2023/10/05
サザエさん
10月5日
木曜日
サザエさん
1969年(昭和44年)10月5日
テレビアニメ『サザエさん』
(フジテレビ系)放送開始。
世界一の長寿アニメでしょうな!
サザエさん 25歳
マスオさん 28歳
波平さん 54歳
私はとっくに
波平さんの年齢を越えてしまいました。
髪は波平さんよりはあります。
2023/10/05
自転車屋の生き物歳時記 植物編 ヤブラン
10月5日
木曜日
自転車屋の生き物歳時記
植物編
ヤブラン
これはうちの母も
プランターに植えているが
最近
あちらこちらで
この花が咲いているのを見かけます。
ヤブランって言うんですね。
ヤブラン
(藪蘭、薮蘭、学名:Liriope muscari)は、
キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草。
別名リリオペ、サマームスカリ、
広義でプラティフィルラともよばれる。
中国植物名は、
禾葉土麦冬(かようどばくとう)。
和名ヤブランの由来は、
やぶに生え、葉の形がランに似ていることから
この名が付けられたと言われている。
地方により、
テッポウダマ(福島県)、ネコノメ(新潟県)
ジャガヒゲ(岐阜県)、インノシポ(鹿児島県)
などの地方名でも呼ばれている。
外国名は、
英語で big blue lily-turf [10]。
漢名(中国)では、「麦門冬」と書かれ、
「松寿蘭」は誤用とする説もある。
東アジアに分布する。
中国や朝鮮半島、日本では全土、
主に関東以西の本州・四国・九州・沖縄に分布する。
山野の林内で樹木の下草として自生する。
庭園の日当たりの良くないところの下草や、
縁取りなどに植えられている。
多年草で、多数の葉が群がり大きな株になる。
根は連珠状、葉は根生し、
草丈は30 - 60センチメートル (cm) ほどになる。
葉は濃緑色で線形、厚くて光沢があり、
長さは30 - 60 cm、
幅は7 - 12ミリメートル (mm) と細長くて、
7 - 11本の葉脈があり、先は垂れる。
開花期は夏から秋(7 - 10月ころ)。
株の葉の間から多数の花茎が立ち上がり、
高さは30 - 50 cmになり、
花茎上に長さ8 - 12 cmの穂状花序を形成して、
多数の淡紫色の小さな花を密につけて咲かせる。
花の花被片は楕円形で6枚、
雄しべは6本、雌しべは1本からなる。
子房は平たい円盤状で花の上から見え、
1花柱があり、花柱の先端は裂けていない。
子房の中には6つの胚珠が入っている。
やがて秋には
直径5 mmほどの球形の種子を露出して付け、
光沢があって、まるで果実のように見え、
熟すと緑色から黒紫色へ変わり目立つようになる。
ヤブランの果実は皮が早く落ちて、
種子がむき出しになる変わった性質を持っている。
種子は、1つの花(子房)から
普通2 - 4個ぐらいがかたまって育つ。
ガーデニングの素材やグランドカバーとして、
広く用いられている。
園芸品種には、斑入りの葉や白葉の品種があり、
庭の木陰で栽培され、花期以外にも鑑賞される。
鉢やプランターに植えて、
楽しまれながら増産して用いられたりする。
根の紡錘状に肥大した部分は、
ベータフィトステロール、粘液質、
ブドウ糖などが含まれている。
一般に粘液質は、
皮膚や粘膜面に付着して薄い膜をつくり、
外部の刺激を防いで
炎症を鎮める効果があると考えられていて、
漢方では、滋養強壮、のどの腫れ、
せきを鎮める鎮咳の目的で処方、配剤される。
3 - 5月ころに株分けする際や夏に、
ひげ根の肥大した塊根を採集して、
水洗いして天日干ししたものが生薬となり、
麦門冬(ばくもんとう)と呼んでいる。
麦門冬は、
同じ仲間の植物で小型のジャノヒゲ
(麦冬、別名:リュウノヒゲ)、
ヒメヤブラン(小麦冬)、コヤブラン(大葉麦冬)の
塊根も同様に呼び、薬効も同様に取り扱われている。
滋養強壮や、病後の体力回復、
風邪の咳止めに、のどの腫れに、
麦門冬1日量5 - 10グラムを、
約600 ccの水で半量になるまで
とろ火で煮詰めて煎じた液を、
食間3回に分けて服用する用法が知られている。
乾燥したところをうるおしながら熱を取る薬草で、
咳やのど・鼻孔・口の乾燥によいと言われている。
手足がほてりやすい人には良いが、
寒がりや冷え症の人への
長期連用は禁忌と言われている。
2023/10/04
自転車屋の生き物歳時記 植物編 マツヨイグサ
10月4日
水曜日
自転車屋の生き物歳時記
マツヨイグサ
昨日の夜
久しぶりにウォーキングに行くと
マツヨイグサが咲いていました。
ツキミソウとヨイマチグサとマツヨイグサ
同じ何ですね。
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
マツヨイグサ
(待宵草、学名:Oenothera stricta)は、
アカバナ科マツヨイグサ属の一年草。
原産地は南アメリカ。
嘉永年間(1848年〜1853年)に日本にもたらされ、
当初観賞用として植えられていたものが逸出し、
昭和30年代に
同属のオオマツヨイグサ O. erythrosepala とともに
空き地などに大群落を形成した。
しかし近年はこれも
同属のメマツヨイグサ O. biennis に押され、
姿を見る機会は減った。
草丈は40~80cm。
オオマツヨイグサ O. erythrosepala と
似た環境に自生するので紛らわしいが、
オオマツヨイグサに較べ丈が低く、
葉が細いことから区別できる。
花色は黄色で、径は約3cm程度である。
オオマツヨイグサと異なり
花は萎れると赤く変化する。
夕方に花径3~5cm位の黄色い花を咲かせ、
翌日の朝には黄赤色に変わってしぼんでしまう一日花。