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2024/04/26

自転車屋の生き物歳時記 植物編 セイヨウタンポポ

4月26日
金曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

セイヨウタンポポ

付近に
セイヨウタンポポが咲いているのを
チラホラと見かけますね。

セイヨウタンポポ
(西洋蒲公英、学名 Taraxacum officinale)は、
キク科タンポポ属の多年草である。

ヨーロッパ原産の帰化植物。

環境省指定要注意外来生物。

日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。

日本の在来種とは外側の総苞の反る点が異なる。

英語名から
ダンデライオン(英: Dandelion)ともよばれ、
ショクヨウタンポポ(食用蒲公英)、
クロックフラワーの別名もある。

ヨーロッパまたは、
北半球の温暖地域が原産といわれる。

北アメリカ、南アメリカ、南アフリカ、
オーストラリア、ニュージーランド、インド、
日本全土に外来種として移入分布する。

あまり季節を問わず、
黄色い舌状花を長い期間にわたって咲かせる。

萼のように見える部分(総苞片)が
開花時に反り返ることで、
花に沿って固く閉じる在来種とは区別できる。

ただし、
在来種も花の盛りを過ぎると
総苞が反り返るので注意を要する。

花は天気が良いときに開く。

タンポポの特徴である綿毛(冠毛)は
開花時からすでにあり、
花が咲き終わってから花が閉じ、
花茎がいったん倒れたときに長く成長する。

綿毛の根元には刺状の突起が付いた褐色の果実がつく。

この突起は、
果実が綿毛と一緒に風に乗って飛ばされて、
地面に着地したときの
ブレーキの役目をするという説がある。

葉は鋸歯状や羽状に深裂するが、変化が大きい。

生育型は、ロゼット型となる。

多年草。

葉や茎を切ると白いゴム質の乳液が分泌され、
これによって虫に食べられるのを防いでいる。

アレロパシー作用をもつといわれている。

根茎による繁殖力が強く、
どの部分の切片からも出芽する。

日本では、在来種(日本タンポポ)と違って、
ほぼ一年中見ることができ、
暖地では真冬でも花や綿毛も見ることが出来る。

セイヨウタンポポには
有性生殖を行う2倍体と無融合生殖を行う3倍体があり、
日本に定着したセイヨウタンポポは3倍体で、
単為生殖で種子をつける。

つまり、花粉に関係なく、
種子が単独で熟してしまう。
そのため繁殖力が強く、
都市部を中心として日本各地に
爆発的に分布を広げた理由の一つとされる。

現在ではほぼ日本全国に広がっているが、
古くからの田園風景の残る地域では
在来種のタンポポが勢力を持っている。

そのため、
都市化の指標生物になるといわれている。

花・茎・葉・根が利用され、
食用、飲料用、ヘルスケア用、染色用、観賞用にされる。

根にはコーヒーに似た香りと風味がある。

欧米では「自然の薬局」といわれるほど、
有用なハーブの一つとされている。

英名のダンデライオンは、
「ライオンの葉」の意味で、
鋭いギザギザのある葉がその由来である。

古くからヨーロッパや中東では食用に供されており、
多少の苦味があるが
若葉はサラダやハーブティーなどにする。

葉は花が咲くと苦みが強くなる。

さっと塩ゆでして、
苦味がほどよく抜ける程度に水にさらし、
おひたしや和え物にする。

フランスで改良された
生食用セイヨウタンポポもある。

また、
根を乾燥させて炒ったものがコーヒーの代用品
(たんぽぽコーヒー)として知られており、
ノンカフェイン飲料として煎じて飲まれることにより、
食欲増進や肝機能向上に効果があるとされる。

花はキクに似た香りがあり、
酢を加えた湯でさっと茹でて水にさらして食べる。

アメリカ合衆国の一部では、
花弁を自家製醸造酒
(タンポポワイン)の原料として用いる。

薬草としては、
ビタミン、鉄分、カリウムを含み、
健胃、強壮、利尿、貧血、黄疸、神経症
、血液の浄化に効果があるとされる。

また、整腸作用や便秘改善、
母乳の出をよくする搾乳作用があるといわれる。

これらは、
苦味成分のタラキサシンや
食物繊維のイヌリンの効能と考えられている。

インドの伝統医学アーユルヴェーダでは、
リウマチや肝臓・胆嚢の不調などの体質改善に
効果があるといわれている。

乳液は虫よけや民間療法の疣取りに用いられる。

ただし、
胆道閉塞、腸閉塞、重篤な胆嚢炎に対して
使用禁忌とされている。

花からは黄色や緑色の染料がとれる。

自転車屋の生き物歳時記 植物編 セイヨウタンポポ

2024/04/26

よい風呂の日

4月26日
金曜日

よい風呂の日

「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合わせ。

毎月26日は「風呂の日」になっている。

これは典型的な語呂合わせ。

お風呂はいいですな!

よい風呂の日

2024/04/25

JR福知山線脱線事故

4月25日
木曜日

JR福知山線脱線事故

2005年(平成17年)4月25日

兵庫県尼崎市の
福知山線(JR宝塚線)で脱線事故が発生
(JR福知山線脱線事故)。

死者107名(運転士1名含む)、
負傷者562名の大惨事に。

事故よりも
10年ぐらいまで前には
JR福知山線猪名寺駅の近くに住んでいて
大阪の会社に通っていたので
あの電車には乗っていましたが

事故の起こった
尼崎駅の手前が急カーブになっていて
電車がかなり傾きながら
走行していた事を覚えています。

過密ダイヤをこなす為に
あの急カーブを
スピードを落とさず
突っ込んで行ったんだなと、

今は線路が付け替えられ
急カーブがなくなり
過密ダイヤもなくなりましたが
当時の負傷者の中には
未だに半身不随や後遺症の苦痛と
戦って生きておられる方々がいます。

すべての交通機関が
安全第一は
決して忘れないで頂きたいと切に願います。

JR福知山線脱線事故