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2023/11/06

お見合い記念日

11月6日
月曜日

お見合い記念日

1947年(昭和22年)11月6日

東京の多摩川河畔で
集団お見合いが行われたことに由来。

結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、
戦争のために婚期を逃した
男女386人が参加した。

4年近く
戦争をやってたので
こう言う事も必要なのは頷けますね。

お見合い記念日

2023/11/06

「どうする家康」関ヶ原の戦い特集 毛利輝元(西軍 総大将)

11月6日
月曜日

「どうする家康」
関ヶ原の戦い特集

毛利輝元
(西軍 総大将)
(吹越 満)

毛利 輝元(もうり てるもと)は、
戦国時代後期(安土桃山時代)から
江戸時代前期にかけての武将・大名。

安芸の戦国大名・毛利氏の14代当主。

父は毛利隆元、祖父は毛利元就。

豊臣政権五大老の一人であり、
関ヶ原の戦いでは西軍の総大将となった。

長州藩の藩祖でもある。

秀吉の死後、
徳川家康が台頭すると、輝元は五奉行と連携し、
これに対抗した。

また、
家康が秀吉の遺命を掲げ、
毛利家中の問題に介入するようになったため、
当主である輝元は家康を脅威と感じるようになった。

慶長5年(1600年)7月に
石田三成が挙兵すると、
輝元もこれに呼応して、西軍の決起に加わった。

輝元は大坂城に入城し、
諸将に西軍の総大将として推挙され、
軍の指揮を取った。

輝元は養子・秀元を大将とする毛利勢を
関ヶ原に送ったほか、
四国や九州にも軍勢を展開した。

だが、
輝元が関知しないところで、
吉川広家らが東軍に内通し、
毛利勢の本戦への不参加を条件に、
毛利氏の所領安堵を約していた。

そして、
9月15日の関ヶ原の戦いでは、
広家や小早川秀秋の裏切りにより、
南宮山に布陣していた毛利勢は
本戦に参戦できずに傍観するのみとなり、
西軍は敗北した。

敗戦後、
輝元は家康の説得を受け入れ、
所領安堵と引き換えに大坂城を退去した。

だが、
輝元が西軍総大将として
積極的に軍勢を指揮してきたことが発覚したため、
家康は約束を反故にし、改易されそうになった。

結局、
広家らの尽力もあって、改易は免れたものの、
祖父以来の領地の多くを削られ、
周防・長門の2か国を領するのみとなった(防長減封)。

その後、
輝元は出家し、形式的には嫡子・秀就に家督を譲ったが、法体のまま実質的な当主として政務を司り、
二頭体制を取った。

輝元は内政面で能力を発揮し、
萩城を築城したほか、財政の再建、家中の融和にも努め、江戸幕府との関係も重視した。

他方、
輝元は低下した権威の回復のため、
厳しい家中統制を行い、
張元至や熊谷元直、天野元信、吉見広長ら
家臣を粛清している。

元和9年(1623年)9月、
輝元は正式に秀就へ家督を譲渡し、
60年にわたる治世を終えた。

そして、
寛永2年(1625年)4月27日に萩で病没した。

享年73(満72歳没)。

「どうする家康」関ヶ原の戦い特集  毛利輝元(西軍 総大将)

2023/11/06

自転車屋の生き物歳時記 植物編 ゲッカビジン

11月6日
月曜日

自転車屋の生き物歳時記
植物編

ゲッカビジン

昨夜
我が家のベランダにある
ゲッカビジンが2つ咲いていた。

ゲッカビジン
(月下美人、学名: Epiphyllum oxypetalum、
英名: Dutchmans pipe cactus, A Queen of the Night)は、
メキシコの熱帯雨林地帯を原産地とする、
サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物である。

日本で多く流通している
クジャクサボテン属(Epiphyllum属)には交配種が多いが、これは原産地からそのまま導入された原種である。

絶滅のおそれのある
野生動植物の種の国際取引に関する条約
(通称: ワシントン条約)の附属書IIの適用対象である。

月下美人は
「ナイトクイーン」という別名があり、
夜の間だけ咲くという性質がある。

透けるように白くて美しい花を女性に例え、
「月下美人」と名付けられた。

葉状茎の丈が
1mから2mにまで達するとつぼみの形成が見られる。

花は、夜に咲き始め翌朝までの一晩でしぼみ、
めしべに他家受粉が起きなければ散ってしまう。

花冠は20-25cm程度であり、白い。

香りが強いこと、夜間開花すること、
小型哺乳類の訪花に耐える強度を持つこと、
花粉と花蜜が虫媒花よりも多いこと、
それらは生態学的に送粉シンドロームの
コウモリ媒花の特徴に一致する。

これは原産地の新大陸の熱帯地域において
花蜜食・花粉食を示す一部のヘラコウモリ科の
小型コウモリ類媒介受粉への適応と考えられている。

ゲッカビジンは
日本での栽培下では6~11月に咲き、
この季節に株の体力が十分に回復すれば
2~3ヵ月後にもう一度咲くことができる。

つぼみは初期は垂れ下がっているが
開花直前になると自然に上を向いて膨らみ、
夕方に芳香を漂わせはじめる。

これも
コウモリがホバリングをしながらやや下を向き、
舌を伸ばして花蜜と花粉を摂食する行動との
共進化と考えられている。

開花中の花、開花後のしぼんだ花ともに食用にでき、
咲いている花は焼酎につけると保存できる。

台湾ではスープの具として使われる。

茎のほとんどは昆布状の扁平な葉状茎になっており、
またしばしば株元から細長い鞭状の茎を伸ばす。

葉状茎の縁は波打っており、
その凹部のくぼんだ点に産毛状に退化した刺
(これが真の葉)を持つ刺座
(サボテン科特有の点状にまで短縮した短枝)
が位置する。

成長点はここと茎頂にあり、
これらの箇所から新しい茎(長枝)やつぼみが生じる。

古くから日本に普及していた株は、
原産地から導入されたたった1つの株から
挿し木や株分けで増やされた同一クローンであり、
受粉に際して自家不和合性を示す特性があるため
人工授粉してもほとんど果実が実ることはなかった。

しかし
1980年代に東京農業大学の研究グループが
原産地から野性の別のクローンを持ち帰り、
増殖、普及させたため
今日では複数のクローンが幾つもの園芸業者によって
国内流通しており、
これらの間でコウモリに代わって
人間が人工授粉してやれば
容易に成熟した果実が得られる。

成熟した果実は
表面が赤く内部の果肉は白くて
黒い胡麻状の種子が数多く散在し紡錘形で大きく、
近縁種である同じ熱帯雨林原産の着生サボテンである
ドラゴンフルーツに似た外見を持ち甘い。

そのため古くから
日本で栽培されてきたもの以外の
クローンを園芸業者が販売する際、
家庭用果樹として宣伝し
「食用月下美人」の商品名をつけることが多い。

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