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2023/08/02

KOBEおーるエンジョイ倶楽部 真夏の納涼飲み会

8月2日
水曜日

KOBEおーるエンジョイ倶楽部

真夏の納涼飲み会

鮨・酒・肴 杉玉 兵庫駅前店

今回の参加者は
浜山校区ふれあい夏祭りを
お手伝い頂いたメンバー
6名の参加でした。

時間まで
和気あいあいと飲み食いしました!

我がクラブメンバーは最高!

KOBEおーるエンジョイ倶楽部  真夏の納涼飲み会

2023/08/02

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ ヒメスミレ

8月2日
水曜日

連続テレビドラマ小説「らんまん」
登場植物シリーズ

ヒメスミレ

ヒメスミレ(姫菫、Viola inconspicua subsp.nagasakiensis[1])は、
スミレ科スミレ属の多年草。

全体にスミレ(Viola mandshurica)に似て、より小型。

道ばたや庭にもよく見かける普通種である。

地下茎は短く、立ち上がる茎はなく、
また匍匐茎も出さない。

少数の根出葉を出し、
それらは長い柄があって三角形に近い葉身を持つ。

柔らかく、全体に毛がない。

春に紫色の花をつける。

花は濃紫色、側弁の内側には毛がある。

これらは
ほぼスミレに共通する特徴であるが、
以下の点ではっきりと区別できる。

全体に小さいこと。

葉の大きさでは1.5-4cm(スミレでは2-9cm)、
花は径1-1.5cm(スミレでは2cm)、と、
それぞれ一回り小さい。

葉は三角形で、基部はハート形、葉柄に翼がない。

スミレでは葉は三角に近いが細長くなることが多く、
基部はハート形にはなりにくく、
また葉柄にははっきりした翼がある。


特に葉の形質ははっきりしているため、
これだけで区別できる。

その他、
根が白いこと(スミレでは褐色を帯びる)も
はっきり区別できる特徴である。

やや乾燥した日なたの、背の低い草地に生える。

人里にはえる植物であり、
山間部や森林周辺に出ることはまずない。

道ばたやあまり手入れされない芝生の周辺、
公園などに出現することも多い。

アスファルトのひび割れから顔を出すこともある。

小さい草なので、
背丈の高い雑草が増えると見られなくなる。

あまり株立ちにならず、
たいてい単独で生えているが、
同じ場所に複数個体が、
それぞれやや間を開けてポツポツと生えているのを
見ることが多い。

日本の本州、四国、九州に分布。

連続テレビ小説「らんまん」登場植物シリーズ  ヒメスミレ

2023/08/02

自転車屋の生き物歳時記 トリガイ

8月2日
水曜日

自転車屋の生き物歳時記

トリガイ

京都・宮津の天然トリガイが
例年にない豊漁なんだそうです。

魚介類が獲れないって話が多い中
明るいニュースですな!

トリガイ
(鳥貝、一部でトリカイ、学名:Fulvia mutica)は
二枚貝綱マルスダレガイ目ザルガイ科に属する二枚貝。

名の由来は、
食用とする足が鳥のくちばしのような
形状をしていることから、
また食味が鶏肉に似ているからともいう。

北海道を除く日本、朝鮮半島、中国沿岸に分布する。

水深数mから数十mの内湾の泥地に生息し、
日本では東京湾、三河湾、伊勢湾、瀬戸内海等が
主な漁場である。

陸奥湾が北限とされてきたが、
2005年には函館市の七重浜に
大量に打ち上げられているのが発見され、
流れ着いたものか函館湾で育ったものか話題を呼んだ。

雌雄同体で、
春と秋の二回産卵期がある。

多くは寿命が約一年で
プランクトンを餌として殻長7-9cmほどとなるが、
2-3年生き残るものもあり、10cm以上に成長する。

膨らんだ黄褐色の貝の表面には
放射状に40本程の溝(放射肋)があり、
短い殻毛に覆われている。

足は長く、
普段は貝殻の中に折りたたまれているが、
ヒトデなどに襲われそうになると
この足でジャンプして逃げることも有るという。

時として大発生を起こしたり、
逆に大量死滅したりするため豊凶の差が激しいが、
総じて高級食材として高価で取引きされる。


足、別名オハグロともいわれる部分を食用とする。

開いて二等辺三角形状にしたものを湯通しし、
寿司種、刺身、酢の物、酢味噌和えなどにする。

貝としては
噛み切り易い適度な歯ざわりとほのかな甘みがあり美味。

市場では一般に
湯通しまでの下ごしらえをしたものが
パックされて流通している。

厚みがあり、色の黒いものが良品として高値が付く。

旬は太平洋側では春先、日本海側では夏となる。

冷凍してもあまり食味が変わらないので、
ほぼ通年出回る。

漁の盛んな地域ではヒモも食べられ、
店頭に並ぶことも有る。

千葉県では
小ぶりのものの殻を開かずに丸ごと醤油と砂糖で煮付け、あとから殻と肝を取り除いて佃煮にする。

変わったところでは炙ったり、
塩コショウでソテー、バター焼きといった食べ方も有る。

寿司ネタとしては、
冷凍されたものが韓国・中国から大量に輸入されており、回転寿司のレーンに乗る。

京都府では全国に先駆け、
トリガイの養殖に取り組んできた。

舞鶴湾や若狭湾は
もともとトリガイの好漁場であったが、
京都府立海洋センターが、稚貝を人工孵化させ、
アンスラサイトという底質を敷いたコンテナに
有る程度育った稚貝を入れて
海中に吊り下げるという方法を開発した。

こうして
天敵のタコやヒトデから守られて
育てられたトリガイは天然物より大きく育ち、
安定した供給が可能となった。

京都で育成された養殖トリガイは
「丹後とり貝」という地域ブランド名を与えられ、
高級食材として出荷されている。

現在では、石川県の七尾湾でも養殖に成功している。

自転車屋の生き物歳時記  トリガイ