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2023/07/21

昔の須磨海浜公園海水浴場

7月21日
金曜日

昔の須磨海浜海水浴場

海の日に
須磨海浜公園海水浴場を
見に行きましたが

その時の画像を見て
昔の須磨を知っている人から
こんなに人が減ってるのか!と

55年前の
須磨海浜公園海水浴場です!

昔の須磨海浜公園海水浴場

2023/07/20

海の記念日(旧 海の日)

7月20日
木曜日

海の記念日
(旧 海の日)

1876年(明治9年)7月20日

明治天皇が
灯台監視船に乗っての東北地方巡幸を終え
横浜港に帰着。
(海の記念日、海の日の由来)

これがあったから
7月20日を海の日に制定したのに

ハッピーマンデーとかで
月曜日に動かした。

記念日には
それぞれに意味があるんやからな

政府の都合で
勝手にころころ変えるなよ。

海の記念日(旧 海の日)

2023/07/20

自転車屋の生き物歳時記 バイ

7月20日
木曜日

自転車屋の生き物歳時記

バイ

先日
三重県産のバイを食べた。

バイは
甘辛く煮ると美味しいですな。

バイ(貝、蛽、海蠃、海螄)、
学名 Babylonia japonica はバイ科に分類される巻貝の1種。

またバイが属するバイ属(Babylonia)の貝類を
総称してバイと呼ぶことも多く、
1970年代以降、水産物やその加工品として
バイの名で出回っている貝は、
バイによく似た海外産の同属別種であることが
ほとんどである。

さらに形が似た
エゾバイ科の食用貝の一部も一般的な通称や流通名としてバイと総称されることがある。

従来バイ属は
エゾバイ科に入れられていたが、
2000年以降の研究結果では
独立した科とするのが妥当であるとされる。

なお、
バイとは「貝」の音読みであり、
「バイ貝」というのは語義が重複した呼び方である。

狭義のバイ、
即ち標準和名のバイ Babylonia japonica は
南西諸島を除く日本全域と朝鮮半島、
中国の一部などに分布する温帯種で、
内湾から外洋までの沿岸域の
浅海砂泥底に潜って生活をしている
(沖縄には近縁のウスイロバイが分布する)。

典型的な腐肉食であるため死んだ動物の臭いに敏感で、
魚などの死骸があるとすばやく集まり
体内に格納された吻を長く伸ばして肉や内臓を食べる。

この性質を利用して、
籠に死魚を入れて海中に沈め、
バイを漁獲することができる。

この漁法はバイ籠漁(ばいかごりょう)と呼ばれ、
カニ籠漁と並ぶ代表的な籠漁のひとつである。

籠の形は地方によって異なる。

人間の生活圏近くで
比較的大型のこの貝が簡単に漁獲できるため、
古くから食用の貝として親しまれてきた。

近縁のエゾバイ科(いわゆるツブ類)のように
有毒の唾液腺を持たないため、
茹でた貝から抜き出した身は、
内臓ごと全体を食べることができる。

調理は例えば多く穫れる富山県では、
醤油と砂糖や味醂で煮たものが多く、
祭の料理の定番だった。

くるっと回しながら
楊枝などで取り出すと内臓まで取れる。

冷蔵技術が発達した
1980年ごろから内臓以外が刺身として
提供されるようになった。

最初は料亭などだけだったが、
スーパーでも売られるようになった。

エスカルゴ風にして
パンサ・エスカルゴ(pince à escargots)で
食べさせるレストランもある。

2010年ごろから
「バイ貝ご飯」も注目されるようになってきた。

近年は内湾が内分泌攪乱物質である
有機スズ化合物によって汚染されたために
多くの雌が生殖器が半ば雄化して
生殖能力を失い激減している。

そのため
かつては庶民の食材であったバイも
1990年代頃よりは「本バイ」「黒バイ」と呼ばれる
高級食材となり、価格もかなり高いものとなっていった。

しかし
その後の船舶塗料規制により、
2000年以降は一部の海域で復活しているともいわれ、
特に日本海側では市場に出回るほどの漁獲がある。

石川県などでは他の「~バイ」と区別するため、
本種を殻の模様から
小豆バイ(あずきばい)と呼んで区別する。

1988年(昭和63年)4月1日発売の
40円普通切手の意匠になった。

1980年代以降、
水産市場に出回り市販の弁当のおかずなどとして
入れられている「バイ」の大半は
同じバイ属の外国産の別種であり、
いわば広義のバイとも言える。

そもそもは
1970年代後半頃からバイの安価な代替品として
中国近海産のヤマグチバイやタイワンバイなどが
大量に漁獲・輸入されるようになった。

これらは
香港の業者が扱っていたため通称
「香港バイ」とも言われていたという。

しかし
1990年代に入ると、
さらに安価で豊富な資源を求めた結果、
中国近海のものに代わり、
より遠方のベトナムやインドなどインド洋海域の「バイ」が市場で多く見られるようになった。

それらはセイロンバイやベンガルバイ、
あるいはボルネオバイなどであり、
2000年代初頭以降は
味付け加工の「バイ」のほとんどすべてが
これらインド洋産のものが占めている。

また、
バイはサザエ、ハマグリなどとともに
日本の代表的な食用貝のひとつであったため、
「~サザエ」や「~ハマグリ」という
和名が多いのと同様、
外見上バイに似た貝には「~バイ」という
和名を持つものも多い。

これは分類には関係なく、
近縁なエゾバイ科の貝の一部のみならず、
サラサバイのように貝殻の形は似ているものの、
かなり縁の遠い種にもバイの名がつけられている。

バイ型の貝殻を持つ
貝類の総称には英語の whelk や
フランス語の bulot(主としてヨーロッパエゾバイを指す) があるが、
必ずしもこれらの概念は日本語の総称としての
「バイ」と一致するわけではないが、
これらの語の和訳にバイが当てられることも多いのは、
他の単語と同様である。

また日本語で「~バイ」と呼ばれる貝類は
しばしばツブとも呼ばれ、
これらの呼び分けには厳密なルールはなく、
同じ種類の貝が
バイともツブとも呼ばれることがある。

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