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2023/08/14

自転車屋の生き物歳時記 ニイニイゼミ

8月14日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記

ニイニイゼミ

ウチの近隣には
あまりいないように思いますが
早朝や夜中などに鳴き声を聴く事はありますね。

これも代表的なセミの一種ですね。

ニイニイゼミ
(にいにい蝉、蟪蛄、学名: Platypleura kaempferi)は、
カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。

日本・台湾・中国・朝鮮半島に分布する
小型のセミである。

成虫の体長は20-24mm。

生きている時は全身に白っぽい粉を吹くが、
頭部と前胸部の地色は灰褐色、後胸部と腹部は黒い。

後胸部の背中中央には
橙色や黄緑色あるいはその二つの色が混ざった
"W"字型の模様がある。

他のセミに比べて体型は丸っこく、横幅が広い。

複眼と前翅の間に平たい「耳」のような突起がある。

また、
セミの翅は翅脈(しみゃく)以外透明な種類が多いが、
ニイニイゼミの前翅は褐色のまだら模様、
後翅は黒地に透明の縁取りである。

捕まえた際に他のセミには見られない
腹部を素早く伸縮させる行為を行う。

ニイニイゼミと
その近縁種の抜け殻は小さくて丸っこく、
全身に泥をかぶっているので、
他のセミの抜け殻と容易に区別がつく。

また、
他種に比べて木の幹や根元などの低い場所に多い。

北海道から九州・対馬・沖縄本島以北の
南西諸島、台湾・中国・朝鮮半島まで分布する。

ただし喜界島・沖永良部島・与論島には分布しない。

群馬県でレッドリストの「注目」の指定を受けている。

日本産のセミとしては学名の記載が早かった種類で、
学名 "kaempferi" は、
江戸時代に長崎・出島に赴任した
ドイツ人医師エンゲルベルト・ケンペルに対する
献名となっている。

平地の明るい雑木林に生息し、
都市部の緑地などでも見られるが、
幼虫が生存するには湿気を多く含んだ土壌が必要で、
乾燥する公園などでは数が少ない。

ただし後述のように、
近年は都市部で復活傾向も見られる。

地域にもよるが、
成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から7月頃にかけて発生し、他のセミより早く鳴き始める。

8月には少なくなり、9月にはあまり見られなくなる。

地中から出てきた幼虫は、
他のセミの幼虫と比較して木の根元付近で羽化する。

成虫になるまでの時間が短く、
羽化した日の夜のうちには飛行が可能になる。

成虫はサクラの木によく集まり、
人の手が届くような低い枝にもよく止まる。

体の灰褐色と翅のまだら模様は
樹皮に紛れる保護色となっていて、
遠目には「木の幹に小さなこぶがある」ように見える。

オスは翅を半開きにして「チー…ジー…」と繰り返し鳴く。

鳴き始めは「チー」が数秒、
急に音が高く大きくなって「ジー」、
数秒-10秒ほどで緩やかに「チー」へ戻り、
数秒後に再び「ジー」となり、
鳴き終わりは「チッチッチ…」となる。

日中の暑い時間帯には鳴く個体が少ないが、
明るいうちはほぼ一日中鳴き、
夜でも街灯などの近くで鳴くことがある。

他のセミが鳴かない
朝夕の薄明頃にはヒグラシと並んでよく聞こえる。

交尾が終わったメスは
枯れ木に産卵管をさしこんで産卵する。

セミの卵は孵化するまでに
1年近くかかる種類が多いが、
ニイニイゼミの卵はその年の秋に孵化する。

ニイニイゼミに関しては、
2008年以降、
東京都心部でこのセミの生息数が
再び増加傾向が見られる。

また全国的にも、
市街地において復活傾向にあり、
大阪市の中心部でも2011年は
様々な地点で鳴き声が聞かれた。

上述のように
ニイニイゼミは乾燥した環境に弱いセミとされてきたが、近年の増加傾向を見る限り、
乾燥への耐性を徐々に身につけつつある可能性がある。

一方で、地球温暖化により年降水量、
特に初夏から秋にかけての雨量が
増加傾向にあることから、
生育環境が変化している可能性もある。

ちなみに、
田園地帯では昔も今もごく普通のセミである。

東北地方では、
地球温暖化等を背景に、
近年はニイニイゼミの数が増加している。

自転車屋の生き物歳時記  ニイニイゼミ

2023/08/13

お墓参り 神戸ラーメン第一旭

8月13日
日曜日
お盆迎え火

お墓参り

明日、明後日は
台風7号の影響で
おそらく荒天になるだろうから
お墓参りは
今日済ませておくのが得策。

お墓参りを終えて

いつもの
神戸ラーメン第一旭
神戸本店

Bラーメン(チャーシュー麺)
麺硬め

スーパードライ中瓶

お墓参り 神戸ラーメン第一旭

2023/08/13

左利きの日

8月13日
日曜日

左利きの日(国際)

左利きの日(ひだりききのひ)は、
左利きの生活環境の向上に向けた記念日である。

1992年8月13日、
イギリスにある「Left-Handers Club」により、
右利き用だけでない
誰もが安全に使える道具を
各種メーカーに対して
呼びかけることを目的に提唱・制定された。

同日は提唱者の誕生日である。

日本では
2月10日が「0210」を
英語で「左」を意味する「レフト」
と読めることから
2月10日を「左利きの日」あるいは
「左利きグッズの日」としている。

これには
8月13日が盆時期である為、
日本に於いては記念活動等が
困難である事が理由とされている。

日本では
お盆の時期は
活動は難しいわな。

左利きの日