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2023/06/21

夏至(げし)

6月21日
日曜日

夏至

二十四節気の一つ。

夏至(げし、英: summer solstice)は、
二十四節気の第10。

北半球ではこの日が一年のうちで
最も昼(日の出から日没まで)の時間が長い。

南半球では、
北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなる。

日本における旧暦5月内に発生する。

期間としての意味もあり、
この日から次の節気の小暑前日までである。

西洋占星術では、
夏至を巨蟹宮(かに座)の始まりとする。

日本の大部分では梅雨のさなか。

北半球では一年中で一番昼が長く夜が短い日である。

『暦便覧』には
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」
と記されている。

夏至(げし)

2023/06/20

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ マルバマンネングサ

6月20日
火曜日

連続テレビ小説「らんまん」
登場植物シリーズ

マルバマンネングサ

マルバマンネングサは、
日本、中国に分布する
ベンケイソウ科セダム属(マンネングサ属)の
常緑性多年草です。

日本では
本州、四国、九州に分布しており、
山地の岩場や石垣などに自生しています。

美しい葉を持ち、
多肉植物の中では耐寒性も高いことから、
観賞用として世界で広く栽培されています。

マルバマンネングサの花期は6月~7月。


花期になると、
伸びた茎の頂部に花序を出し、
黄色い花を数個咲かせます。

花は径1㎝弱の小さなもので、
5枚の花弁を持った星形です。

一つの花は小さなものですが、
花付きが良く、
最盛期には株が鮮やかな黄色に染まります。

葉は
長さ7~10mm程度のしゃもじ形~倒卵形で、対生します。

茎は地面を這うように広がって、
上部を持ち上げ、花を咲かせながら
草丈5~20㎝程度に成長します。

葉に斑の入る斑入り品種や、
明るい葉色の黄金葉品種などが流通しています。

葉は寒さに当たると赤みを帯びます。

多肉植物の中では耐寒性が高く、
多少の霜であれば枯れることはありません。

地面を這うように広がるため、
グランドカバーとしても利用されます。

丈夫な性質で、
放任でも良く育ち、よく広がります。

病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物です。

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ  マルバマンネングサ

2023/06/20

新田義貞

6月20日
月曜日

新田義貞

1333年6月20日
(元弘3年/正慶2年5月8日)

新田義貞が上野国で北条氏討伐の旗揚げ。

新田 義貞(にった よしさだ)は
鎌倉時代後期から
南北朝時代にかけての御家人・武将。

正式な名は
源 義貞(みなもと の よしさだ)。

河内源氏義国流新田氏本宗家の8代目棟梁。

鎌倉末期から南北朝の混乱の時代にあって
足利氏と並び
武家を統率する力のある家系であった
新田家の当主で
足利尊氏の対抗馬であり
好敵手でもあった。

ただし
鎌倉時代後期の新田家は
足利家に対して従属関係にあり
延元の乱以前の義貞は
尊氏の指揮下の一部将であったとする
研究もある。

また
軍記物語『太平記』においては
前半の主人公の一人とも言える存在である。

鎌倉幕府を攻撃して滅亡に追い込み
後醍醐天皇による建武新政樹立の
立役者の一人となった。

しかし
建武新政樹立後
同じく倒幕の貢献者の一人である
足利尊氏と対立し
尊氏が建武政権に反旗を翻すと
後醍醐天皇により事実上の
官軍総大将に任命されてこれに対抗した。

これにより
各地で転戦したものの
箱根や湊川での合戦で敗北し
のちに後醍醐天皇の息子の恒良親王
尊良親王を奉じて北陸に赴き
越前国を拠点として活動するが
最期は越前藤島で戦死。

東国の一御家人から始まり
鎌倉幕府を滅ぼして中央へと進出し
その功績から来る重圧に耐えながらも
南朝の総大将として
忠節を尽くし続けた生涯だった。

新田義貞