協会

今月の初めに
神戸市系の某安全協会様より
電動アシスト自転車3台のご注文を頂いた。

2台は先週入荷して
本日お引き取り頂いたのですが
残り1台は違う機種でメーカー在庫切れ。

来月の20日以降になるようです。

年度内にお願いしますと言われていたので
何とか年度内には納まりそうですが、

神戸市系某安全協会

2023/02/21

自転車屋の生き物歳時記 クロソイ

2月21日
火曜日

自転車屋の生き物歳時記

クロソイ

小豆島国際ホテルの仲居さんから
メバルの煮付けです!と
紹介された魚は
香川県などでは養殖もされているようなので
おそらくクロソイで間違いないですね。

クロソイ(黒曽以、学名:Sebastes schlegelii)は、
メバル属の魚類。

黒い腹びれ・尻びれ・尾びれを持つ、
全体的に黒い魚である。
「北海道の鯛」の異名を持つ。

頭に8つの弱い棘を持つ。

上あごに3つの棘があり、
棘の有無で外見の似ているキツネメバルと区別できる。

若い個体は黒く、
年齢を重ねると灰色のまだら模様になり、
しばしば白に近付く。

水域によって体色・体長が大きく変わりうる。

寿命は最長で18年になり、
長生きする個体は、平均的な個体より
はるかに大きくなる。

平均的な魚体は30 - 40 cmくらいで、
最大の記録は体長60 cm、体重3 kgである。

甲殻類や小魚を餌にする。

縄張りを持ち、侵入者には体当たりして防戦する。

日本、朝鮮半島、中国の沿岸部に生息する。

大陸棚で発生する遠海魚(英語版)である。

仔魚は表層、稚魚は藻場・岩礁に棲み、
2歳の秋から冬にかけて
水深50 - 100 mの岩礁域に移動する。

他の遠海魚と同様に、
ほとんどの時間を水柱や荒い地形の中で過ごす。

昼間は岩礁や人工漁礁に身を潜め、
日没以降に集団で遊泳する。

体内受精で繁殖し、
メスは卵が発達するまで精子をため込む(卵胎生)。

12月から1月に交尾し、3 - 4月に受精、
40日ほどメスの胎内で育てて仔魚を生む。

交尾は深海で、出産は浅海で行う。

大半の若い個体は冬の終わりから
早春にかけて育てられる。

メスは産卵期ごとに12.5万個から120万個の卵を生産する。

ただしすべての卵を毎年放出するのではなく、
時折卵を体に吸収するのが観察されている。

大きなメスは1度に20万匹以上を出産する。

Lepeophtheirus elegans という寄生虫は
クロソイから検出されている。

魚名のクロは黒い魚、
ソイとは磯魚(いそいお→そい)という意味である。

地方名はクロカラ(富山県)
、クロゾイ(北海道・千葉県)、
クロメバル(田辺)、ゴマソイ(仙台)、
タケノコメバル(下関)、ナガラゾイ(北海道)、
モヨ(東京都)、ワガ(静岡県)など。

アイヌ語ではソイという。

釣りの対象となる。

ほぼ周年で
日本全国の沿岸部で釣れるが、特に北日本に多い。

沿岸・浅瀬・岩場(岩礁)に生息するため、
漁業上の困難を伴うが、
北東アジアの沿岸漁業において重要な位置にある。

北海道では十勝・釧路・根室管内以外の沿岸部で、
春と秋に定置網・刺し網・底建て網で漁獲する。

これらの漁法はクロソイを狙ったものではなく、
他の魚類との混獲によって漁獲する。

1990年代の漁獲量は、
北海道で年間200 - 300 t、
西九州で300 - 1,200 tほどである。

香川県・長崎県・三重県・福井県などで
養殖が行われるが、生産量は少ない。

漁獲した個体を交尾させて仔魚を産ませ、
5 - 8 cmになったところで放流する
栽培漁業も行われる。

1987年から放流が行われている。

成長が早く、放流箇所からあまり動かないことから
漁業関係者の栽培漁業に対する期待が大きい。

自転車屋の生き物歳時記  クロソイ

2023/02/21

自転車屋の生き物歳時記 クロソイ

2月21日
火曜日

自転車屋の生き物歳時記

クロソイ

小豆島国際ホテルの仲居さんから
メバルの煮付けです!と
紹介された魚は
香川県などでは養殖もされているようなので
おそらくクロソイで間違いないですね。

クロソイ(黒曽以、学名:Sebastes schlegelii)は、
メバル属の魚類。

黒い腹びれ・尻びれ・尾びれを持つ、
全体的に黒い魚である。
「北海道の鯛」の異名を持つ。

頭に8つの弱い棘を持つ。

上あごに3つの棘があり、
棘の有無で外見の似ているキツネメバルと区別できる。

若い個体は黒く、
年齢を重ねると灰色のまだら模様になり、
しばしば白に近付く。

水域によって体色・体長が大きく変わりうる。

寿命は最長で18年になり、
長生きする個体は、平均的な個体より
はるかに大きくなる。

平均的な魚体は30 - 40 cmくらいで、
最大の記録は体長60 cm、体重3 kgである。

甲殻類や小魚を餌にする。

縄張りを持ち、侵入者には体当たりして防戦する。

日本、朝鮮半島、中国の沿岸部に生息する。

大陸棚で発生する遠海魚(英語版)である。

仔魚は表層、稚魚は藻場・岩礁に棲み、
2歳の秋から冬にかけて
水深50 - 100 mの岩礁域に移動する。

他の遠海魚と同様に、
ほとんどの時間を水柱や荒い地形の中で過ごす。

昼間は岩礁や人工漁礁に身を潜め、
日没以降に集団で遊泳する。

体内受精で繁殖し、
メスは卵が発達するまで精子をため込む(卵胎生)。

12月から1月に交尾し、3 - 4月に受精、
40日ほどメスの胎内で育てて仔魚を生む。

交尾は深海で、出産は浅海で行う。

大半の若い個体は冬の終わりから
早春にかけて育てられる。

メスは産卵期ごとに12.5万個から120万個の卵を生産する。

ただしすべての卵を毎年放出するのではなく、
時折卵を体に吸収するのが観察されている。

大きなメスは1度に20万匹以上を出産する。

Lepeophtheirus elegans という寄生虫は
クロソイから検出されている。

魚名のクロは黒い魚、
ソイとは磯魚(いそいお→そい)という意味である。

地方名はクロカラ(富山県)
、クロゾイ(北海道・千葉県)、
クロメバル(田辺)、ゴマソイ(仙台)、
タケノコメバル(下関)、ナガラゾイ(北海道)、
モヨ(東京都)、ワガ(静岡県)など。

アイヌ語ではソイという。

釣りの対象となる。

ほぼ周年で
日本全国の沿岸部で釣れるが、特に北日本に多い。

沿岸・浅瀬・岩場(岩礁)に生息するため、
漁業上の困難を伴うが、
北東アジアの沿岸漁業において重要な位置にある。

北海道では十勝・釧路・根室管内以外の沿岸部で、
春と秋に定置網・刺し網・底建て網で漁獲する。

これらの漁法はクロソイを狙ったものではなく、
他の魚類との混獲によって漁獲する。

1990年代の漁獲量は、
北海道で年間200 - 300 t、
西九州で300 - 1,200 tほどである。

香川県・長崎県・三重県・福井県などで
養殖が行われるが、生産量は少ない。

漁獲した個体を交尾させて仔魚を産ませ、
5 - 8 cmになったところで放流する
栽培漁業も行われる。

1987年から放流が行われている。

成長が早く、放流箇所からあまり動かないことから
漁業関係者の栽培漁業に対する期待が大きい。

自転車屋の生き物歳時記  クロソイ