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2023/12/15

クニマス

12月15日
金曜日

クニマス

2010年(平成22年)12月15日

絶滅したとされていた魚
「クニマス」が再発見される。

山梨県の西湖にて生存個体が発見された。

きっかけは、
京都大学の中坊徹次が
タレント・イラストレーターで
東京海洋大学客員准教授のさかなクンに
クニマスの
イラスト執筆を依頼したことであった。

さかなクンは
イラストの参考のために
日本全国から近縁種の
「ヒメマス」を取り寄せた。

このとき、
西湖から届いたものの中に
クニマスに似た特徴をもつ個体があったため、
さかなクンは中坊に
「クニマスではないか」として
この個体を見せ、
中坊の研究グループは
解剖や遺伝子解析を行なった。

その結果、
西湖の個体は
クニマスであることが判明したとし、
根拠となる学術論文の出版を待たずして、
12月15日に
マスコミを通して公式に発表された。

1935年、
田沢湖から西湖に送られた
クニマスの受精卵10万個を
孵化後放流したものが、
繁殖を繰り返して現在に至ったと考えられている。

クニマス

2023/12/15

三本の矢

12月15日
金曜日

三本の矢

1557年12月15日
(弘治3年11月25日)

毛利元就が息子へ
14箇条の遺訓(三子教訓状)を記す。
(のちの「三矢の訓え」のモデルとされた)

毛利元就は
室町時代末期から戦国時代の
安芸(広島県西部)の国人領主・戦国大名で
中国地方全土をほぼ支配した。

毛利隆元(毛利家の家督を相続)
・吉川元春(吉川家の家督を相続)
・小早川隆景(小早川家の家督を相続)の
三人の息子たちに
三本の矢が一つになるように
三人で力を合わせて
毛利家を繁栄させるようにとの教え。

毛利家は
関ヶ原の戦いで西軍に付き
厳封(領土を縮小)されるも
現在も続いている。

三本の矢

2023/12/14

赤穂義士祭

12月14日
木曜日

赤穂義士祭

赤穂義士祭(あこうぎしさい)は
兵庫県赤穂市で毎年
赤穂義士たちが討ち入りを果たした
12月14日に行われる祭りである。

1903年(明治36年)から行われており
100回を超える
赤穂市最大のイベントとして
盛大に行われる。

赤穂浪士が
討ち入りを果たした
元禄15年12月14日は
新暦では
1月30日なので
本当はもっと寒い時期

江戸の町にも
雪が降り積もった訳ですよ。

赤穂義士祭