2024/06/03
自転車屋の生き物歳時記 植物編 ランタナ
6月3日
月曜日
自転車屋の生き物歳時記
植物編
ランタナ
花の色が変わっていくので
シチヘンゲ(七変化(和名)と呼ばれている
最近この花が咲いているのを
よく見かける。
ランタナ(Lantana; 学名:Lantana camara)は
クマツヅラ科の常緑小低木。
中南米が原産。
観賞用に栽培される。
和名はシチヘンゲ(七変化)。
鮮やかな色の花をつけ、
その色が次第に変化することに由来する。
学問上はランタナと言った場合、
ランタナ属(シチヘンゲ属)全体を指す。
(日本の)園芸上は単にランタナと言った場合、
コバノランタナ(Lantana montevidensis (Spreng.) Briq.[1])を除くランタナ属の園芸種全体を指すことが多い。
また
本来はランタナ・カマラの和名である
シチヘンゲもランタナ属の園芸種全体の呼称として
用いられることもある。
ランタナ・カマラは
リンネの『植物の種』(1753年) で記載された
植物の一つである。
南アメリカ原産。
世界中に帰化植物として定着している。
日本では小笠原諸島、沖縄諸島に移入分布している。
多数の小花からなる散形花序をつける。
開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、
同一花序でも外側と内側では花色が異なる
(内側が新しい)。
開花時期が
アジサイと重なり葉の形も似ているが、
アジサイとは全く別種で全体的に小さく
花の色は派手である。
果実は黒い液果で
種子に有毒物質であるランタニンを含むが、
鳥が食べ種子を散布する
(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが
鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。
茎は断面が四角で細かいとげが密生する。
葉は対生し表面がざらついている。
暖地では戸外でもよく育ち高さ1.5mほどになる。
世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
特に熱帯~亜熱帯気候の土地では、
よほどきちんと管理してないと
そこかしこにこぼれ種で増えてしまい、
そうした気候の土地では
「植えてはいけない花」と言われることさえある。
ランタナ属は
中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。
熱帯・亜熱帯では広く野生化し、
オーストラリアや東南アジアでは
やっかいな雑草として問題になっている。
ややツル状に横に這って茂みを作り、
茎には細かい逆棘があるため扱いにくい。
他方、花には多くのチョウが集まり、
花自体の美しさも相まって見応えがある。
日本のような寒い季節がある温帯気候の土地だと、
秋季の切り戻しなどの人為的な越冬対策をしないと
枯れてしまうこともある。
熱帯地方ほど深刻な侵略種ではないためか、
園芸植物として庭に植えられている。
また一部に
ランタナ・ヴェリエガータ
(別名ランタナ・アロハのような
種子を作らない品種もあり、
園芸種として流通している。
ランタナ属でよく栽培されるものとしては、
ランタナの他に、
小型で地面を這い赤、紫などの花をつける
コバノランタナ(Lantana montevidensis)、
あるいはこれらの雑種がある。
2024/06/03
伝教大師御影供
6月3日
月曜日
伝教大師御影供
天台宗開祖伝教大師最澄は、
弘仁13年6月4日(新暦6月26日)遷化。
ご命日の前日であるこの日、
毎年比叡山延暦寺では、
伝教大師の御影を掲げ、
報恩謝徳のため御香、供物、茶菓をお供えし、
そのご遺徳を偲ぶ
「伝教大師御影供」が大講堂で行われる。
なお、
この日は伝教大師の悲願であった
比叡山上での大乗菩薩戒の授戒制度が、
嵯峨天皇によって認められた日である。
2024/06/02
6月のあぐろの湯 三元豚のカツ丼
6月2日
日曜日
6月のあぐろの湯
〆の炭水化物
そのまま
あぐろの湯にて
本家さぬきや
三元豚のカツ丼
生ビール中